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性格の不一致で夫婦が不仲になっています。先日、一方的に妻が子供を引き連れて実家に帰り、別居生活が始まりました。今までの経緯から、離婚は不可避だと感じています。

夫婦の縁は切れれば終わりですが、気になっているのは2歳の一人娘のことです。妻が引き取った場合、以下の理由で娘の成長に不安を感じます。
・妻は以前から夫の悪口を周囲に言っており、娘にも吹き込もうとしています。娘が将来、実父に対し憎しみを持つような性格の捻じ曲がった人間になりはしないか。
・娘の言葉の習得や躾・行動が、同年齢の他の子供より遅れています。背景には、今まで妻が自分で教育することにあまり積極的でなかったと考えています。実際、妻は日常会話はするものの、自分で絵や音楽を教えるつもりはないと明言しました。
・妻が引き取った場合、義父母と養育することになります。しかし、義父は80歳近く心臓の病気も持っているので、余命数年です。義母も70歳で、義祖母の世話に追われ過労気味で将来の健康に不安があります。今現在妻ら3人で娘の世話をしていても相当悲鳴を上げていますが、将来義父母が他界した後の養育体制に不安を感じます。
・特に妻は、すぐに人を頼ろうとしたり、物事が思い通りに行かないとすぐに感情的になる性格です。今までも、育児をする中で苦労にぶつかったり、子供が言うことを聞かなかったりすると、子供に当たったり、冷たく接することがよくありました。

なので、自分の希望としては、離婚後は娘を引き取って自分で育てて生きたいと望んでいます。

とはいっても、妻も娘を引き取ることを望んでおり、意見が対立しています。私も会社勤めであったり、親は遠く田舎に住んでいるので当てに出来ないなど、マイナス要因もあります。

離婚調停に入った場合、どのような条件が整えば、夫が娘を引き取ることができ得るのでしょうか。ご意見をお願いします。

A 回答 (4件)

親権者・監護者の決定基準=子の利益


父母の側の事情・・・監護能力、監護の実績、子に対する愛情、経済力、子と接する時間、保育環境、子との情緒的結びつき、面接交渉に対する寛容さ
子の側の事情・・・子の年齢、性別、心身の状態、養育環境への適応状況、子の意向
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この回答へのお礼

非常に客観的な回答、ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/19 00:18

調停は、あくまで「和解」の場であって、その上、特別な法的知識は本来必要ありませんし、離婚したければ、裁判とはちがって、証拠もいりません。



あなたのご質問を拝見する限り、大変、理論的に物事を考慮される方と判断いたしました。安心してお子さんを預けられそうですね。
内容的に見て、感情に走らず、とても冷静で正当な理由だと思いますよ。

たしかに、親のどちらかが、もう片方の親の悪口を、子供にふきこむのは、いいこととは、けして言えません。「たったそれくらい」ではすまないのが現実ですし。歪んだ人格形成の大元となる可能性も否定できませんよ。
子供にとって、親とは、一生縁が切れません。その上で「自分にその血が流れてるんだ」と思う年頃になったとき、どんな心の支障があるか、それを考えれば、私の個人的な見解からいって、正直な話、父親であるあなたの方が、親権をとるにふさわしいような気がいたします。

実は、私自身が、同様に、もう今は亡くなっていますが、物心ついたときから、父親と父方の親戚全員の悪口や愚痴を毎日のように、しかも5時間以上も、座って、ずっと聞かされ続けて育ちました。
しまいには「あんな男の人はめったにいるもんじゃないから、安心して結婚しなさい」・・・って(汗)これが、母なりの男性観でしたね。
私は、内心「はあああー?」という気持ちでしたが(--;
おかげさまで、「変わり者」と言われるような育ち方をしてしまいまして。

私の場合は、両親ともに、あまりよく思ってないというか、自分なりに判断する力があったといえばいいか、親の言い分には絶対左右されることなく、必ず自分の目で確かめて判断していまして、「偏見」というものが一番きらいな人間となったという意味では、私の両親は「反面教師」というべきなのか???

などと、まじめな話ですが、冗談じみた事をいっている場合ではないのですが、お子さんが素直で人のいうことに影響されやすい性格であるなら、非常に危険ともいえる状態にあると思います。
将来的に心配なのは、猜疑心が強くなったり、なんでも「自分で判断する能力がなくなる」ことですし、なんでも母親の言いなりになって、父親に関する”嘘”を潜在的に信じ込んでしまう状態になり、しまいには成人して、男性不信、結婚しない主義などと、とにかく人格に多大な影響が出てしまうことです。
そして、それに本人の”無意識”が反発をすると、その結果、お子さんは、病気にすら、なりかねませんよ。

まあ、個人的で、あまり先のことを言っても仕方のないことかもしれませんが、私の実際の生活環境から判断するところ、今の自分が、いくら否定しても”親の呪縛”から解放されずにつらいという事実があるので、そういったことも考慮した上で、どうなさるかを決められたらよろしいかと思います。

