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我が家のリビングはフローリングで、冬は特に冷たく感じます。
電気カーペットでなく、普通のカーペットを敷いていますが、今年は
シャギーラグの毛が長いものを買いました。
大変暖かく感じるのですが、これは科学的に実際、表面温度はフローリングよりも高いのでしょうか。他にも冬、金属製の机で仕事すると手が大変冷たく冷えますが、木の机ではそれほどでもありません。これは実際に温度が違うのでしょうか。感じるだけでなく。コートもひんやりするナイロンなどでなくフリースが内張りだと暖かいですが、これもそうでしょうか。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

表面温度は一緒です。


 熱を奪うか奪わないかです、熱を奪うから寒い、奪わないから温かいです。
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●少し細かく考えましょう。


●普通、体は常に周り(体にふれているもの)から熱が奪われています。気温が体温より低い事や、汗の気化熱が原因です。
●この普通状態で奪われている熱よりも、多くの熱が体から奪われると「寒い・冷たい」と感じ、少ないと「暖かい」と感じます。全く奪われないと「暑い」、外から熱が入る状態(周りの温度が体温より高い)になると「熱い」と感じるようになります。
●カーペットや机の温度は、部屋の温度と同じです。ずっと部屋の中においてあれば、暖かかったり冷たかったりすることはありません。
●しかし、毛足が長いカーペットは優れた断熱材である空気を多く抱き込んでいるため、触れても体熱の奪われ方が少なく、「暖かい」と感じます。厚着と同じです。
●スチール机は、鉄(熱伝導が空気より良い)で出来ているので、触ったとき手指の熱が急速に机の温度、つまり部屋の温度(体温より低い)まで手指の熱が奪われるため、「冷たい」と感じます。(机の熱容量も関係しますが省略)
●木製机は、木自体に断熱性があるので、手指の熱の奪われ方がゆっくりなので、触っても冷たい感じをあまり受けません。
●スチール机が部屋の温度と同じなのに、触ったときだけ冷たく感じるのは、手指も含め体全体の表面にあって保温(または保冷)の役目をしている空気の薄い層が物に触れることで破れ、皮膚が直接机に触れるためです。ヘアドライヤの熱風は恐らく100℃以上でしょう。しかし、手をかざしても熱いとはすぐには感じませんが、100℃の熱湯に手をいれたらとたんに火傷です。体表面の薄い空気の層の有り無しが運命を分けます。
●以上ご参考になれば幸です。
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この回答へのお礼

大変丁寧な説明でよくわかりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2007/01/22 18:14

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