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PCIバスとPCI Express x16とPCI Express x1×とPCIスロットの違いとは何でしょうか?
なぜお聞きしたいかというと、パソコンでTVを見たいと思って内蔵TVチューナーを購入を検討していたらどうも「PCIバス」が必要みたいでPCの仕様を確認してみると
PCI Express x16
PCI Express x1×
PCIスロット
の3つしかなく「PCIバス」がありませんでした。

このため4つの違いを知りたいです。ちなみに「PCIバス」でなくても上の3つのいずれかで使用できるのでしょうか?

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。いろいろと規格があるものですねぇ・・・。注意したいと思います。

お礼日時:2007/01/21 09:17

簡単に説明すれば・・・


PCIは以前からある古い規格。
PCI-ExpressはPCIの互換性の無い後継の規格
PCI-Express×16はPCI-Expressを16レーン分使用して、高速にデータを転送できるようにしたグラフィック用のバス。
と言うことです。

PCIスロットもPCIバスの事ですから、PCIスロットに空きがあればTVチューナーが増設できると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、PICスロット=PCIバスなんですね。安心しました!

お礼日時:2007/01/21 09:18

たぶんスロットといっているのは、基板を差し込むソケットが細長い溝のような形状になっているからだと思います。


あまり一般的ではないかもしれませんが、スロットに対して基板のほうはカード・エッジなんて言い方もあるようです。

PCIスロットを文章にすると「PCIバスのスロット」ということになります。
「PCI Express x16のスロット」と書かないで「PCI Express x16」などのように書いてあったのは印字スペースの問題などで略称的に書いてあるのかもしれません。

PCI ExpressをPCI-Xと略して表記する場合もあります。

バスというのは、もののたとえでいうと・・・

全ての家や施設が1本だけ道を共有している。
道を使うときは1件の家が道を占有して使うことができる。
使っている家がある場合は使い終わるまで他の家は道を使うことが出来ない。
道路を占有利用していても緊急車両などは優先して道を譲らなくてはならない。

といった使い方をする道を思い浮かべていただければよろしいかとおもいます。決してバスがだめなら電車っていう意味ではありません。

PCIバスの規格は(「道の利用」で喩えた)通信手順やスロットの形状、基板の形状、動作電圧など色々な規定がありますので・・・
製品のパッケージやカタログに表記するときには、スロットやエッジなど区別しないで全てひっくるめてPCIバスと呼んでいるのだと思います。

またPCIバスの規格も幾つか改訂がありましたので、パッケージにPCI2.1以降などと書いてある場合は「PCIバス規格のリージョン2.1に準拠」した製品 である/で使える ことが示されています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。わかりやすいたとえでの説明、ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/21 09:24

ちなみに、PCI ExpressとPCI-Xは別の規格ですので注意しましょう。


PCI-XはPCIバスの拡張版で上位互換規格です。

PCI-X
http://e-words.jp/w/PCI-X.html

PCI Expressを略す場合は、PCI-EXやPCI-Eです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2007/01/21 09:19

Q/このため4つの違いを知りたいです。



A/いずれも、PCI-SIGと呼ばれる規格団体で策定されているデータ転送規格(英語のBUSはコンピュータの回線や回路という意味がある)です。

PCIは91年にインテルが基礎技術を提唱し、92年に最初のRev1.0を発行しお目見えした規格です。当時としては最先端の技術を用いており、速度が速いRevの改定などを行っても基礎規格との互換があるなどの利点があり、90年代中盤には急速に普及しました。当時は、パソコン内部のサウスブリッジとノースブリッジと呼ばれるチップセットを結ぶ回線として主に使われていました。

このPCIには、ISAスロットに変わる規格として、拡張スロットとしての使い方も定義されており、PCIバスがパソコン内部の半導体をブリッジ接続するのに使われる回路であるのに対して、PCIスロットはそのバスと繋ぐ形で基盤に拡張カードを取り付けるための端子を意味します。
これが、PCIスロットです。

PCIバスやPCIスロットは同じ意味となります。

PCIには派生規格があり、ノートPCなどで使われるMiniPCIや省スペースデスクトップ向けのLowProFilePCI(PCIのサイズを小さくしたもの)などが規格化されています。
また、サーバ向けで高速転送を目的としたPCI-X(64bitPCI)はパラレル転送でありながら、秒速1GBなどの転送速度を達成しています。この64bitのPCI-Xでは、32bit拡張機器も使うことができるように策定されています。

PCI ExpressはPCI-SIGで策定された最新の規格です。
ただし、これまでのPCI、PCI-X(64bitPCI)とは違い、既存PCIと互換性が全くありません。これまでの転送規格はパラレルと呼ばれる転送方式を使っていましたが、それではスキューと呼ばれる転送のばらつきが大きく速度の向上が難しいなどの点から、この方式から離れ、より高速で長く使える規格を策定するために作られたものです。

この規格ではシリアル転送を用いることで速度を引き上げています。
これによって、スキューが減少しより高速化を果たしたのがPCI-E規格(3GIO)です。PCIとは異なりこの規格ではレーンという方式を用いており、このレーンの数を最大で32回線束ねて通信することもできるように定義されています。また、これまでと異なり、双方向(送受信)が別々の回線を通るため、レーン一つでの通信速度が現在の規格(PCI Express Rev.1,1)では、片方向で250MB/s、双方向で500MB/sの転送速度を1倍速(1レーン)として最大32倍速となります。

また、今月15日にPCI-SIGによって1レーン速度を2倍速化した2,0規格(片方向500MB/s、双方向1GB/s)も策定されています。

PCI Express16xやx16は16レーンを束ねた端子です。
そのため、片方向で4GB/sの通信速度があります。

PCI Express x1(1X)はレーンを1つに絞ったものです。
尚、PCI Express端子には、現在レーン数によって1x、2x、4x、8x、16x、32xが製品化されています。主に、8xや16x、32xはグラフィックス用に使われています。1x~4xはサウンドカードやキャプチャカードなどの増設用に定義されていますが、まだ製品化されている商品がほとんどありません。今後、PCIに置き換わってくると思われます。
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この回答へのお礼

とても詳しい説明ありがとうございます。これでパソコンでTVが見れそうです。

お礼日時:2007/01/21 09:21

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