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あらゆる通貨が円に対して上昇しています。
円安と聞けば、輸出企業が儲かるというイメージなんですが、海外旅行も出来なくなるし、ガソリン代等輸入品の値上げで困ることも出てきます。
政府は何処まで容認していくのでしょうか?また、どうして円安なんですか?アジアの通貨に対しても円安なようですよね。
もしかしたら、他国の経済成長に追いつけなくなっているのでしょうか?

A 回答 (2件)

簡単には説明できそうもないので、ここ見てください。



参考URL:http://www.president.co.jp/pre/20020415/02.html
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私は素人なのであくまで参考程度に聞いてください。



基本的に日本の金利が他の経済大国に比べて極端に低いことが円安の大きな一因です。世界のヘッジファンド、個人投資家が金利の安い円を売って金利の高いユーロやポンド、オージー、キイウィなどを買っています。このように資本は金利の低い方から高い方へ流れますからまあ当然ですね。景気がいいはずなのに金利が上がらない最大の理由は恐らく消費の拡大が極めて緩やかで国民の財布の紐が固いことでしょう。その理由は景気がよくなっても企業がなかなか給料を上げないことが大きな要因です。

一方、日本政府が円安を是認するのはそれが景気回復に大きく貢献しているからです。自動車、家電製品など日本はトップレベルの技術を全世界に認められどこへ行ってもMade in Japanと言えばお~~となります。そのような世界で最も信頼できる製品をどの国も欲しがっています。つまり多くの日本企業が円安による輸出の増益で潤っています。よって、日本政府にとって円安は景気回復のための絶対外せない好条件の一つなわけです。

消費が拡大すれば自ずと金利は上がるでしょうが、金利を上げすぎて円高→企業の業績が低迷→消費の縮小→デフレ→ゼロ金利というのは絶対避けたいでしょうから最大でも0.75%くらいまでしか上がらないでしょうね。私は0.5%で当分打ち止めと見ています。というか0.25%のままずるずる半年以上過ぎてしまう可能性も50%くらいある気がしています。ただしそうなればユーロがさらに上がって欧州サイドからものすごい圧力をかけらます。すでに政府による牽制で金利を上げられない日銀の態度に辟易しているはずですが。。。

ともかく日本が他国の経済成長に追いつけなくなっているなんてことは全くないです。むしろ他国が日本の技術レベルの高さに追いつけなくなっています。単に日本の政策が悪すぎるだけでしょう。このへんのことは私の推測に過ぎないので間違っているかもしれません。

以上参考になりましたら幸いです。
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