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本の中で物質を観察している場面があってその中で(コディントン・アタッチメント)という用語がでてくるのですが、どのようなレンズなのか詳しく知っている方はおしえてください。本の中では「最初は低倍率でつぎにはきわめて精巧なコディントン・アタッチメントをとりつけて綿密に紙を調べた。」と載っています。詳しく知っている方おしえてください。

A 回答 (1件)

かなり古い本でしょうか。

以下はリンク先の資料の請け売りです。

19世紀に実用化された拡大鏡は、生物学の領域を一気に拡大しましたが、精度の悪い単レンズのため球面収差や色収差の影響が大きく、光学系の改良が望まれていました。レンズ素材の研究や異常分散レンズ(EDガラス)の理論もこの頃に生まれたようですが、当時の生産技術のレベルでは実用的とは言えませんでした。

Wollastonが2枚のレンズを離して使って球面収差を低減するのに成功した後、もっとコンパクトで明るく、同じ効果のある光学系としてBrewsterが考案したのが、1枚の厚いレンズに切り込みを入れて、この切り込みに一種のレジンを埋め込むものでした。これがCoddington lensと呼ばれたようです。リンクの字数制限で書けなかったので、レンズの写真はここに。
http://www.gadgetbuilder.com/Coddington.html

その後、このレンズを使ったコンパクトなルーペもCoddington magnifierと呼ばれたらしく、今でも販売されています。

参考URL:http://www.worldwideschool.org/library/books/sci …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。わざわざ調べてくださってその上和訳してくれてほんとにいたれりつくせりありがとうございました。おかげで大変分かりやすく理解できました。本当にありがとうございました。スッキリしました。

お礼日時:2007/04/27 16:23

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