
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
物が燃えるという事は、燃料となる物質が酸化することですが、肝心なのは酸化するときに得られるエネルギーが次に物質を酸化させるのに必要なエネルギーよりも大きいことです。
水も非常に高温に加熱すれば水素と酸素に分解し、再度燃えることは可能ですが、このときに水を分解するのに必要なエネルギーのほうが水素が酸化して水になるエネルギーよりはるかに大きいので、燃え続けることはありません。先の方がお答えのように、水というもの自体が水素の燃えたものですから、もう一度燃やすには水素と酸素に分解しなくてはなりません。この分解には燃やす(熱を加えるより)電気分解などの方がはるかに小さなエネルギーでできるでしょう。
No.4
- 回答日時:
「燃焼」とは「酸化」の一形態です。
酸素原子と他の物質の原子が結合する化学反応を酸化と言います。酸化をする際には熱を発します。これは酸化の一形態である「金属が錆びる」ときでも同様です。ただ反応が穏やかで発する熱も少ないだけです。
水は酸化作用により酸素原子に2個の水素原子が結合したものですが、水素原子の結合するための「腕(結合子と言うのかな)」を既に使ってしまっているため更なる酸化は起こりません。
再び酸化(燃焼)させるためには、いったんこの結合を解いてやる必要が有ります。
No.3
- 回答日時:
>すごく燃えやすそうですよね・・・?
まったく燃えにくいです…。だって、水素の燃えカスですから。
H2Oは、HとOがただ一緒にあるのではないのですね。水を化学的にHとOに分解すれば燃えますけど、それはすでに水ではなく、水素と酸素です。(笑)
つまり、水を燃やしたいっていうのなら、水である限り燃やせないと云うことです。
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