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ずばり、ポルシェの空冷エンジンの長短所について教えて下さい。

A 回答 (2件)

空冷そのものに対しての長所というのはあまり聞いたことがありません。


むしろ水平対抗エンジンという点では、「低重心であるためエンジンベイのレイアウトに余裕が出来る」「走行安定性に優れている」「ピストンが重力干渉を受けないため、ふけ上がりが鋭い」、ということなどがあげられます。
空冷の欠点は「温度上昇によって熱が逃げにくい」「エンジンが高温になりやすい」ことがあります。ですので993まではカムの構造を複雑化できずにいました。
ポルシェは空冷と言いますが、厳密には油冷+空冷です。
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この回答へのお礼

やはり短所が長所の様な、魅力のあるエンジンのようですね、大変参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 23:10

ポルシェの場合は、空冷と言っても強制空冷ですが・・・


空冷エンジンは、ラジエターやウォータージャケットが必要ないので、部品点数を少なく出来るため軽量化しやすい。
メンテナンスが楽などですね。
短所は、外気で冷却しますから、外気温にエンジンの温度が左右され、燃焼温度を一定の温度に保ちにくいということ。
また、シリンダーの場所に因っても燃焼温度が変わり易い。
そのためオイルもワイドレンジの物が必要ですね。
大きな冷却フィンが必要なのでエンジンの外形が大きくなるという事でしょうか。

液冷では、熱容量の大きな冷却液を使い、サーモスタットで冷却液の温度を管理できるので、エンジンの温度を一定に保つのが楽で、セッティングも空冷よりは楽ですが、ラジエターやウォータージャケットが必要なので重量増やメンテナンスの必要な箇所がが少々多くなります。
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この回答へのお礼

よくわかりました、大変詳しい説明は参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/05/03 23:08

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