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 前から疑問に思っていたバイクにハイオク仕様車が少ない
事についてアドバイスをいただきたいと思います。m(__)m

 僕が聞いた話ではハイオクというのは
オクタン価が高い→圧縮比が高くなっても自然着火し難い

高性能エンジン→おおむね圧縮比が高い→レギュラーだとマズイ

 といった理由だったと思います。

 洗浄成分が入っているからという理由もあるそうですが
今回は圧縮比とかそちらの方面のお話しでお願いします。

 確かYZF-R1が最初に販売された時
1000CCで150馬力だったと思いますが
レギュラー仕様と本に書いてありました。
 車だったら絶対ハイオク仕様になっているだろうと思うのですが
アメ車(四輪)で排気量に対して低馬力、低トルクなのにハイオク仕様
というのを結構見かける気がします。
 でも車のカテゴリーで日本車だったらハイオク車にレギュラーを
入れても問題ないが外車で同じ事をやると壊れやすいとありました。
 バイクの雑誌で僕と同じようなことを質問している人がいましたが
専門家の回答は圧縮比が高くてもレギュラーで大丈夫なような
ピストン形状だから?というなんかあいまいな回答でした。

 長くなりましたがこれらの事について教えてください。m(__)m 
(素人なのでわかりやすくお願いします)

 
 

A 回答 (6件)

ハイオクタンガソリンを使用するメリットにアンチノック性の高さが上げられますが、ノッキングを起こしやすくする要因は、高圧縮比だけではなく燃焼室形状も大きく影響します。

簡単にいってしまえばボアが大きいほどノッキングを起こしやすくなるのです。また、バルブタイミングも大きな要因です。

ボアが大きくなるほどノッキングが起き易くなるのは、プラグで点火された混合気が燃焼することによって燃焼室圧力は更に高まりますが、ボア小さいときはこの火炎がシリンダー辺縁まで達するのかかる時間が短いので問題ないのですが、ボアが大きいと燃焼が進む前に燃焼によって出来た高圧の圧力波(圧力波は音速で伝わりますが、高温の燃焼室内では常温の音速よりかなり早いのです)が先にシリンダーの辺縁に到達し、圧縮された混合気を更に高圧の状態にし非常に急激な燃焼を引き起こし、ノッキングを起こします。この他にも形状によるノッキング(だけではないが)を起こしやすいかどうかの指標として用いられる数値にS/V比という物がありますが、これは燃焼室の面積を容積で割った値でこの数値が小さいほどノッキングを起こしにくいのです。もう、お判りかと思いますが、ビッグシングルやツインを除けば、バイクのエンジンは自動車用のエンジンから比べてボアが小さく燃焼室の面積の小さいものが多いのです。また、自動車用のエンジンから比べるとそのバルブタイミングは明らかに高回転型のオーバーラップの大きな物が使われていることも、その一因です。大きなオーバーラップを持つ高回転型エンジンでは極端な低回転時にバルブのオーバーラップによって、吸気効率が落ち、実質的に圧縮比が落ちたのと同じ状態になることも挙げられますし、通常の運転では車重が軽いためもあって低回転・重負荷の状態が長く続くことも少ないこともあります。

以上ごくさわりだけではありますが、ノッキングについて述べておきます。実際は燃焼室内の気流や点火プラグの位置、空燃比の状態などかなり複雑な要因が絡み合った問題なのですが・・・
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。m(__)m
詳しく説明して頂きとても参考になりました。

>ビッグシングルやツインを除けば、バイクのエンジンは自動車用のエンジンから 比べてボアが小さく燃焼室の面積の小さいものが多いのです。また、自動車用の エンジンから比べるとそのバルブタイミングは明らかに高回転型のオーバーラッ プの大きな物が使われていることも、その一因です
 
 初めて聞くことばかりでとても勉強になりました。

 ありがとうございました。(^o^)

お礼日時:2002/05/11 21:18

再レスです。



>高出力なバイクだと一万回転以上回るわけですからやっぱり精密なんじゃないでしょうか?

