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そのまま ズバリです。
ニュースなどで問題になっていますが 問題になる意味がわかりません。
歌詞に問題があると聞いたことがあります。
歌詞の意味することを教えてください。
お願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

現在の日本は民主国家であるにもかかわらず、「君」=「天皇」の世がいつまでも続きますように、と歌っているからです。

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この回答へのお礼

そうなんですか。知らなかった ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/01 19:26

君が代⇒君の代⇒天皇主権の世の中



千代に八千代に⇒千年つまり半永久的に
細(さざれ)石の巌(いわお)となりて⇒小石が大きな岩となって
苔の生すまで⇒さらにその岩から苔が生えるまで

天皇主権の国家が永遠に続くことを願った、右翼的考えを含んだ歌なんです。現在は国民主権であり、国民主権は憲法で規定されているわけだから、この国家は問題となって、議論が熱を上げてるんですよ。
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この回答へのお礼

ナルホド このように訳していただかないと 意味がわかりませんでした。学校でも習いませんでした。それで怒っている人がいるのですね。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 14:09

他の人がおっしゃってる通りなのですが


国歌を聴いてて、そんなこと思いませんよね。
質問者の人が質問してるように
普通は、問題になる意味がわからないで
いいと思いますよ。
国歌に、天皇主権も、国民主権も関係ないと思います。
国歌は国歌で、いいはずです。
意味が悪ければ、見方を変えればいいだけですし。^^
「日本がいつまでも平和でありますように」という
天皇の心が永遠に忘れられることがないように
と見れば、いい国歌じゃないですか。
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この回答へのお礼

私も同意見です。意味がわからないのはちょっと恥ずかしかったけど、いい国歌だと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/02 14:12

この平安時代に作られた短歌、君が代(最初は「我が君」だったんですがね・・・改竄です、改竄)は勝手に外国人に国家としてリズムをつけて作られたものです。


http://www.chironoworks.com/ragnarok/psychology/ …
由来を調べられてみるのも面白いと思いますよ。
http://www.furutasigaku.jp/jfuruta/jwagakim/jwag …
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この回答へのお礼

いんちき心理学研究所 面白かったです。また 国歌が出来るまでの流れが楽しく学べました。お気に入りにいれました。由来はちょっと難しかったけど勉強になりました。自国の文化くらい知っておかなきゃなぁとマジ考えました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 14:15

歌詞に問題が有るという人の解釈が「我が君=天皇」であるというところのようで、更に「君が代=天皇の統治する代」にまで発展させてるということです。



元々の和歌というか歌詞の解釈として「君=天皇」と決まったわけでもなく「代=統治」ということでもないんですけどねぇ。

結局のところ、問題にしたい人が問題にしたい解釈をして問題視してるという事です。

ま、天皇制には思うところもある私ですが「敵をコロセー、進軍だー進軍だー」って感じの国家が一般的な世の中でこんだけ平和的な歌が国家なのは良いことだと想うんですけどね。
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この回答へのお礼

解釈の仕様によって意味がかわってくるのですね。どちらともとれる言い回しは 日本の文化そのものですね。私も好きですよ。意味は先ほど解ったばかりですが・・・。 回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 14:19

 まずDemocracyの訳語としての「民主主義」ですが、あくまでも体制概念(cracy)であって、主義(ism)ではありません。

ですので「民主制」という方が的確であり、民主主義は誤訳とする考えもあります。
 つまり「君主制」「寡頭制」「貴族制」「共和制」などと同様に主権者がだれであるかという概念・制度です。ですから日本国を含めイギリス・ノルウェーなどの大半の君主国は、自由主義であり「立憲君主制」であっても、厳密な意味では民主制ではないといえます。もちろん、その逆に実質は独裁政治であっても、形式上では「民主制」ということもあります。
 つまり民主制であるなしと、国民の自由や権利・福祉が保証されているか否かは別問題であり、また自由主義や社会主義などの主義とも別物です。ただし、いわゆる“民主的”という言葉が、参政権や思想信条の自由などが保証されている状態を指すため、両者が混同されるのでしょう。

 さて、ご質問の「君が代」の意味ですが、原詩は『古今和歌集』巻第七にある

 わが君(きみ)は千世に八千世(やちよ)にさヽ゛れ石’(いし)の 巌(いはほ)となりて苔のむすまで (詠人しらず)

