「お昼の放送」の思い出

通りすがりと思いつきの質問で誠に申し訳ないのですが
春の風物詩で九州地方の野原一杯に咲いていたレンゲ草とミツバチの姿を近年全く見かけなくなりました??
根本的な原因は何でしょうか?

A 回答 (1件)

一つには田植えの時期が早くなったためです。

以前は6月に田植えがされていましたが今はほとんどが5月の初めに田植えが行われます。このためレンゲが生育出来ません。兼業農家がほとんどで5月の連休に田植えが行わなければならないことも大きな原因だと思います。
もう一つは化学肥料が普及したためですレンゲはマメ科の植物で根に付いた根粒菌が空気中の窒素を固定して地力を高める働きがあります。このため水田の裏作に栽培して重要な労働力の家畜のえさにしたり鋤き込んで緑肥にしました。家畜はトラクタに変わり肥料は化学肥料になりました。
しかし減反の中に景観作物として取り入れられていますから場所によっては栽培されている所もあります。
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この回答へのお礼

toshihisakasiwaさん、ご丁寧な回答ありがとうございます。
時代とともに農業の環境も変わっているのですね、大変参考になりました。

お礼日時:2007/03/17 14:42

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