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米の単位である一石は、なぜ2.5俵という中途半端な分量なのでしょう。
江戸時代初期の一石はほぼ一両であったため、
金額に合わせたという考えは正しいでしょうか。

A 回答 (3件)

1石=10斗=100升=1000合


1合の米を炊くとドンブリ茶碗一杯のご飯になります
1年365日×3食=1095食
というわけで1石は成人1人が一年間に食べる米の量です

と井沢さんが「逆説の日本史」で書いてました
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この回答へのお礼

わかりやすい回答をありがとうございました。

お礼日時:2007/04/27 11:12

#1さんの回答と同じ内容のURL。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3_(%E5%8D%9 …
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金額に合わせたわけではありません。


一石というのは先の回答の通り「成人が一人、一年間に消費する米の量」です。別の言い方をすれば「一年間兵士を養っていける米の量」。潜在的な「兵力」と考えればよいでしょう。

もちろん、領主とは言え、兵士だけを養うわけではないので、「=戦力」とは言えませんが、軍事力を比較する際にはとても便利な単位なのです。兵士の動員力の他に、軍備の元ともなります(江戸時代は藩士の禄を米で払った)し、経済発展の基準にもなります。
御家中の禄高としては、どれだけの郎党を連れて参陣しなければならないかを表す目安にもなるんです。

武家社会の単位としてとても便利でしょ?
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この回答へのお礼

わかりやすい回答をありがとうございました。

お礼日時:2007/04/27 11:14

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