という賀詞からです。小さな石ころ(さざれ石)が巨岩(巌)に成長し、それが苔むすまで…つまり長い時間を意味する表現で、天皇の治世がいつまでも続くようにとの、言祝ぎの歌です(小さな石が大きく育つという不思議な詞は、古代支那の陰陽五行説に基づくとも考えられます)。
 冒頭の「わが君」は「君が代」と変わってこの詩は、新年や婚礼、祭礼などの祝言の場で広く詠まれ、親しまれていました。明治時代に鹿児島出身の陸軍大将・大山巌がイギリス軍楽長より、国歌の有無を尋ねられたのを契機に、近代国家建設の一環として国歌作成に取りかかりました。そこで歌詞として採用したのが薩摩琵琶『蓬莱山』の一節にある「君が代」です。
 しかし作曲で紆余曲折があり、最終的には「天皇礼式曲」の一つとして現在の『君が代』が生まれます。そして尋常小学校での行事を中心に全国に広まります。その間も正式な国歌作成の計画はあったのですが、それもたびたび頓挫。その様子を当時の『大坂朝日新聞』が“天皇を讃える歌がありながら、国の歌がないのは不幸”と批判しています。
 ともあれ『君が代』は慣例的に国歌に準じる歌として歌い続けられ、平成11年になってようやく正式な国歌となります。

 さて日本国は立憲君主制です。君主と雖も法律は守らねばなりません。その法に「国民の主権」が謳われ、その国民は天皇の地位を認めています。そう考えれば、立憲君主国である日本国で“天皇の治世”を言祝ぐ『君が代』の歌詞は必ずしも矛盾するものでもありません。もちろん、天皇の存在を認めない、認めないまでも批判的な立場の人からすれば、この歌詞は国歌としてふさわしくないとなるでしょう。まあそれは、個々人の政治的、思想的な立場によって異なるでしょうから、一律には述べることはできませんね。

参考「君が代について」
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tpnoma/kimi/k …
 
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この回答へのお礼

>小さな石が大きく育つという不思議な詞は、古代支那の陰陽五行説に基づくとも考えられます。

コレ 意味わかんないなぁって思ってたんです。大きな石が小さくなるのはわかるんですが・・。このようなことを言う説があるのですね。丁寧で解りやすい解説ありがとうございます。

お礼日時:2007/03/02 14:25

>歌詞に問題があると聞いたことがあります。


そういう人には、こういう解釈もあるよと言ってあげなさい。

君が代は ちよにやちよに さざれいしの
        巌となりて こけのむすまで

この歌を見て意味不明なのは当然です。「こけのむすまで」jどうする
とは言ってないわけで。左翼なら「こけのむすまであり得ない」とでも
勝手に解釈して補っておけばいいだけの話。
問題になるとすれば、この歌の後半です。後半があるのはご存知ですか?
あるんです。こういうの。
   うごきなく 常盤かきはに かぎりもあらじ

ま、これだと「天皇陛下万歳ですね」。これを作ったのは、当時の東
京師範学校教員の稲垣千頴で、自身の創作で付け加えたとされています。
しかし、これがついて本当の「君が代」です。
ぎゃあぎゃあいう人には高らかに2番も歌ってあげましょう。
君が代には2番もあるんですから。
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この回答へのお礼

2番があるとは目からウロコです。貴重な情報ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/02 14:29

追記


『古今和歌集』巻第七 賀歌
  題しらず   読人しらず
わが君(きみ)は千世に八千世(やちよ)にさヽ゛れ石’(いし)の
巌(いはほ)となりて苔のむすまで
 ・現代訳「わが君は、永遠の世々に、小さな石が大きな岩と成って苔が生い茂るさきざきまで長く、おすこやかにあらせられませ」

 なお「わが君」ですが、『万葉集』の「わが大君」に当たります。「君」は尊敬する人を意味する一般用語ですが、ここで収められている賀歌は皇統に対してのものなので、この「わが君」は天皇とみるのが妥当でしょう。
 市井の祭礼・婚礼などで歌われていた「君が代」での「君」は、一般用語的な意味もあると思います。

参考:新日本古典文学大系『古今和歌集』(岩波書店)
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この回答へのお礼

yuhkohさん ありがとうございます。現代訳を見てみると 日本人らしい 奥ゆかしさと思いやりのある歌ですね。好きだなぁ。2度もありがとうございます。

お礼日時:2007/03/02 14:33

こちらで、世界の国歌と比べてみてください。


http://www.worldfolksong.com/anthem/

例えば、イギリスは明らかに女王陛下礼讃ですね。しかも、「神よ」といっています。
これでなんも問題になっていません。
それなのに、日本では君が代の「君」は天皇のこと。だから、君が代は天皇を称えている。だから、君が代を歌ったら「民主主義に反する」、「右翼」と批判されることがあります。あるいは、森元首相の「神の国」発言で大騒ぎします。
イギリス人からしたら、なんで?って感じかもしれませんね。
立憲君主制の国や自国の伝統を重んじる国からすれば、自国の君主を称えるのはむしろ当たり前だと思います。
ですから、安易に自国の文化を否定すると、他国の文化も否定することになるので気をつけてください。
ナショナルでない人はインターナショナルにはなれません。
しかも、天皇は憲法第1条で、天皇は日本国の象徴であり国民統合の象徴としています。ですので、君⇒天皇⇒日本とも解釈できます。
ただ、イギリス国歌と違って、君が代はわざわざ「君」としています。ですから、そこには天皇という限定はないとも考えられます。
そして、君が代の歌詞の意味は、一言で言えば、「永遠に幸せであってください」ということです。
なので、卒業式で先生が生徒を送り出すときに、「君」を生徒に置き換えても良いし、逆に、生徒が先生に置き換えて歌っても良いのです。

