
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
コルクなどもほぼ0のポアソン比を持つようですね。
このおかげで、しっかり封ができるにもかかわらず、引っこ抜く時にそれほど苦労しなくてもすむ、理想の栓になっているようですね。
参考URL:http://silver.neep.wisc.edu/~lakes/PoissonIntro. …
返答いただきありがとうございました。コルクもポアソン比ゼロなんですね、勉強になりました。やはりポアソン比がゼロという構造はかなり特殊なようだということが改めて理解することができました。ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
もしかして、質問者さんが書いている「物質」というのは、一般の人がいう「構造」や「品名」と同意語ですか?
フェルトなんて「物質」は存在しません。セルロース等の物質を繊維状に加工し、その繊維を方向性を持たせずに組み合わせて圧縮した物がフェルトです。
No.2
- 回答日時:
負のポアソン比を持つ物質もありますよ。
普通の物質はポアソン比が正(0.3くらいが多い)なので、棒状のものを穴に押し込むとき、棒は軸方向の圧縮応力を受け、その結果、径が広がる方向に変形するので、なかなか穴に入らないということが起こりますが、ポアソン比がマイナスだと、入れるときは細くなって入れやすく、出すときは逆に膨らんできて出しにくいという、理想的な杭とか釘ができるようです。ポアソン比がゼロとは、棒を圧縮しても引っ張っても、直径が全く変わらない物質です。イメージできました?
日本語で調べると、負のポアソン比を持つ物質としてクリストバライト(http://inisjp.tokai-sc.jaea.go.jp/ACT00J/07/0702 …)くらいしか出ていないですが、とても杭や釘にはなりそうもありません。英語では"Negative Poisson Ratio"または"Nagetive Poisson's Ratio"で探せばいろいろ出てきます。中には紙で作ったハニカム構造のようなものもあって、これも負の値をもつのですが、実用的というよりパズルみたいで面白いです。ポアソン比が負のものは、縦に伸ばしたとき横にも広がるので、打ち上げ後の衛星がアンテナを広げるとき、こういう構造は役に立つでしょう。
【日本語】
理論的には-1<ν<0.5。ν <0 の例はクリストバライト http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A2% …
【英語】→10000件以上でるのでとても見切れませんが例を紹介します。
ADVANCES IN NEGATIVE POISSON'S RATIO MATERIALS http://silver.neep.wisc.edu/~lakes/PoissonAdv.html
Foam structures with a negative Poisson's ratio http://silver.neep.wisc.edu/~lakes/Poisson.html
この回答への補足
丁寧なご説明ありがとうございます。しかし私が聞きたいのはポアソン比ゼロの物質は具体的にどのような物質がそれにあたるのでしょうということを聞きたかったので、負のポアソン比のお話は少し論点がずれているような気がいたしました。フェルトなどはポアソン比ゼロのようですが他にもそのような物質があるかどうかについて知りたいのです。ご存知のかたどうぞよろしくお願いします。
補足日時:2007/02/23 03:53No.1
- 回答日時:
ポアソン比=0.5の場合、全く体積が変化しないという意味で、ポアソン比>0.5の場合は、引っ張れば体積が小さくなり、圧縮すると体積が大きくなるという意味。
在り得ないですね。問題の、ポアソン比=0ですが、引っ張っても太さが変化しない棒、圧縮しても横に広がらないブロック、という物ですよね。
在り得ないでしょう、そんな物。
この回答への補足
返答いただきありがとうございました。しかし基本的なポアソン比に関する返答でしたので私の質問に対する回答にはあまり適していない気がしました、申し訳ありません。ポアソン比ゼロの物質はありますよ。フェルトなどがそれにあたるようです。他にもあれば知りたいのでご存知でしたら教えていただきたいです。もう少し勉強なさってから返答していただければ幸いです。
補足日時:2007/02/23 03:58お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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