プロが教えるわが家の防犯対策術!

こんにちわ。

貿易決済について教えていただきたく思います。
為替対策に関してなんですけれども、
たとえばあなたがアメリカの輸入会社で今回日本からAという商品を100万円で購入しました。仮にこの時、$1=100円とし、尚且つあなたの会社が今急いでCASHを必要としていないとき(つまりまだまだあなたの会社に潤沢に現金がある)、そしてあなたが今後円が対ドルで円高($1=80円、仮に)傾向になると踏んでいる場合、通常なら国際決済は$建てかユーロ建てのところを輸出業者(日本)にそのまま円建てで支払ってもらって、ご自身の口座に留保しておき、思惑どうりに円高になったところで換金するといったことは可能でしょうか。

長い質問内容と、見にくくなってしまってすいません、、、。

宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

No.1です。

補足ありがとうございました。

アメリカの業者側が、円貨口座を用意してくれるのなら、可能でしょう。ただし、経理上の理由で、そうはできない場合があるので、そもそもそこのところが問題になるように思います。
というのは、円高になるのを待てればいいのですが、決算日にはいずれにしろ、どこかの時点でドル換算して、計上しなくてはならないので、あまり大きな円貨を持つと、その分だけ、損益のコントロールが難しくなるので、特に企業統治に関心の高いアメリカでは、問題になることがあるようなのです。
もちろん、この点が問題でないなら、可能です。

また、日本側企業は、もちろん円ドルの差損・差益を考慮しなくて済むので、そうであれば非常に喜ぶでしょう(もっとも、大きな取引をしている業者になると、為替予約やオプションで利益を出していることもあるので、そのあたりは要注意ですが)。

私のいた会社では、質問者様の例とは逆に、日本側でドル口座を持っていました。支払いはそこからアメリカ側へ行っていて、必要と為替レートに応じて、円をドルに替えて、そこへ入金するということを行っていたのですが、もう少し扱う金額が大きければ、為替予約ができるのにと、いつもグチを言ってたものです。
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この回答へのお礼

再度のご回答有難うございます。

そうですよね、決算日という締め切りがありますよね、、、。
もう一方の回答者さん同様、ご指摘を受けて初めて「あーそうだよな」と納得します。本当に。

説明が明瞭で非常にわかり易いです。

最近貿易関係の勉強を始めまして色々、こっちはどうなんだろう、あっちはどうなんだろうと質問が出てきておりました。

非常に参考になりました。
ご親切に有難うございました!!

お礼日時:2007/05/03 01:43

条件がそろえば理屈の上では可能なことでしょう。



1)日本の輸出者と前以て円決済を取り決めておくこと。  元々円決済の約束なら可ですが、急に他の決済通貨を変更して円決済にしてくれと頼んでも輸出者が承服しない場合がある。

2)余計なことですが、為替相場が思惑通りの円高にならず長期間円安のままなら円預金は目減りする一方で換金すれば為替差損が確定します。  例え相場が変わらなくてもドル金利分の損失と同じことです。  これを考えると、そう遠く無い時期に円建て円払い支払予定があれば円預金も役に立ちますが、予定が無ければ、博打みたいなものでしょう。

繰返しになりますが、その通貨で支払い予定が無い外貨預金とか
先の外貨決済を時価相場でする予定に放置しておくことは、一か八かの賭博と同じです。

「為替対策」なら、決済時期に合わせて為替予約をすると言う方法があります。  博打打ち(投機家)でない普通の商売人は損するか儲かるかやってみなければわからないようなことに手を出しません。

題意から少し外れましたが、ご参考になれば幸です。
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この回答へのお礼

回答者さんの仰る通り、例え相場が変わらなくてもドル金利分の損失がでますね!
それは恥ずかしながら全く気づきませんでした、、、。

うーん、やっぱり回答者さんのご指摘のことを勘案すると博打に近いやり方になりますね。

かなりの部分で納得できました。
有難うございます!!

お礼日時:2007/05/03 01:32

ごめんなさい、私の理解力不足だろうと思うのですが、


「あなたがアメリカの輸入会社で今回日本からAという商品を100万円で購入」
「輸出業者(日本)にそのまま円建てで支払ってもらって、ご自身の口座に留保しておき」
というところがわかりません。

アメリカの輸入会社として支払う側であると思って読んでいたら、日本の輸出業者が支払うことになってしまっているようなので…。

単純に、ドルで支払わずに円で支払うことが可能かどうかということなら、円貨の口座を持っていれば可能です。円建て口座とドル建て口座を持っておき、支払いは円貨で実施し、必要に応じてドルを円に替えればいいわけです。
円とドルが逆でも同じです。

ただし、たとえば船荷証券などで決済している場合には、直接のやり取りではドルで決済せざるを得ないでしょう(代理店などを通す場合は別として)。

全く勘違いの回答でしたら、ごめんなさい。

この回答への補足

早速のご回答有難うございます。
ご指摘の通り、私の間違いです。
「あなたが輸出者」となっていなければなりませんでした。そして商品も$10000で売らなければなりません。
混乱を招いてしまって申し訳ありません。

回答者さんのご説明にあるように円貨の口座を持っていれば支払い条件の折り合わせの段階で円建てにしてくれるように頼める、また実行できるとの事ですよね。

そして私が質問したように仮にすべてが(為替で)うまく運んだ場合はその為替レートによっては為替差益も発生可能ですよね?

それともうひとつお伺いしたいのですが、このことを日本の輸入業者にお願いする場合、日本の業者はわざわざドルに交換して払わなくていいので相手にとっても好都合なのでしょうか??

補足日時:2007/05/02 23:15
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