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1988年刊行 岡嶋二人「99%の誘拐」に「16ビットパソコン」というものが出てきます。
20年近く前のパソコンはせいぜい「16ビット」というものだったのでしょう。
で、現在のパソコン(20万程度で売っているビスタ搭載ノートPC)は何ビットなのでしょうか?

A 回答 (7件)

>たった(?)「32ビット」が主流だとは意外でした。


まあ、数値だけは小さいですからね(笑)

実は色々なカラクリがあって32bitだの64bitだの名乗ることもできるのです。
例えば10年前に出たゲーム機のNintendo64が64bitをうたったのがいい例です。

やろうと思えば128bitも256bitも作ることはできます。
でも意味がないことです。時代が本当にそれを必要としてこそ意味を持ちます。
ソフトや周辺機器など周りもそれについて来ないといけません。

32bit→64bitも凄いのですが、それよりCPUの速度が速くなったことに注目して下さい。
現在のパソコンを20年前に買うとしたら某国の国家予算が必要になる
といえば少々驚いてもらえますでしょうか。

実際にソウル五輪の頃はHDDが1M1万円の時代でした。
今の250GのHDDと比較するとHDDだけで250億円です。
まあ、この計算自体直線すぎるし、実現も不可能なのですが、
この20年間での進歩を実感してもらえると思います。

それからビットというのは情報量の単位で本来はべき乗で与えられるものです。
16bitと32bitと64bitの実際の情報量をそれぞれ計算されると
あまりの桁違いを理解いただけると思います。
私がアドレス空間が広すぎて弄ぶと書いたのはこういう意味です。
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この回答へのお礼

ビット数というのは単に「たった二倍」の問題ではないのですね。
よくわかりました。回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/01 21:35

現在のCPUのビット数は既に書かれている通りです。


このビット数、一度に扱える数字の大きさ、みたいに考えると分かりやすいかもしれませんね。
電卓でいえば桁数みたいなものです。4桁しか扱えないとすれば、8桁の計算をするには何回かに分けてやるしかありません。8桁扱えれば一度にできますね。4桁と8桁、桁数はたった2倍ですが、実際の処理でいえば相当の差になります。
パソコンで必要なビット数、16ビットではとても足りませんが、32ビットあれば大抵のことはできます。
あと、メモリもアドレス、という形でビット数が関係します。こちらは32ビット(4G)では不足しそうですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど。電卓の桁数と考えるとわかりやすいですね。

お礼日時:2007/05/01 21:34

16ビットや32ビットの用語をメモリー容量とかCPUクロック周波数と一緒に考えてませんか、メモリー容量なら当時は1メガ有ってもms-dosで使えるのは640キロでした、今の1ギガだと1000倍です


クロックも当時は10メガが今の2ギガだと200倍です
16ビット、32ビットは一回の信号で処理できる数値の大きさで
16ビットは約6万5千、32ビットは1400万だったかな
数字は間違っているか知れませんのでアテにしないでください
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この回答へのお礼

だいたいのことがわかりました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/05/01 21:36

私がはじめてパソコンを買ったのが88年でNEC PC-9801RXで


16ビットですが、中の上ぐらいの段階の値段でした
当時32ビットのRAがでてましたが、ねだんが高かったので買いませんでした、当時の主流のMS-DOSは16ビット用のOSですので32ビット機につかっても特に早くなるものではなかったようです
32ビットが普及しはじめると32ビットの能力をつかうために仮想86モードとか有ったようですが、メモリーを活用するためのようで早くなることもありませんでしたから、32ビットを活用できるようなたのはwin95が出てからだとおもいます、95でも16ビットとの互換性のためにいろいろあったようで雑誌には小難しいことが載っていました

 20年ぐらいパソコンを触っていますが単に文章をつくるだけならMS-DISの時代と今のXPと能率が格段に上がったようにもおもえません、今は難しいことができますが、その分使うのも難しくややこしくなったのに、簡単なことも回りくどくなったような感じです
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この回答へのお礼

よくわかりました。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/30 18:23

Q/20年近く前のパソコンはせいぜい「16ビット」というものだったのでしょう。




A/プロセッサ技術としては、32bitプロセッサは、1981年に開発されています。Intel社が開発したもので、iAPX432と呼ばれるプロセッサで独自の設計でした。今のPCの原型となるIBMの5150が発売されたのがこの年、プロセッサ性能は16bit(i8088)でした。

