プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今賃貸の鉄筋マンションに住んでいます。
隣との壁が薄くて(しかも隣がピアノ・歌などでうるさいので)部屋に防音をしようと思っています。(管理会社には何度か苦情を言いましたが効果はありませんでした・・・)

そこでお聞きしたいのですが、防音工事をした後でD(遮音等級)につい自分で確認する事はできるのでしょうか?(等級についてはこのHPで見ました。http://www.haseko.co.jp/hyakka/kihon/07.html
プロに機械で測ってもらうしか等級を知る事ができないのか教えて下さい。

見積もりをもらっている会社があるのですが、防音工事をした後本当にその等級なのか知りたいです。(見積もりではD-45になると言われました。)
等級について詳しい方・プロの方教えて下さい。

A 回答 (1件)

 遮音等級D-45とは500ヘルツの音を45デシベル減衰させることができるいうことです。

500ヘルツとはピアノの中央のドの1オクターブ上のドあたりの音です。
 http://www.house-support.net/seinou/oto.htmに等級曲線が出ていますが、見ての通り125ヘルツ(500ヘルツの2オクターブ下のド)で35デシベルの減衰となりそれ以下の周波数に対しては、ダラ下がりで減衰能力は無くなります。
 ピアノの周波数帯域は28ヘルツから4000ヘルツぐらいです。
 ピアノの低音域については遮音はあまり期待できません。おそらく低音はだだ漏れです。高音域の遮音が図れればそれで良しとするのであり、大家が許可するのであれば、工事する価値もあるかもしれません。 遠慮がちに弾かれているピアノやカラオケ装置などを用いていない肉声の歌であれば遮音もある程度は期待は出来そうですが。

 機械はhttp://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …^PAA3^^(39800円)ぐらいなどを用いれば自分で図れます。個人的には隣から70デシベルを越える音が漏れてきているとなると苦痛でしょうね。
 ただ、隣の部屋の人に同じ演奏を施工前と施工後にしてもらわなければならないので、防音工事をした後でD(遮音等級)につい自分で確認する事は正確には出来ないでしょう。
 工事の見積額によっては、引っ越した方が早いような気もします。
 ピアノを隣家が弾いているときに、床に耳を当ててみて、低音の響きがもろにわかるようでは、壁だけやっても無駄だということにもなりかねません。
 音の感受性はものすごく人によって差がある領域なので、施工業者もD-45基準に沿ってマニュアルどおり一通り工事するだけなはずです。遮音がうまくいったかどうかは施主でないと決められず、やってみないとわからない領域です。あとで施工会社にクレームをつけても、こんな物ですよとしか返答されないと思います。
 防音工事と言っても音響専門でないと低音域については無知だと思います。値は張りますが、気軽なところではヤマハあたりに相談されてはどうでしょうか。
 賃貸であれば見栄えは悪いですが、グラスウールを壁一面に貼り、その上から30ミリぐらいのカネライト貼る、その後なるべくその面いっぱいにカラーボックスを積み上げ本か何かをつめていけば、安価かつ効果は期待できそうな気はします。
 
 まさか隣家のピアノがお宅の壁に接するような位置に置かれていないとは思いますが、そうであればそれぐらいは是正させるべきだと思います。ただ、分譲であれば強くも言えますが、賃貸であればおのずと限界があります。嫌な方が引っ越せという話にもなりますし。あとは弾く時間をきちんと決めてもらうぐらいでしょうか。

 個人的には賃貸で防音工事までするというのはいささか解せない部分があります。その地に思い入れがおありなのでしょうね。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
私もできれば引越しをしたいのですが(この地に思い入れもないので)諸事情がありそれができない状態で困って防音を考えました・・・

確かに音は人によって感じ方がかなり違うと思うので、工事をやってみないとわからないものはあるんですね。
やはり等級を測るというのは難しそうです。。。
お返事ありがとうございました。

お礼日時:2007/03/26 01:06

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