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例えば、時速40キロの車が、物体(他の車でもいいですし、壁でもいいです)に衝突した場合、自分および相手に及ぼす物理的な数値(エネルギーとか速度とかetc)について

(1)減速しながら当該速度で衝突
(2)加速しながら当該速度で衝突

では、衝突前、後で違いがあるのでしょうか?

A 回答 (7件)

衝突中もブレーキをかけ続けていた場合について考えてみます.


ブレーキをかけ続けている場合,その制動力は
F=μmgでμは1.0程度ですので1000kgの車だとおよそF=10kNとなります.
一方,衝突による力は1000kgの車がコンクリートに衝突した場合だと,最大400kNぐらいですので,制動力はほとんど関係ないことになります.
もっとも,衝突すると車の前部が変形して,すぐに前輪は停止してしまいますので,一旦衝突してしまったらブレーキの有無は車体変形に対して低速の衝突以外は関係ないと思います.ただし,衝突後の車の運動については前輪がロックした場合と転動している場合には大きな違いがあります.
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運動エネルギー(mv^2/2)が衝突のエネルギーになる、ということで、おおよその説明にはなりますが、


衝突というのは、0秒間で起こるものではありません。
おおむねミリ秒単位の幅を持った「期間」の中で衝突の始まり~終了が起こります。
まして、最近のクルマは、事故の際の衝撃を少なくするため、車体が柔らかく(=へこみやすく)できていると聞きますから、なおさらです。

よって、
その僅かな「期間」の中でもアクセルやブレーキを踏み続けていたとすると、
アクセルの場合は加速の分が衝撃加速度に足されますし、
ブレーキですと、逆に、減速の分が衝撃加速度から引き算されます。

つまり、
僅かの差とは思いますが、衝撃力の大きさは
(1)<(2)
となると考えられます。
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違いは出てきます。



物体が衝突したときに、相手に与えるエネルギー(力)を求めるときに使う基本的な公式は、F=maです。
 F:力(N) m:質量(kg) a:加速度(m/s^2)

衝突してから何秒で止まるかで力Fが決まります。
時速40キロの車が、5秒かけて止まるのと、1秒で止まるのでは当然1秒で止まる方が乗っているドライバーにより大きなダメージがあるでしょう。
5秒かけて止まるのと、1秒で止まるのでは、マイナスの加速度が1秒で止まる方が大きいと言えます。

今回は、(1),(2)とも衝突してから止まるまでの時間が同じと考えました。
仮に1秒で止まると考えましょう。
(2)では衝突した瞬間、加速中の慣性力もありますので0.何秒かはエネルギーが与え続けられているのでマイナスの加速度はさほど大きくないです。
しかしあと残りの0.何秒かで速度を0(ゼロ)にするためには、マイナスの加速度が大きくなり、結果、相手に与える力Fが大きくなります。
(1)の減速中では(2)とは逆で、たとえばブレーキをかけて減速しているのであれば、衝突して停止するまでの1秒の間に、ブレーキによるエネルギーの拡散がありますので、明らかに加速中と減速中では、衝突した瞬間の速度が同じでも、違いは出てきます。
但し、完全に停止するまでの時間が「同じ」という条件の下での話しです。
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加速・減速、どちらにせよ衝突時の速度が40kphであれば


両者のエネルギーは同じです。
運動エネルギー=1/2×質量×速度の2乗ですから。
衝突をしてしまえば、あとは反発係数にもよりますが
こんどは反発(遠ざかる運動)に変わりますから。

厳密に実際の事故で考えた場合、加速しながらだと
車体の変形量(エネルギー)は多少増すかも知れませんが。
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衝突した瞬間には同じ速度でも、加速度が違っていると、当然慣性が違ってきますから、衝突後の挙動(1)と(2)では違ってくると思います。

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>衝突前、後で違いがあるのでしょうか?



意味が分かりませんが・・・

衝突した瞬間に加速あるいは減速がなくなるのならどちらも同じ事ですが、実際は衝突中にわずかですが加速あるいは減速が持続するので相手に与えるエネルギーは違ってきます。
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細かいことを考えればあるかもしれませんが、


基本的には、関連がないと思います。
基本的には、運動量保存の法則、エネルギー保存の法則を適用するのではないかと思いますが、どちらも、速度が基本でしょうから。
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