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ディスクブレーキキャリパーのオーバーホールについてお聞きしたいことがあります。
自転車用のキャリパーですが、基本構造はバイク用と同じだと思いますし、こちらで質問した方が的確な回答が得られると思ったのでこちらで質問しました。

まずお聞きしたいのは、ピストンをどうやってキャリパーから外すのかです。
基本的にはオイル穴からエアを入れてその勢いで外すようですが、その設備がない場合、どのようにして外すのが最適でしょうか?
すでにオイルラインは外してしまっていたため、レバーを握ってピストンを押し出すことはできませんでした。
今回分解したキャリパーは余りもので必要のないものだったので、筒状のピストン内径とピッタリ同じくらいの樹脂棒を無理矢理つっこんで、それを外そうとすることでわずかにピストンを出し、あとはペンチで引っこ抜きました(実際に使うキャリパーですとペンチでは傷をつけてしまってオイル漏れの原因になるのでやってはいけないのだろうと思います)。

次にグリス関係のことについてお聞きしたいのですが、ピストンとそれを保持しているゴムパーツ間(どのように呼ばれているのか分からないのでゴムパーツと書きました。飛び出たピストンを元に戻す役割を担っているゴムです)にはシリコングリスを塗るべきでしょうか?
そこにグリスを塗ることでブレーキフールドとグリスが混ざる可能性が考えられ、それがいいことなのか悪いことなのかが分かりません。
ちなみに、ブレーキフールドはDOTではなくシマノ社のミネラルオイル(鉱物油)です。
また、キャリパー関係に使われているネジに緩み止めなどが塗られていますが、これらのネジには固着防止などのためにグリスを塗って組みつけるべきなのでしょうか?
そのネジにグリスを塗るとした場合、樹脂などに触れない場合でもシリコングリスを使用した方がいいでしょうか?
また、シリコングリスはこちらのテフロングリスで代用可能でしょうか?(http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/finish/to …

以上、長くなってしまいましたが、ジャンルが自転車ということもありバイクとは違う部分もあるかと思いますが、分かる範囲でいいのでご回答いただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

○ピストンをどうやってキャリパーから外すのか



オイル穴からエアを入れて外します。
コンプレッサーが無い場合は、ホースを外す前にピストンが取れるまでブレーキを握って出します。

ホースも外し、コンプレッサーも無い場合は?
作戦失敗です。
もう一度キャリパーを付けてエア抜きして、外しましょう。
先にやっておくべき仕事であり、順序を間違えたならやり直すしかありません。
作業者の失敗について、言い訳は聞きません。

とは言うものの、専用工具もあったりします。
http://www.hascotools.co.jp/inside/html/c/cbt_20 …
私はこれが発売される前から、同様のものを自作して使っていました。

他に方法が無いなら、ビニールテープなどで養生したウォーターポンププライヤーで側つかんで回すしかないですけど、最終手段です。


○ゴムパーツにはシリコングリスを塗るべきでしょうか?

ゴムはシールといいます。
普通のバイクはピストンシールとダストシールの二つが付いています。
基本はラバーグリスです。
メーカーによっては、シールを注文するとオマケでラバーグリスの小袋が付いてきたりします。
シリコングリスも使えるので、汎用性からそっちを使うことが多いかな。
シリコングリスなら、一本用意しておけば他の部分の注油にも使えますから。
どちらも用意できなければ、ブレーキフルードでもいいです。
フルードを塗って組みます。

○グリスを塗ることでブレーキフールドとグリスが混ざる可能性が考えられ、それがいいことなのか悪いことなのかが分かりません。

無視していいです。そのために、安定性のある専用グリスを使うのですから。


○これらのネジには固着防止などのためにグリスを塗って組みつけるべきなのでしょうか?

ロックタイトと齧り防止グリスは役目が違います。
代わりにはなりません。


○テフロングリスで代用可能でしょうか?

使ったこと無いのでわかりませ~ん。販売元に聞いてください。
テフロンとシリコンって違いますよ?
おいらはワコーズのシリコングリスが好きさ。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
一応ピストンを外すための専用工具もあるのですね。
OHして使おうと思っているキャリパーはまだレバーとつながっていてオイルが入っているので、問題なくピストンを外せるでしょう。
オイルとグリスが混合することは問題ないとのことなので、安心してグリスを使用できます。
ボルトについては、ロックタイトがついている上からグリスを塗ってしまうことで、ロックタイト本来の役割に支障をきたさないかという意味で質問しました。
テフロングリスに関してはやはり販売元に聞かないと分からないですよね。
テフロン云々というよりも、一緒に混ぜられている成分によって樹脂にも使えるか・・・等々が決まってしまうようですから、これは販売元に聞いてみようと思います。

お礼日時:2007/04/05 22:09

ちょこっと裏技(?、と言う程でもないですが)を紹介します。



>エアを入れてその勢いで外すようですが、その設備がない場合・・・
設備のある所で借りる手があります。 エアーガンなら車の整備をしているところは必ずあります。 ガソリンスタンドとか、オートバックスの類とか、自動車ディーラー等、事情を話して頼めばその程度なら使わせてもらえるでしょう。 
(先日、供回りして外せなくなったネジを外すのに、ガソリンスタンドでエアーインパクトレンチを借りました。) 
ただ、あくまでお願いです。 相手が忙しい時は避け、断られた時でもも気にせず「失礼しました」と退散しましょう。

>あとはペンチで引っこ抜きました
モノを掴みたくて、適当な掴む箇所が無い時には一時的にピースを付けます。 具体的には、アロンアルファなどの接着剤でピストン内面に針金とかくっつけます。 用済み後に強く引いて外します。接着剤が強力すぎて外せない時は針金を切ります。

>テフロングリスで代用可能でしょうか
シリコンやラバーグリスは、それ自体がラバー(ゴム)への悪影響が無いモノです。 一方、テフロングリスは、潤滑性向上の目的でグリスにテフロン(フッ素の固体粉末)を混ぜたものです。 ラバーへの影響は元のグリスで決まりますが、目的が異なるので代用しないほうが無難でしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
なるほど、借りるという手がありましたか。
今度同じような状況になった場合の最終手段として考えてみます(さすがに何かそのショップで購入しないと悪い気がしますね^^;)。
接着剤でモノをつけて引き抜くというのも参考になりました。
グリスはやはり専用のものを使用するに越したことはないですよね。
参考になりました。

お礼日時:2007/04/10 13:24

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