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7年位前にハワイに行った時の20ドル札が手元にあります。
来月ハワイに行くので両替したところ、20ドル札が
変わっていました。
旧札は現在使えるのでしょうか。
またコインは7年前と変わっているのでしょうか。
QUARTER DOLLAR
FIVE CENT
ONE DIME
と書かれた7年前に使用したコインが手元にあります。

A 回答 (2件)

20米ドル紙幣は最近ですと1998年と2003年の2回、デザインの変更が行われています。

1回目は中央の人物が大きくなり、2回目は色刷りの地紋が加わりました。

いずれの紙幣も引き続き有効で、米国財務省印刷局もその旨を強調しています。印刷局の公式発表には日本語版[1]も用意されており
「旧紙幣を新紙幣と交換する必要はありません。旧紙幣はいつでも有効です。1861年以来発行された米国紙幣はいずれも、今日でも完全に額面通りに換金できます。新紙幣と旧デザインの紙幣はどちらも引き続き額面通りの合法的な通貨となり、いずれの米国紙幣に対しても、回収や通貨切り下げは行われません。米国政府はこれまでに通貨を切り下げたことはなく、今回も切り下げることはありません。 」
と記されています。
ただしNo. 1のお答えにあるように、真贋判定が難しいことを理由に個人商店で受け取りを拒まれる可能性は残ります。また今回は無関係ですが、米国以外で米ドルを現地通貨に両替する際、旧紙幣ですと受け取りを拒否されたりレートが下がったりすることがあります。
硬貨については近年デザインの変更(*1)は行われていません。そのまま使えるということです。

以下は余談です。
外国における旧紙幣の有効性は、日本円旧紙幣の有効性とは何ら関係がありません。外国では新紙幣が出た一定期間後に旧紙幣が流通停止になる事例も少なくないです。
例えば台湾の旧500元札は2007年7月に市中での流通が停止されます。その後は台湾銀行で新紙幣に交換して使うことになります[2]。硬貨でも2004年7月に旧50元硬貨の流通停止(同様に台湾銀行で交換)が行われています。
台湾の事例は交換可能なのでまだよいのですが、ミャンマー政府が意図的に行った3度の廃貨[3]は乱暴なものでした。紙幣の交換に際し税金・手数料を取ったり、交換できる金額を制限したりしたために貨幣に対する国民の信用が損なわれました。
米国財務省がくどいほど「旧紙幣も有効」とアナウンスしているのは、こうした懸念が存在することの裏返しとも言えましょう。

【まとめ】
20ドル札は1998年、2003年の二度、新デザインへの切り替えが行われていますが、旧20ドル札(人物像が小さいもの)もなお法的に有効な紙幣です。
硬貨のデザイン変更は行われていないので、今でもそのまま使えます。

[1] http://www.moneyfactory.gov/newmoney/main.cfm/we …
[2] http://www.tabitabi-taipei.com/kihon/basic/kihon …
[3] http://www.grsj.org/report/report/myanmar.html

*1 特別に発行されている記念硬貨類はもちろん除く

参考URL:http://www.moneyfactory.gov/newmoney/main.cfm/we …
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この回答へのお礼

とてもわかりやすい説明ありがとうございます。
安心して使わせていただきます。
有名なショッピングセンター等で日本語が通じる場所で
使おうと思います。

お礼日時:2007/02/01 19:06

日本でも聖徳太子の1万円札や夏目漱石の1千円札は問題なく使えますので、アメリカでも同じでしょう。

骨董品としての価値もないだろうし。

ただ、一般商店では受け取りを拒否されるかも知れません。偽札が多いので、商店では鑑別できないんでしょう。銀行や両替店なら換えてくれるでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
日本語が通じる大きいお店で使うようにしたいと思います。

お礼日時:2007/02/01 19:05

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