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金閣寺の二層、三層には金箔が貼られていますが、
一層目は木目のままです。
どうしてでしょうか?
調和が取れてないのですが。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

言われてみればそうですね。



金閣寺の1層は寝殿造り、2層目は武家造り、3層目は中国風となっています。
足利義満は天皇から権力を奪い、最終的には中国から国王の名を貰いました。
義満が自分たちの属する武家と信奉する中国の部分だけに金箔を貼り、天皇や公家を象徴する寝殿造りの部分に金箔を貼らないことで、天皇の権力が地に落ちたことを世に示したのではないでしょうか。
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科学的に考えれば池の水に浸かってしまうからでしょうね(まあそれは一般的な考えですけど)


金閣寺(鹿苑寺金閣)は室町幕府の予算があったのでまだ緊迫が晴れましたが
銀閣寺(慈照寺銀閣)は銀箔を貼る予算すらなくなったので銀箔が貼れなかったほうが不思議ですね
義政の時代にはもう室町幕府はかなり衰退したという証拠ですね

文化的に見れば下が寂れて廃れた過去、上が栄光の黄金に未来だからでしょうね
この前のNHKのその時歴史が動いたでやっていましたが
中国の明の皇帝に日本の代表と認められて国交を復活するために明の洪武帝を崇拝していたそうでうすね
内装も金ですね。
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井沢氏の 逆説の日本史にあった指摘。


一層目は寝殿造り=平安以来の貴族
その上に、中国人としての義満が鎮座するという構造で、ヒエラルヒーを明確に示したのが金閣寺であるというもの。
ここで、中国人とは、民族的な中国人ではなく、中華帝国の冊封体制に組み込まれ、世界の中の文化人としての中国人です。
中華皇帝と中華官僚(冊封体制の中の王も、中華の朝廷にいる内臣に対して、外臣として、中華官僚となります)のみが、中国人であり、そうでない中国本土の庶民も日本の一般人(天皇・貴族も含めて)は非中国人となります。

日本では、義満だけが中国人であり、寝殿造りの上に燦然ときらめく金色の建物の中にいたのです。
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一層目は 下界であり 日本であるからです

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