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水性塗料と溶剤系塗料の違いについて、塗料の溶剤が水の場合は水性塗料といい、有機溶剤の場合は溶剤系塗料というのであると思っていました。

しかし、最近、ある、塗料メーカーの水性(系)2液型エポキシ樹脂塗料の安全性データシートを入手してよく読んでみると、呼吸系の保護の欄で「有機ガス用防毒マスクを着用のこと」とかいてあり、水性塗料は有機溶剤が含まれていない筈だから、有機ガス用マスクなどする必要はないのでは、と思いながら、塗料の成分のところを良く見てみると、
1-(2-メトキシ-2-メチルエトキシ)-2-プロパノール 
プロピレングリーコルモノメチルエーテル 
キシレン
エチルベンゼン
などと、有機溶剤であると思われる内容成分が含有されている事になっていました。一体、水性(水系)塗料と溶剤系塗料の違いは何なのでしょうか?
それとも、単にメーカーの修正ミスでしょうか・・

また、水とエタノールは混ざり合わせる事はできますが、例えば、水とエタノールが溶剤として入った塗料は水性(水系)塗料なのでしょうか?

ご存知の方お願いします。

A 回答 (2件)

1-(2-メトキシ-2-メチルエトキシ)-2-プロパノール 


プロピレングリーコルモノメチルエーテル
これは可塑剤でしょうね、そのほかも水中で2液が反応しやすいように入っているのでしょう。
少量ですが水に溶けにくいものが混ざり合うために必要です。

どんなエマルジョンにも可塑剤は入っています。
乳濁してれば水系ですし、溶けていれば油性でしょうね。 

この回答への補足

>乳濁してれば水系ですし、溶けていれば油性でしょうね。

水性塗料にはエマルジョン塗料しかなく、私の上げたある塗料メーカーの水性(系)2液型エポキシ樹脂塗料はエポキシ樹脂エマルジョン塗料であるか、溶剤系2液型エポキシ樹脂塗料のまちがいではないかということなんでしょうか・・??

補足日時:2006/12/22 15:40
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この回答へのお礼

>これは可塑剤でしょうね、そのほかも水中で2液が反応しやすいように入っているのでしょう。

なるほど、可塑剤でしたか・・ありがとうございます。

お礼日時:2006/12/22 15:42

解りやすく説明するにはと考えたんですが・・・。



要するに塗料は顔料と樹脂の粒子から出来ています。溶剤に何を使用するかで水性か油性かが別れます。
ですから質問者の言われる成分は、水性塗料にも若干ですが含まれます。
ただ、水性は溶剤が水であるため、水で薄めて使えるので便利ですが、乾燥するまでに濡れたりすると剥がれることがあります。

出来上がりは水性でも油性でもさほど変わりません。

油性塗料は溶剤が有機溶剤なので、非常に危険であり換気が必要ですが、水性ではその危険は非常に低いです。
但し、成分中に有機溶剤が全く含まれないわけではなく、若干の量は含まれているので、マスク使用がうたわれていると思われます。

この回答への補足

>要するに塗料は顔料と樹脂の粒子から出来ています。溶剤に何を使用するかで水性か油性かが別れます。ですから質問者の言われる成分は、水性塗料にも若干ですが含まれます。

つまりは、水性塗料の定義は
「主たる溶剤は水であるが、副たる溶剤に水以外の有機溶剤を含んでいる塗料」
というものなのでしょうか?

水性エマルジョン塗料の場合には溶剤の水に界面活性剤で塗料の樹脂を乳化しているのでしょうから、水性塗料である事は明らかなのですが・・

補足日時:2006/12/22 15:32
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この回答へのお礼

回答ありがとう御座います。確認事項を補足欄に書きました。もしよかったらお答えください。

お礼日時:2006/12/22 15:35

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