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自動車運転中の携帯電話使用は禁止されていますが、
その趣旨、制度根拠は何ですか?
(なぜ罰せられるのかという合理的な理由)

・携帯電話ではなく靴を耳に当てても、違反にならない
→片手でハンドルを操作したり、片手を耳にあてること自体は
 罰せられる合理的な根拠ではない
・ハンズフリーで通話しても、違反にはならない
→携帯電話の通信機能を使用することが注意力散漫になるというわけではない
・前方を見ずに携帯画面を注視すれば違反になるのは当然だが、
 携帯電話を耳にあて通話していても違反になる
→「視界が不良になる」ということが根拠ではない

(運転しながら、ハンズフリーで通話しつつ、靴を耳に当てて、片手で運転する行為は
携帯での通話と同じ状況なのに、不可罰となってしまうと思います。)

助手席の人との会話、カーナビの操作、片手での運転は
罰されていないことから考えると、
なぜ運転中の携帯電話使用は罰されるのでしょうか?

(法律だから…、という答ではなく、なぜ罰するかという合理的な根拠を教えてください。)

(前提自体が誤っているかもしれません。よろしくご教示下さい)

A 回答 (6件)

ネットで調べますと、海外での検証結果が多く出てきますが、参考になると思われるのでリンクします。



運転中の携帯電話は本当に危険! 飲酒運転に匹敵、ハンズフリーでも同リスク
http://journal.mycom.co.jp/news/2006/06/30/001.h …
「運転中の携帯電話の使用は、飲酒運転よりも危険」との調査結果を公表
http://journal.mycom.co.jp/news/2002/03/25/18.html
携帯電話はドライバーを「老化」させる――米研究者
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0502/02/n …
「運転中の携帯通話は危険」と約9割が認識
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0501/05/n …
「運転中の携帯電話を考える」eJAFMATE
http://www.jafmate.co.jp/handsfree/index.html
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
即座に全て読んだわけではないですが、
やはり注意散漫が根拠のようですね。

ハンズフリーも危険なんですね。
有益なURLを多数貼っていただき、感謝します。
あとからゆっくり読んでみます。

お礼日時:2007/03/15 01:29

携帯電話の通話中に事故を起こす人が多いという現実があるから


(こういうのを立法事実といいます)でしょうね。

現実に因果関係が認められるから、というだけです。
なぜ因果関係があるかの議論をしてもしかたがない。

靴を耳に当てて事故を起こす人は現実にはいないだろうし、
片手運転で事故を起こす人も問題化するほどにはいないでしょう。
逆に言えば、もしそういうのが原因での自己が激増すれば靴耳運転禁止
という法律ができても不思議じゃないですよ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

もちろん、靴というのは極論の例えです。
片手運転を禁止するのが立法趣旨でないことを
例示するためにあえて挙げました。

現実に因果関係を認められる という根拠が
他の方の回答&URLでよく分かりました。

ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 13:39

既に皆様のご回答でお判りと思いますが、実際に私が危なくなった事実を申し上げます。

完全にこちらが優先の道路で青信号。そこへ左からまるで無関係に出てきた軽トラックが携帯電話を使っていました。
私の車はデカいのでそのままぶつかったら相手の軽トラックはどうなったのでしょうかね。
運転がうろんになりますし、確認も出来なくなります。
何かがあったら皆、不幸になります。ならば自らそれはやめる癖を付ければ何れ広がると思うんだけどそうでもないんだなあ。
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この回答へのお礼

実体験のご紹介ありがとうございます。
みんな実際に失敗しないと分からないのかもしれませんね。

お礼日時:2007/03/15 01:52

>それにしても、隣人との会話より、通話の方が注意散漫になるのは不思議ですね。



その辺の違いは、#2でリンクしましたeJAFMATEのページで考察されてますので、お読みなってださい。

私がeJAFMATEのページを読んで、通常の通話との差異を感じたのは、会話の複雑性と聞き取り易さの違いでした。

移動中の通話で常に安定した電波が受けられるとは限らず、運悪く不安定な電波状態で聞き取り難い通話となった時に、注意力が散漫となり事故に繋がる可能性も考えられます。
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この回答へのお礼

繰り返し、ありがとうございます。

紹介していただいたリンク先のページを見ていると、
おっしゃっていることが書かれていました。

非常に納得しました。足して100しかない集中力を
運転と通話のどちらに振り分けるか ということですね。
会話より通話の方が注意力をそがれやすい理由がよく分かります。
確かに、電話での通話の方が、聞き逃さないよう意識を集中させている
という性質は誰しもあるような気がします。

他のURLも、眠くないときにじっくり読んでみます。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/15 01:46

簡単に言えば危険だからです。


よく見ているとわかりますが、携帯電話をしながら運転しているひとは
注意力がかなり散漫になっています。
判断能力もにぶるようです。

ハンズフリーは一応認められていますが、あまり好ましくないと言われています。
注意力散漫になるのは一緒ですもんね。

助手席の人との会話の場合は、助手席の人は一緒に車に乗っていますから
現在どんな状況か(どんな道を走っているかなど)が分かりますので
電話とは違うと思います。
助手席の場合だったら、ちょっと聞いて無くても「ごめん」ですむことも
電話だと「聞いてませんでした」なんて言えないですよ。

カーナビはあまりひどいと罰せられる事になるかもしれませんね。

とにかく「危険な運転はしない」のがマナーだと思います。
マナーが守れない人が多いので「罰則」が出来たのではないでしょうか。
飲酒運転もそうですよね?
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。
常識的に考えると、kori_koriさんのおっしゃるとおりですね。
ボクもそう思います。

ハンズフリーやカーナビ操作も罰するべきだと思います。
(それだけを犯罪とするのでなく、ハンズフリーやカーナビ操作中に
事故を起こした場合、重過失を認定し刑罰を増やすような方法を行うべき。
そのように司法の実務では処理されているかもしれませんが。)

電話(通話)に奪われる注意力の大きさって不思議なほど大きいですね。
本題とずれますが、謎です。
隣人と話すのと違って、「通話相手の場(雰囲気・状況)」なども
想像しながら話すから、注意がそちらにいってしまうのかもしれませんね。

お礼日時:2007/03/15 01:35

これは、実際に体験しないと危険性が実感出来ないと思いますが、私が同乗していた時に、運転手が携帯で通話中に注意散漫となり、分離帯に乗り上げた経験があります。


その時は夜間であり、ただでさえ視界が制限されている状況だったので、非常に危険だと感じました。

法改正の直前にテレビ番組でも検証が行われ、通常の会話時と携帯での通話時に運転手の動体視力を調べる実験があったのですが、明らかに携帯の通話時では動体視力が狭まり注意が散漫になっているデータが出ていました。

海外では、↓のようなデータも出ているようです。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/ …

飲酒運転でも同じだと思いますが、どんなに危険性を説明しても、実際に体験しない限り信用しない人がいますから、納得して頂けないとは思いますが・・・。
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この回答へのお礼

さっそくご回答ありがとうございました。

携帯電話で注意散漫というのはよく分かります。
会話中にメール打っているとうわの空になりますからね。

それではハンズフリーも罰するべきだとボクは思います。
(ハンズフリーは車外からはなかなか確認しづらいために
抜け道のようになっているのかもしれませんね。)

それにしても、隣人との会話より、通話の方が注意散漫になるのは
不思議ですね。

お礼日時:2007/03/15 01:25

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