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日本の水稲栽培において、安定的に多収穫を得るためには、どのような課題があり、そのためにはどのような改善策や栽培技術を用いればよいのでしょうか?

A 回答 (4件)

大きな誤解があると思いますが,日本の水稲栽培では多収穫は求められていません。

したがって,そのための課題も存在しません。

安定性でいえば,もうどうしようもないほど安定しており,異常気象だの自然災害だの騒がれても米不足にならないのが普通です。栽培技術的には改善の余地がほとんどありません。

現在の米生産をめぐる課題といえば,減農薬,高食味品種の開発,減反政策,海外からの圧力,後継者(労働力)問題などでしょう。
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No.2さんが書かれているとおり、日本の水稲栽培技術はほぼ完成しています。

その証拠に農水省では毎年作況指数というものを出していますが、毎年95~105という数値です。(100が平均値)つまり、収穫量は毎年あまり変わっておらず、収穫量はかなり安定しています。台風等の影響により、今年は九州の作況指数が低くなっていますが、自然相手の産業ですから仕方のない部分です。
また、最近では米の需要量が減っており、水田に米を植えず、麦や大豆を植えていこうとする政策を行っています。
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日本の稲作技術はほとんど完成しています。

多収するとしても食味が悪ければ売れません。売れないこめを作っても商売にはなりません。
他の回答者のかたも回答していますが、米の消費が少なくなり生産調整減反をしています。ここ数年毎年生産者の売り渡し価格が下がり高いときの米価に比べ60キロ1俵あたり1万円下がっています。採算の限界です。
それが現状ですがどうすればいいのかを伏め回答したいと思います。
日本の稲には大きく分けて穂数形と穂重形の品種があります。穂数形の品種は一株の穂数が多く比較的粒が小粒で食味が良い品種が多くあります。高収量を上げるには穂重の品種方が向いています粒も大きく茎も太く肥料がやや多くても倒れません。粒の大きい品種は収量はあるが食味が落ちる傾向に有ります。飼料用に高収量性の品種の有りますが食用には適しません。
育種にf1品種を使うのも高収量性でしかも食味がよい品種が出来るでしょうが毎年種子を購入しなければならないし高価な種になるため向かないと思います。アメリカの1部では導入されているそうです。
もう一つは遺伝子組み換えで育種することですがいねの遺伝情報ゲノムといいますがすべて解読されていますから食味も良く対病性もあり食味も良い品種が出来るでしょう。実験段階ではほぼ完成していますが遺伝子組み換えの品種は毛嫌いされ売れないでしょうが、屋外実験だけでも反対が強いです。すぐれた品種でしかも低価格で生産するには遺伝子組み換えしかないのかなと生産する立場からすると考えますが。
余談ですがいま稲作農家は後継者も少なく稲作技術も継承出来なくなっています。高い品質の安全な米を生産するためのは当然生産コストのかかることを理解していただきたいです。 
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「減反政策の見直し」だと思います。


http://wpedia.search.goo.ne.jp/search/176063/%B8 …

水稲の栽培技術は、日本が「世界一」だと思っています。
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