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昨日、ふとしたことで知り合った鉄道好きの方から、車両の名前の読み方を教えて頂きました。
そこでふとナンセンスな興味がわいてきてしまったのですが、複数の属性を持ち合わせた車両って、どこまででも名前が長くなるんでしょうか? また、どのくらいまで属性を併せ持つことができるのでしょうか?

例えば、キハユニとかいうのがあるそうですね。
そんなふうな考え方で、例えば、普通座席二人分と寝台二人分と小さな食堂スペースと調理スペースに更に小さな荷室と郵便仕分け室も設置して・・・なんていう作り方をしたらどうなのでしょう?
「わざわざお金をかけてそんな車両を建造しても利用価値がない」というのはこの際度外視して下さい。
単に物好きでこれを実際に作ったら、型式名(?)は「クモロユニシネハ」とでもなるのでしょうか?

でも、実際に走らせようとしたら法規上問題なく、無駄や浪費の権化ではあっても車内の各施設は実用可能で、車両の長さや強度など構造上の物理的限界も考えて現実に可能なものって、どこまでできるでしょうか?
このクモロユニシネハに更に何か付けられますか?
例えば、電化区間はモーターで、非電化区間はディーゼルで走るようなハイブリッドにして「キ」を加えるとか。
「マ」なんかも付け加えられるでしょうか?
「ヨ」なんてのは全くの別扱いでしょうか?

私の酔狂におつきあい頂ける方がいらっしゃいましたら教えて頂けるとうれしいです。

A 回答 (6件)

#3です、思い出したので



可能性ですが、客車の分類で、暖房車(蒸気発生装置搭載でヌ)というのがありました。ただし、実際には、単独の暖房車としての附番でスヌなどか、単独でヌしかありません。

これを使えれば、碓氷峠のアプト式時代ならマイロテネシユニヌピフで11文字になります。まあ、現在だと等級廃止、碓氷峠がないのでなのでマロハテネシユニヌフ(グリーン普通寝台合造展望食堂郵便荷物暖房緩急車)でしょうか、舌をかみそうですね。

なお、旧称号だと座席と寝台を分離するので史上最大の可能性はマイロハネイロハテシユニヌピフ(一二三等寝台座席合造展望食堂郵便荷物暖房ラック式緩急車)でしょうか、これで15文字です。なお、重量記号(コホナオスマカ)はどれでも可です。

そのほかだと、事業用でヤというのもありますが、これは単独使用でカヤなどになります。また、救援車(エ)、配給車(ル)などもありますが、これらも合造はありません。
後、傷病者輸送車(へ)、精神疾患者輸送用のヘセ、軍用車(ミ)なんてのもありますが、まあ、併用はしないでしょう。
なお、お召し用客車は数字しか附番されませんが、これを真っ正直に構造で附番するとかなり複雑になると思います(御座供奉何々合造緩急車等)。
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この回答へのお礼

お召し列車! なるほど、確かにそうですね!!
まじめに研究したくなってしまいました。
ははあ、「等級廃止」→「イ」は定義されなくなったということなんですね。
「ピ」は、今は「碓氷峠が無いから」とのことですが、酔狂で建造するという前提なので、アプト式のレールを持つ路線も法規上の問題がなければ酔狂で作るのもありという前提でして。(笑)
でも、法律上の問題としては「ミ」は難しそうですね。
いずれにしても、やっぱり属性が複合すればするだけカナがどんどん並ぶという考え方でいいんですね。
合造はあり得ないという種類のものも教えて頂いてとても参考になります。
丁寧にお付き合い頂き、どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/02/02 23:05

あくまで参考ですが、5文字形式の↓の電車は結構有名です



クモハユニ44 クモハユニ64
http://www.geocities.co.jp/SilkRoad/7328/album3. …
(真ん中あたりに記述があります)

でも、実際には最大6文字の形式で

サロハユニフ100
http://www.linkclub.or.jp/~junyoko/Q-ec/sae9320. …

なんてのがあったようですね。
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この回答へのお礼

おおっ、実在したものでもこんなに長くなってしまったものがあったんですね。
これはもちろん面白半分に作ったものではないでしょうから驚きました。
興味深いお話しをどうもありがとうございました!

お礼日時:2007/02/02 23:09

No.2様の「クモロハネシユニ」をクハネ583ベースで考えると、窓が6個と半ありますから、運転席ではないほうの窓から順に


窓1個分で「シ」・・・サハシ787のようなごく小さいカウンターとパイプ状の椅子(調理は電子レンジ)
窓2個分はB寝台(3段寝台)、窓1個分でA寝台(2段寝台・オロネ14みたいな)・・・「ロハネ」
残り窓2個分で・・・「ユニ」
運転台と床下にモーターで・・・「クモ」
窓半分の部分にはクハネ581みたいに機器類スペース

A寝台と荷物が同居しているなんて・・・(^^ゞ
どんな車両になるのでしょう?
思わず少し考えてしまいました。ありがとうございます。
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この回答へのお礼

具体的に考証して下さったんですね。どうもありがとうございます!
とてもおもしろいです。
>どんな車両になるのでしょう?
いや、まったくです。(笑)
鉄腕DASHの「○○料理、一日でいくつ食べられるか」みたいな考え方で質問させて頂いたので、その例えで言えば味噌汁と大福を一緒に味わおうがトイレで食事をしようが、人を脅迫して料理を作らせたり移動手段として住宅密集地にヘリを着陸させたり違法な事をしなければなんでもありなので、ご回答の案ももちろんありです。
うん、やる気になれば、そして無駄金を使う財力さえあればやっぱり何とか出来るんですね。
なるほど、なるほど、と読ませて頂きました。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/02/02 22:41