主張に関しては、簡単に数枚の申し立て用紙に書く欄がありますが、あなたが現在、質問として箇条書きにしている内容を、ほぼそのまま記載しても、調停でならば、十分通用すると思います。
あとは、調停委員あるいは裁判官に、論理的な口頭での主張をしていくといいでしょう。調停は、同情をかう場でもないし、そこで裁判所が親権を決めることはありません。双方が争うなら「不成立」になるだけです。

しかしながら、奥様の方はどうでしょうか?調停に応じそうですか?
親権争いになれば、ニ重に離婚は大変ですが。
できれば、訴訟などにならず、穏便に決めごとができたらいいですね。
あなたなら、きっと、父親として、しっかりお子さんを見守ることができると思いますよ。とにかく、よく話し合って、お子さんとも会話ができるようならば、時期がきたときに、聞いてみられてもいいでしょう。
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この回答へのお礼

非常に親切なご回答、ありがとうございます。正直言って、このような言葉をいただけると、大変勇気づけられます。
まず、離婚調停ですが、離婚自体は妻が言い出したことなので、私が同意すれば、離婚に向けた一連の具体的なアクションが確実に始まると考えています。
親権を獲得することに対しては非常に条件は厳しいとは思いますが、調停が始まったら、仰るとおり、自分の思うところを正直に書き出し、辛抱強く何があっても常に娘を育てていけることなど、私が親権を得ることの利点を訴えて行きたいと思います。
一つ不安があるとしたら、好戦的な妻や義父に対し、親権を奪う代わりに何らかの譲歩をせねば、合意は得られないと考えています。どんな譲歩をしたらよいのか、答えはまだ見出せていません。

お礼日時:2007/01/19 00:46

調停の場合、あくまでも話し合いの場ですから、お互いが同意した条件であればいいだけです。


裁判所が判断するわけではありません。
逆に言えば、どのように完璧に条件が整っていようとも相手が承知しなければまとまりません。

あんまりこじれて審判や裁判になれば裁判所の判断です。お子さんにとってどちらがいい環境かということになります。
経済的なことは養育費の支払いである程度解決できますから、さほど問題ではありませんが、日常誰がどのように面倒をみるのか。
たとえば、普段は保育園に預けるとしても、お子さんが病気のときにはどうしますか。小さいうちは熱を出したり体調を崩すことも多いですよ。お子さんの看病のために急に会社を休めますか?

「今まで妻が自分で教育することにあまり積極的ではなかった」
では質問者様はいかがですか?
奥さん任せにしておいて遅れているといっても説得力がありません。これから、父子家庭になって家事も一手に引き受けてお子さんのしつけや教育も十分にやっていけそうですか?
お子さんと食事は一緒に取れますか?仕事が忙しくてろくにお子さんと過ごす時間がないのなら、しつけや日常の教育どころではないですよね。

審判や裁判になれば、お子さんの意思を聞く場合もあります。もちろん、裁判所での尋問ではなく、専門の調査官が公園で楽しく遊ぶ感じで自然に気持ちを聞きだしてくれます。両親どちらがいいか、だけでなく、理由も含めて。幼いのではっきりした答えは出ないかもしれませんが。お子さんはただ、お姉さん(調査官)に楽しく遊んでもらったと思うくらいでしょうが。

お子さんが幼いことと別居後も母親と暮らしていることを考えると父親不利ですが、少しでもお子さんにいい条件を整えるしかないと思います。
頑張ってください。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございました。
仰るとおり、調停ではどんなに条件由が整っても、双方同意がなければ、調停は成立しませんね。ただ、その後に控える裁判を意識すると、有利な体制を築くことが大事だと考えています。まずは、子供にとって少しでも条件の良い養育体制の準備を進めます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/01/20 10:20

ご存知かとは思いますが、双方が親権を主張すれば父親が親権を取得するのは難しいです。


有利に傾く条件としては
・家事・育児を夫が主となり行っていた
・近くに頼れる肉親がいる
・別居後も夫が子供と同居している
といったところでしょうか。

客観的に見ても妻が有利なように思います。
(妻)
母親である(これは仕方がないです)
両親の助けが得られる
現在も子供と一緒に住んでいる
子供と性別が一緒(小さいのであまり関係ないかも知れませんが)

経済面(養育費である程度カバー可)
感情的な性格

(夫)
親の協力が得られない
育児は妻に任せていた(文章からの推察ですが)
経済力がある

文章からは、双方のマイナス面のお話しかありませんが『どちらに引き取られた方が幸せ(プラス)か』が重要です。

調停でも「妻は~だった!」と意気込んで話すよりも、「私は子供のために~ができる」と話を進めるほうが調停員の理解を得られるのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
仰るとおり、自分のできることをポジティブに説明できるように、準備を進めて行くようにします。

お礼日時:2007/01/20 10:24

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