機械的にはどちらも精密ですね。
精密さを要求されるのはミスファイアによるロスがエンジンに悪影響を与えるってことなんですよね。
2ストの焼き付き防止の話にも繋がるのですが、2ストの場合もろにこの悪影響が現れます。
デトネーションてやつです、焼き付きはほぼこいつが原因です。
自然発火、高発熱とレギュラーガソリンはデトネーションを起こしやすいですから私は避けています。
普段からノッキング気味のエンジンはハイオクにすると直ったりしますね、これも規則正しいストローク運動をさせてあげられるからです。
主流の4ストでは余り役に立たない知識ですよ。(笑)
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この回答へのお礼

 再び回答ありがとうございます。m(__)m

>デトネーションてやつです、焼き付きはほぼこいつが原因です

 デトネ-ションというのは初めて聞きました。
2ストはかなり違う物なんですね。ありがとうございました。(^o^)

お礼日時:2002/05/11 21:35

2年ほど前に原付スクーターを購入したところのしっかりしたメカニックの


兄ちゃんに聞いた話なので、そのつもりで読んでください。
質問にも書かれていた「洗浄成分」に関係有ると思うのですが
初めての給油でハイオクを入れるとタンクの皮膜が取れてしまうので
入れちゃ駄目だって言われましたよ。

恐らく皮膜が取れて錆の原因になるような感じと思います。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。m(__)m

>初めての給油でハイオクを入れるとタンクの皮膜が取れてしまうので
 入れちゃ駄目だって言われましたよ

 そうなんですか、勉強になりました。

 ありがとうございました。(^o^)

お礼日時:2002/05/11 21:22

HDスポーツスターに乗ってます、ハイオク仕様だったそうです。


私は知らずにレギュラーで8万キロ、8年ほど乗りました、高速も走っています。
山道で渋滞時、オーバーヒート状にもなりました、
しかし当たり前だと思ってました。
その後何かの機会からハイオクを使ってます、差は感じませんね。
今は9万キロ、15年目です。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。m(__)m
外国のバイクにハイオク仕様があると聞いていたのですが
ハーレーがそうだったとは知りませんでした、勉強になります。(・_・)
 あんまり差はないんですか・・・

 ありがとうございました。(^o^)
 

お礼日時:2002/05/09 22:21

ど素人です、聞きかじりですので、あまり当てにしないでください。



単車のエンジンは高回転型ですよね、高回転ということはストロークを少なくするのでボア径が大きい。
ショートストローク、ビッグボア=圧縮率が低くなる。
ハイオクの必要が無い。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。m(__)m
さっきバイクの本を見たら初期型のR1と
キャブから初めてフューエルインジェクションに変更された
GSX-R750(135馬力)はどちらも
圧縮比が11,8でやっぱり普通と比べて
高いみたいです。

 YZF-R6は600CCで120馬力だから
リッターあたり200馬力ですがこれもレギュラー仕様だそうです。
 う~ん、何でなんでしょう?

 ありがとうございました。m(__)m
 

お礼日時:2002/05/09 22:18

バイクにハイオク仕様が少ない理由は私も知らないんですが、たしかに車の場合は精密性が重要になってきますからおっしゃるとおりの理由なのだと思います。


バイクの場合はある程度のムラはキャパの範囲なのではないでしょうか。
わたしは2スト乗りなので焼き付き防止にハイオクにしています。
アメ車の場合は精度や耐久性の問題とかでレギュラーだと壊れやすいのだと思います。
ヒートするのはレギュラーの方が早いはずです。
あまり参考にならずゴメンナサイ。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございます。m(__)m
う~ん、どうなんでしょう?
僕もよく分からないんですが、高出力なバイクだと
一万回転以上回るわけですからやっぱり精密なんじゃないでしょうか?

> わたしは2スト乗りなので焼き付き防止にハイオクにしています

 初めて聞きました、勉強になります。(・_・)
出来ればハイオクが焼き付き防止にどういった効果があるか教えて頂きたいです。
 アメ車の件も難しいですね。どうしてなんでしょう?


 ありがとうございました。(^o^)
 

お礼日時:2002/05/09 22:11

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