また、君が代に対して日本人が騒ぐと、首相の靖国神社参拝と同様に、中国の外交カードに使われる可能性があります。中国はこう言ってくるかもしれません。「君が代は日本の侵略戦争ときによく歌われた。だから、君が代は侵略戦争を礼讃している。だから、君が代を歌うな。歌ったら日本製品を買わない。でも、金を払えば許す。尖閣諸島を譲れば許す。」
これは、もうむちゃくちゃな理屈ですが、中国からすれば、日本人が自ら騒いでくれるのでそれを利用しているだけです。靖国神社参拝も君が代もはっきり言って、中国からすればどうでもいいはずです。なのにそれを利用できるのは、日本人のお陰です。
つまり、それらについて日本人が自ら問題にすることこそが問題なのです。もっと言えば、君が代、日の丸を反対する人は、中国の味方なのです。中国のため、日本沈没のために、そういう人達は問題にするのです(意識的でないにしろ)。
よって、日本の最大の敵は、実は自国の文化を否定する日本人自身なのです。
自らの国の文化を否定するなんて、単純に言って、悲しくまた怖ろしいことだと思います。歴史的にも国益的にも、また、心情としても。

と、余談だらけになってしまいました。ですが、余談ついでに言うと、その中国やフランスなどの国歌と比べると、日本の国歌がいかに穏やかが分かります。
そして、そもそも、「天皇」とはなんなのかさえ、いや、「日本」という国号の意味さえ多くの日本人が日本人のくせに知りません。
これが、「日本人は歴史を奪われた悲しき民」と言われるゆえんでしょう。
なお、日本と世界については、こうもよく言われます。「日本の常識は世界で非常識で、世界の常識は日本では非常識」。(ただし、世界と同じにするべきという意味ではありません)。

以上、思うままに書かせて頂いてしまいました。少しでも参考になればと思います。
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この回答へのお礼

国歌を比べてみてみると 面白いですね。よいサイトの紹介ありがとうございます。私も とても穏やかでよい国歌と思います。ちなみに私、日本人ですが「日本」という国号の意味 知りません。教えていただけないでしょうか?恥かきついでに締めずにおいておきますので、よかったらお教えください。お願いします。

お礼日時:2007/03/02 14:39

『君が代』に2番があったという話ですが、明治14年、文部省音楽取調掛発行の音楽教科書『小學唱歌集初編』記載の『君が代』は



1番:君が代は ちよにやちよに さざれいしの 巌となりて こけのむすまで うごきなく 常盤(ときは)かきはに かぎりもあらじ

2番:君が代は 千尋(ちひろ)の底の さざれいしの 鵜のゐる磯と あらはるゝまで かぎりなき みよの栄を ほぎたてまつる

とあります。ただし、この歌はあまり歌われず、明治26年8月の告示で現行歌詞の『君が代』が儀式曲として制定されます。ですから今歌われる『君が代』に2番は存在しません。
参考HP
http://www.ne.jp/asahi/jurassic/page/talk/kimiga …

 ただし曲については3種類存在しました。それはイギリス軍楽隊長フォトン作曲版。これは西洋音階そのままで不評でした。
 次に林広守作曲版。レミソラシの五音音階で、曲の最初と最後の部分は男女、日本人・外国人問わず歌いやすくするため和声がありません。これが現行のものです。
 次に文部省作成・作曲のもの。先に述べた2番のある『君が代』です。これは、(現行の)『君が代』は宮内省・海軍省が天皇奉祝曲として作成したもので法的根拠がないという、文部省の意見により作曲されました。

 結局この一種の派閥争いのため国歌作成が頓挫したのです。で、文部省版もあまり広まらず、対して現行版は海軍を中心に演奏され、そのことが“国歌に準ずる歌”として認知され、結局文部省も正式に学校儀式曲として現行版を取り入れました。
 明治に始まった国歌作成計画ですが、平成11年までそれはかかったのですね。
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この回答へのお礼

面白いサイトの紹介ありがとうございます。このような歴史のある国歌なんですね。とっても興味深いお話ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/04 09:09

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