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 石油合成細菌と呼ばれるHD-1株について興味があります。
 素朴な疑問です。将来、HD-1株を改良した細菌利用して、日本で石油が自給自足できるようになるかも知れない、と聞きます。しかしHD-1株が水素や二酸化炭素から石油を合成し、それを私達人間が燃やして二酸化炭素等に戻し、それをまたHD-1株が石油に戻すのならば、永久機関じゃないですか!!
 HD-1株が光合成でもしているなら(でん粉と同じで)わかりますが、地下にいるんですからそうでもないようですし、地熱利用でもないようですし、いったいもし将来日本で石油が自給自足できるようになるならば、その大元のエネルギー源はいったいなんなのでしょうか???  (@_@)゜゜゜?

A 回答 (3件)

石油合成細菌は,二酸化炭素と水素から,石油を作るのです。

「水素が必要である」というのがポイントだろうと思います。原料となる水素は,どうやって供給すればよいのでしょうか? それには水の電気分解が必要で,その電気を得るには…。

この細菌によって日本で石油が自給自足できても,これによって日本のエネルギー問題が抜本的に解決されたことにはなりません。なぜなら,石油よりも化学エネルギーの高い「水素」を燃料として供給しなければならないからです。
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この回答へのお礼

 ありがとうございます。 やっぱりそうですかァァァッッッ……。
「水素」が天然に豊潤に存在するという話は聞いたことがありません。
「金の卵を生むがちょう」だけど、餌が金より高価だった、みたいな話なのですね。

お礼日時:2002/05/06 13:54

MiJunです。



>「光合成」に相当するもの、また大元のエネルギー源「太陽光」に相当するものは、いったい何でしょう??   (@_@)゜゜゜?

クイズあるいは頭の体操でもしているのでしょうか・・・・・????
回答を予測して質問しているのでしょうか・・・・????

>二酸化炭素を石油合成細菌が吸収し、また石油成分を合成します。

拡散した二酸化炭素の収集・分離が大変だと思いますが・・・?
確かに、一部では火力発電所で発生する二酸化炭素の利用技術の開発も行われているようですが、自動車等では難しいのではないでしょうか・・・?

この回答への補足

>クイズあるいは頭の体操でもしているのでしょうか・・・・・????
>回答を予測して質問しているのでしょうか・・・・????

 とんでもないです。そう読めたのなら書き方が悪かったのであり、誤ります。
 真剣に悩んでいるのですよ。石油のほとんど産出しない日本では、将来のエネルギー問題は深刻です。もし、巨大なタンクの中で石油合成細菌がどんどん石油を作ってくれるのなら万々歳ですが、「エネルギー保存の法則」というものがある以上、そうは問屋が卸さないはずです。
 無から有は生まれないのであって、エネルギー保存の法則をどうクリアしているのか? そこを真剣に悩んでいるのです。

補足日時:2002/05/06 13:42
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専門外ですが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「夢の人工石油まで 合成に関わる遺伝子特定あと2194」
この記事がリソースでしょうか・・・?

>その大元のエネルギー源はいったいなんなのでしょうか???  
「エネルギー源」の意味が不明ですが、質問の意図(?)を推測すると「二酸化炭素」と「水素」でしょうか・・・?

素人判断として、研究課題としては硫黄を含有しない原油(あるいは石油?)を合成出来る可能性があり、興味はありますが、記事にもあるように工業レベルにはまだまだであると思います。
この技術が完成(?)するまでには、他の技術が先行して
石油の利用はなくなるかもしれませんね・・・?
過渡的にはいろいろあると思いますが、FC(燃料電池)利用の方向ではないでしょうか・・・?
その中で水素源が問題ですが、炭化水素よりも水からの技術が確立すれば環境的にも問題は少なくなりますし・・・?
少なくとも、二酸化炭素の排出はありません。

補足お願いします。

参考URL:http://www.asahi.com/science/news/K2002030700160 …

この回答への補足

>「エネルギー源」の意味が不明ですが、質問の意図(?)を推測すると
>「二酸化炭素」と「水素」でしょうか・・・?

 私の質問の意味はこうです。人間が山で樹木を伐り、薪や炭などの燃料にします。燃やした木は大部分二酸化炭素になります。二酸化炭素を樹木などの植物が葉から吸収し、光合成によってまたセルロースなどの樹木の成分になり樹木は成長します。それをまた人間が山で樹木を伐り…
 このように無限の循環となることになります。しかし、エネルギーというものは必ずエントロピーの大きな「劣化した」エネルギーとなるはずです。真の「無限循環」などというものはあり得ません。(あったとしたらそれは「永久機関」です)
 この謎の解答は、「光合成」にあります。植物が太陽からの光を葉で受け、その光のエネルギーを使って二酸化炭素からセルロースなどを合成するのです。
 つまり、薪や炭などの燃料の大元のエネルギー源は、「太陽光」ということになります。

 このアナロジーでいきますと ── 人間が石油を採取し、精製してガソリンなどの燃料にします。燃やした石油から二酸化炭素等が発生します。二酸化炭素を石油合成細菌が吸収し、また石油成分を合成します。それをまた人間が採取し…
 このように無限の循環となることになります。 では薪や炭のアナロジーでいう、「光合成」に相当するもの、また大元のエネルギー源「太陽光」に相当するものは、いったい何でしょう??   (@_@)゜゜゜?

補足日時:2002/05/06 09:38
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