現実にあったのだと、客車はマイロネフとかオイロネフ(一二等寝台合造緩急車)、電車はクモハユニくらいかなあ、南海にはクイシニ(一等食堂荷物合造制御車)なんてのがありました。



無茶を承知で
客車なら、マイロテネシユニフ(一二等合造展望寝台食堂郵便荷物緩急車)電車ではテ(展望車はないと思います)、なえ、一応、展望車に三等はありません。重くなってカイロテネシユニフになるかな。なお、ビュッフェでもシです。
後、付くとしたら、旧碓氷峠用で(ということで実現性は無し)、ラックレール対応のピニオンブレーキをつけてマイロテネシユニピフでしょうか(実際には、碓氷峠専用緩急車だけがピフでした、それも大昔)。ちょっと思いついた範囲ではこれが最長。

電車には重量記号は付きませんから、マはありえません、ヨは貨車の車掌車ですから、あっても民鉄で無蓋、有蓋との合造でトヨムとかワヨム程度でしょう(民鉄はワフだな)。貨車は専用ですから、あまり長い名称はないです。
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この回答へのお礼

「無茶を承知で」のご回答、期待しておりました。ごうもありがとうございます。
しかし、マイロネフやオイロネフなんて、こんなの実際にあったんですね。検索してみました。
緩急車とかピフとか、初めて知るものが色々ですし、酔狂で作るだけならそれらが組み合わせられる可能性があるのがわかったり、やっぱり知識の深い方からのご回答はとても興味深いです。
どうもありがとうございました!

お礼日時:2007/01/30 22:27

法的に問題無い前提としても型式付与の法則により順序が違いますね。



クモロハネシユニになるでしょう。

国鉄からの基準ではyoshi-thk様のご回答のようにかなり非現実的です、郵便の鉄道輸送は現在JR貨物のコンテナ輸送を使った拠点間輸送のみですし荷物車も旅客会社の荷物輸送が全滅に近い状態ですから…。
食堂車と寝台車のの合造は火災時の安全性から難しいです。
「マ」は客貨車の重量に対する表記ですから「モ」とは同時に付与しないでしょうし「ヨ」は貨車に連結する車掌車ですから…。

とは言えこれは国鉄時代の基準の場合でJR九州では解釈を変更してサハシ787では電子レンジ程度の調理設備と立食スペースだけで「シ」を付与しましたから売店や車販準備室を解釈次第で「シ」扱いにする事は可能性ゼロではないです。

あとは採算性と需給バランス次第です!(苦笑
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この回答へのお礼

> 型式付与の法則により順序が違いますね
質問文に書き忘れたんですが、こういうことも教えて頂きたかったんです。
実在する車両の名前と教えて頂いた付与順序を見比べたら、何となくその規則性が想像できました。
どうもありがとうございます!
あー、そう言えば、JRって旅客と貨物が別会社だったんでしたね。
「マ」は、よく考え直してみましたら「ヤ」のつもりで書いてました。何せ覚えたばかりなので… (^^;

お礼日時:2007/01/30 21:29

>普通座席二人分と寝台二人分と小さな食堂スペースと調理スペースに更に小さな荷室と郵便仕分け室も設置して・・・


>なんていう作り方をしたらどうなのでしょう?
>単に物好きでこれを実際に作ったら、型式名(?)は「クモロユニシネハ」とでもなるのでしょうか?

別の形式で造るでしょうね。JR東日本であれば、E-9000とかE-5900とか。
「クモロユニシネハ」という形式では、造るのか疑問です。
もっと簡略化して、アルファベットと型番が現実的です。
実際に造るかと言えばそのような車両は造らずに、その前の内部試作だけで終了します。

また、郵便室は造られないです。
郵政公社が鉄道郵便事業をだいぶ前に廃止しているので、郵便車や郵便室はないです。

食堂(ビュッフェを含む)と寝台室との合造車は余程のことがない限りは造らないでしょう。
昭和47年の北陸トンネル火災事故があって、防火上の問題があり造らないです。
ですから、レンジを使う食堂車と寝台車は分かれているのです。

売店付きの車両であれば、造る可能性はあります。

ハイブリット車については、JR東日本で開発し試運転してます。
ディーゼルエンジンで、電動モーターを回して走るというものです。
最初に投入されるのは「小海線」あたりではないかという話もあります。
というのは、環境問題もあるし、勾配区間が多いので、モーターによる発電も期待出来るようです。

この仕組みについては、決して新しいものではなくて、1950年代に国鉄で、DF50型(電気式)ディーゼル機関車が採用しています。
ディーゼルエンジンで発電して、電動モーターを回して走るというものです。

ですが、故障が多いので、その後に液体変速機(トルコン)を採用して直接ディーゼルエンジンを動力とした
DD51型機関車が開発されて走っています。

しかし、力が足りないと言うことで、JR貨物になってからDF200という新しいタイプの機関車を開発して運用してます。
これは、以前のDF50型と同じく、ディーゼルエンジンで発電して電動モーターを回すタイプです。

なお、ディーゼル車で電車と一緒に制御されて走る仕組みは、JR北海道で開発されて採用されています。
札幌近郊の函館本線(山線)の小樽以遠は、ディーゼル車単独で走り、小樽から札幌までは、電車に併結されて走っています。
運転は、どちらでも出来るようになっています。
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この回答へのお礼

早々のご回答をどうもありがとうございます。
ははぁ、郵便車って、そういうことで最近見なくなったんですね。
参考になります。
おぉっ、ハイブリッドって本当にあるんですか!
機関車としてでなく普通のクモハにエンジンを乗っけてそれをカタカナ表記しようとしたらどうなるのか興味深いところです。

お礼日時:2007/01/30 21:09

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