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はじめまして、よろしくお願いします。
現在、ハウスメーカーと木造住宅の打ち合わせ中のものです。
構造用耐力壁を2社勧められて検討しているところなんですが、
一つは、ノダ製のハイベストウッド
二つ目は、ニチハ製のあんしん
どちらが、どう良いのか一通り調べてみましたがどうもわかりません。
ただ、木材の材料費が高くなってきているからだけなのでしょうか?
胴ぶちもたぶん関係していると思うんですが?
回答のほどよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

こんばんは。


木造の耐力壁、筋交い…という事なので、在来工法だと思いますが、
建築基準法により、X、Y方向それぞれに必要軸組量が定められています。
ただ、この建築基準法は最低必要とする基準なので(この基準を満たさないと適法にならない)、より耐震性を求める事はいい事と思います。ですが、あまり過剰に耐震性を上げるのも経済的にどうかと思います。
あと、2種類の耐力壁で迷っているようですが、総合計の軸組量が同じ場合、倍率が少ない壁を数多く(箇所数が多い)入れた方がいいです。
要するに、バランスです。
このバランスは、平面的(東西南北になるべく均等に)、立面的(1階2階の耐力壁の位置をなるべく合わせる)に考えます。
要するに、建物の自重、積載荷重(家財道具)と水平荷重(風圧力、地震力)を屋根の上から基礎の下、支持地盤まで、梁、柱、耐力壁、床を通してどの様に伝えるかです。
設計者と納得するまで相談されるのがいいと思います。
以上、ご参考になれば、幸いです。
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合板とかだと、湿度で腐食して初期の強度が保てるかが問題だと思います。

また、石膏ボードでも湿気を吸うと強度が低下し、軽くたたいただけでボロッと崩れる場合があります。
経年で痛まない素材を調べた方がよいと思います。
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この回答へのお礼

回答、ありがとうございます。
経年劣化や素材の関係からもう一度両社のカタログと金額面と外壁について調べてみたいと思います。

お礼日時:2007/01/03 16:19

構造の見地からのアドバイスです。

金額面はご勘弁ください。

ネットで検索してみたところ、
株式会社ノダの「構造用 ハイベストウッド」は壁倍率4.0倍だそうです。
http://www.sumaino.info/showroom/gh/gh020.html
ニチハ株式会社の「耐力面材 あんしん」は壁倍率2.9倍だそうです。
http://www.nicefair.com/fukuoka.pdf
(念のため各々の壁倍率はハウスメーカさんに確認してください)

耐震性能を確保するためには、壁量を確保しなければいけません。
壁量は「壁倍率×壁長さ」によって計算されます。

例えば必要な耐震性能が、壁倍率4倍×長さ0.909m/1枚当り×5枚と仮定すると、ハイベストウッドの場合はそのまんま5枚でいいわけですが、あんしんの場合は(4.0/2.9×5=6.9→7)となって7枚必要となります。
あんしんを使用した場合のほうが、多くの壁が必要になることがわかります。
(ただし、あんしんに関して壁倍率2.9倍以外の製品がある場合は上記の議論が異なってきます。)

従いまして、プランの融通性と金額との折り合いを考えてご判断されるのが宜しいかと存じます。
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この回答へのお礼

親切にありがとうございます。
現在、打ち合わせ中のハウスメーカーは標準では耐力壁が入っておらず
(筋交いのみ)オプションで1階と二階に取り付けていただきました。
耐震等級3以上確保できているとしか聞いてないため壁倍率はいくら必要なのかわかりません。(確認してみます。)
また、当初はダイケン社のダイライトを希望していたのですが、1階がタイル張りのため保障の関係上ダイライトでは無理(ダイケン技術者に確認したらしいですが?)とのことで、(株)ノダ社製品になりました。
最近になって(二階のみ)ニチハ社製品の方を勧めてきたので悩んでいました。ちなみに二階はニチハのサイディングを使います。

お礼日時:2007/01/03 16:41

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