尚、WindowsPCで使われるCPUで32bit化が達成されたのは、85年のi386登場からです。ただ、実際にパソコンに使われたのは、87年のIBM PS/2(最上位の80で初めて採用)になってからでした。DOS/V(日本語が使えるPC-DOS/V)の誕生は90年ですからこれが日本で本格普及することはなかった。

ちなみに、日本製品で最初は既に回答があるFM Townsの誕生から(89年)で386を採用していました。その年、米Intelはi486DXを発売しています。
その後、NECが91年に製品を投入。93年にはNECであれば一部88互換機を除き全てが32bitプロセッサになっています。

ただ、ハードが対応してもソフトが対応していなかった。32bitにソフトウェアが本格普及したのは、Windows95が登場してからです。95年。最初の32bitCPUが誕生して実に、10年以上経過しています。

それまでに、Windows3,0/386なども存在しましたし、WindowsNTが93年に発売されていますが、それらは下位ユーザー(コンシューマ)が利用するようなものではなかった。


Q/で、現在のパソコン(20万程度で売っているビスタ搭載ノートPC)は何ビットなのでしょうか?


A/PCとして考えるとハードウェア面では販売されている8割が64bitです。

ただ、国内のノートパソコンの場合は、店頭で市販され売れ筋の20万円以下の半数以上が32bitですけどね。(何せ、国内では売れ筋のほとんどがCeleron Mですからね)

64bitにCPUレベルでフル対応した製品は、Core2 DuoやTurion64/Athlon64などの製品とSempronの一部(Celeron Dのほとんど)でCeleron M/Pentium M/Core Duoノートは64bit対応していないのです。Celeron Mに限れば今後、来年までにはCore2ベースになり対応する見込みですが、今は対応していません。

ソフトウェアであるOSに関しては、Windowsではやっと2001年に最初の64bit版のWindowsXP 64bit Editionが登場(これはIA-64専用だった)、その後、2004年にWindowsXP x64 Professional Editionが登場し、普及を始めました。今は、正式にWindows Vistaが64bitと32bit版を投入しています。Windowsを使うパソコンであるPC(IBM PC/AT Compatible)の市場は最も64bit化が遅くなっています。

原因としては、Windowsは過去のソフトウェアとの互換性などの問題やCPU技術がIA-64重視とx86重視との2つに別れていたことなどの理由から遅れています。

尚、MacBOOKなどのApple製のコンピュータはほぼ全てが64bitに完全対応しており、OSも対応済みです。

LinuxやUNIX系の他のハードウェア/ソフトウェアプラットフォームも64bit化は完了期です。Windowsを用いるAT互換機市場はやっと64bitに片足を入れ本腰を入れ始めた状況。
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この回答へのお礼

詳しい回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/30 18:22

現在は32bitが主流ということになります。


その時代の売れ筋の価格帯をメインストリームといいますが、
概ね80年代前半は8bitで後半から95年頃まで約7-8年が16bitになります。

1989年にはホビークラスでFM-TOWNSが既に32bit機として登場しています。
http://www2e.biglobe.ne.jp/~flanker/non_adult/to …
いやいや、富士通もなかなかやりますな。

32bitはWindows3.1の頃からちらほら(1992年頃)
本格的な到来は1995年のWindows95からでしょう。

そしてVistaは64bitを見越して作られています。
時代も64bit化に向けて動いているわけでして、
Vista年間にその動きが始まります。

既にβ版の意味合いが強いVista64bit版が販売されていますが、
おそらくは3年以内にその流れになり、
そして足がけ5年ほどで移行が完了することでしょう。
2015年頃までには64bitへの切換えがほぼ完了することになるでしょう。

32bitでもアドレス空間は巨大でしたね。
ですから64bitでは弄ぶのは確実です。
このため64bitCPUは20年近く続くのではないかと見られています。
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この回答へのお礼

わたしはPCの技術的なことにはまるで無知なものです。
16ビットということの意味もわかっていません。

だから20年前が16ビットだったら、現在は数十万ビットくらいだろうなんて思っていました。1988年頃わたしが使っていたワープロ専用機でさえ、「高速32ビット内部処理CPU」がうたい文句だったくらいですから。

たった(?)「32ビット」が主流だとは、意外でした。
回答ありがとうございます。

お礼日時:2007/04/30 18:20

現在新発売とされているPC(windows機)は多数が64bitでしょう。


CPU単体での発売はほぼ全て64bitと考えても良いかもしれません。

数年前から32bitから64bitへの過渡期なので混在しています。

CPU年表
http://ja.wikipedia.org/wiki/CPU%E5%B9%B4%E8%A1%A8
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
年表、参考になりました。

お礼日時:2007/04/30 18:11

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