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ニカド電池(単三)のパルス充電についてお聞きしたいのですが、

(1) 何秒ごとにどれくらいの長さ(時間)パルスを出せばいいのですか?

(2) パルスのため、充電停止時がありますが、ニカド電池は特性上、充電を途中で停止させてから充電再開するのは良くないのに、パルス充電はなぜやってもいいのですか?

(3) 定電流充電からパルス充電にする時、充電中のニカド電池に流れる電流の量など、平均的に同じ条件にするためには、電流の量だけを多くすればよいのですか?

以上、よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

理屈は難しそうですが、専用のICを使えば簡単に作れるんですけどね。

そのICがまた手に入りにくいんですけど。(笑)

さて、「メモリー効果」についてですが、案外鋭いツッコミですね。明確に答える自信がありませんが、私なりの考察など。

・電池の容量が100%⇔90%の間で繰り返し使うと90%の時点で電池切れのような症状になると理解しています。
・0%→50% ココで電圧測定 50%→100% コレですと同じ範囲で繰り返しているわけではないので、電池の立場で考えると終わりと勘違いするレベルをメモリーしようがありません。
・電圧測定は消費電流が極端に小さくメモリー効果が起きるレベルではないとも言えます。(使ったウチに入らないとも言える)

つまり、「補充電(100%⇔90%の繰り返し)」がいけないのであって、「追充電(0%→50%、50%→100%など何段階でもいい)」はメモリー効果が起きないと思って良いと思います。実際「バッテリーが無くなって途中まで充電して、ちょっと使ってその後満タン充電」みたいな使い方は誰も悪いと言ってなかったと思います。

さすがにこんな実験はしたことがありませんが、経験上こんなトコロだと思います。いかがでしょう?
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パルス充電はパルスの時間を決めるのではありません。



まず、2種類の電圧を設定します。
高電圧VH:電池の両端がこの電圧を超えたら電流をとめる。
低電圧VL:電池の両端がこの電圧を下回ったら電流を流す。
次に流す電流Iを決めます。

従って、
(1)パルスの時間はIを流してからVHに達するまでです。充電が終わりに近づくほどパルス幅は細くなり、パルスとパルスの間隔は長くなります。

充電電流を流し始めると電池内部で充電をジャマしようとする働きが出てきます。これは初めの内弱く、だんだん強くなります。つまり最初の内ほど効率よく充電され、後になるほど熱に変わってロスになる部分が増えてきます。そうなったら電流を止めてちょっと待つわけです。この時間はわずかで、しかも放電しているわけではないのでメモリー効果は発生しません。
再充電するのが悪いのではなく、「ちょっと使ってから充電」の繰り返しが行けないのです。これが(2)の答えになります。

(3)はちょっと質問の意図がわからないのですが、パルス充電の利点は「電池を痛めず急速充電」です。パルス電流は定電流充電の10倍くらい流すこともあります。定電流と同じ時間で充電出来るようにするのは、パルス充電の利点の半分しか利用しないことになりますし、そこまで微妙な調整は出来ません。充電の度合いや電池の痛み具合によってパルスが変化するので計算できません。(実験的データなら有ると思いますが)
一般にパルス間隔がある時間以上になれば充電終了と判断するようです。また、フル充電ならパルスが非常に細くなり、そのままでも問題ないので充電終了の機能が無い物もあります。


こんなもんで良いでしょうか?さらなる質問があれば補足してください。充電って奥が深いんですよ~

この回答への補足

パルス充電器の自作は難しそうなので、やめておきます。「ちょっと使ってから充電」はいけないのに、なぜ「追充電」はいいのですか?定電流充電器で充電中の電池を一度取り出して電池の電圧をはかってから再度充電するのは良くないのですか?できれば補足をよろしくお願いします。

補足日時:2002/06/20 19:43
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この回答へのお礼

詳しくご回答ありがとうございます。「パルス充電」を誤解していました。

お礼日時:2002/06/20 19:50

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