
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
No.2
- 回答日時:
この質問に回答を寄せられたのは、No.1の方お一人で、その後回答者が現れないのはどうしてでしょうか。
その原因の一つは、質問者がどのような立場の人で、どのような回答を期待していらっしゃるのかがよく分からないことです。多分日本人の方とお見受けしますが、すると、中学校や高校で国語の時間に文法は習ってきた。しかし、よく分かったとは思えない。社会人として働くようになって、いろいろ間違いを指摘されるようになった。特に敬語の使い方について、それが多いようです。そこで学校で習ったことをもう一度なぞって勉強し直したいのか、それとも、社会人に必要な日本語の「ノウハウ」を知りたいのかの、どちらかでしょう。もう一度勉強し直すなら、分かりやすい現代語文法(口語文法)の本が必要でしょう。「ノウハウ」の本なら「日本語練習帳」(大野晋著・岩波新書)など、最近の日本語ブームの折から沢山出ています。口語文法の基礎なら、高校受験のための本が出ているはずですから、書店で探してみてください。
日本語の文法は、日本人なら小さい時から使い慣れてほとんど正しい使用法を知っています。しかし、それを理論的に裏付けるのが学校で習う文法です。ところが、そこでかえって分からなくなったという人が多いようです。更にその後の学者の研究成果も加えて学校の文法も次第に変化はしています。
そこへ、最近外国人に日本語を教える立場から、かなり内容の異なった「(新)日本語文法」を考える人がふえて来ました。学校文法(教科書文法とも)と違う点を挙げれば、「未然・連用・終止・連体・仮定・命令」という「活用形」を、「否定形・可能形・受動形・使役形・意志形……」などの「変化形」と、違う呼びかたにする。「助動詞」をほとんど認めない。その他かなりの相違点があります。
No.1の方が挙げられたサイトにある、庭三郎氏の文法論はほぼこれに属するものと考えます。(この人の考えには、わたしも共鳴するところもあります。)学校で習った文法を、新たな眼で考え直すのには役立つでしょう。
どういうふうに進むかは、質問者のお考え次第です。
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