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今すぐではありませんが、現行ベンツのSLK200の購入を考えています。
コンパクトなオープン2シーターで、街中でも乗りやすいと思うからです。
デザイン的にも国産と違い、永く乗っても飽きがこない外観は魅力です。
ところで、カタログに記載してありましたが、シートの材質がオプションで選択出来るみたいで
本革仕様とナッパレザー仕様の選択が出来るようです。
以前乗っていた国産車が本革シートで、表面が硬めで少し滑るような感じだった記憶があります。
もちろんメルセデス社と国産の革シートはメーカーも違い比べること自体変な話ですが。
どなたか、メルセデスの本革シートとナッパレザーのことで詳しい方教えて下さい。
(1)耐久性での比較
(2)座り心地での比較
(3)オープン車なのでシートの色は何色系がいいか
以上お願い致します。

A 回答 (3件)

SL乗りです。



1 どちらも問題ない
2 ナッパーの方が皮がソフトな感じがする。価格で決めれば良い。
3 ボディの色との相性もあるが、赤がお勧め。グレー~黒も無難で良い。

この間、赤外装、白内装のSLK見たけどかっこよかった。
でも明るい色はやはり汚れが目立ちやすい。
長く乗ると汚く見えて買取が安い。
シートクーラーがはいっている?から黒でも問題はない。
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ナッパレザーは、本来は羊の革のことを言いましたが、


最近は牛の革でも柔らかいものはナッパレザーと言います。

柔らかくてよく伸びる特性から手袋などに使用されています。
ナッパレザーの手袋を購入するときは小さめを選びます。
使っているうちに自分の手の形に革が延びてフィットします。

メルセデスのシートには座ったことはありますが、所有したこともないので、
アパレル関係の知識で回答します。

1 耐久性
一般的な革に比べ強度は低いです。
引張って切れるまでの力で1割程度低く
切り裂きの強度も1割程度低くなります。
しかし 伸びは一般的な革に比べ15%程度良好です。
詳しくは以下URL 2番目の表 参照のこと
http://www.hikaku-kyo.org/htdoc/hikakunochisiki- …

柔らかい特性を活かすために、一般的には薄い皮を使用しますから、さらに強度が低くなります。
革自体の強度はナッパレザーは弱いです。
しかし、革の劣化(ヒビ割れ)は別の理由にあります。
車のシートに使用される革の多くは、表面にウレタン樹脂をコートいています。
そのお陰で、コーヒーや食べカスをこぼしてもシミになりませんが、通気性がありません。
ウレタン樹脂は摩擦に強く柔軟性があるので靴底やゴムローラーに使用されますが、湿気により分解する欠点があります。
中国製の安い、ビジネスバッグや靴の中に乾燥剤シリカゲルが入っていることがありますが、これは湿気によりウレタンが劣化することを防止するためです。
ソックスや下着の中にもウレタンが織り込まれていて伸縮性を持たせているのですが、洗濯を繰り返す度にウレタンが劣化して古いパンツはずり落ちてしますのです。
「ポリウレタン 加水分解」で検索すると多数の事例が紹介されています。
車の革シート劣化は表面のウレタン塗装の部分が劣化して起こります。
ウレタンの劣化を防止すればシートの寿命も延びます。
具体的には、換気を良くする。室内を乾燥した状態に保つ、紫外線を浴びない、社内に湿気取りを置くなどして下さい。
濡れた状態でシートヒータを使用するのも良くないです。

2 座り心地
これは実際に座って御自身で確かめるしかありません。
硬いがっしりしたシートが好きな方もいらっしゃれば、柔軟で体に馴染むシートが好きな方もいます。ベッドでも固いベッドが好きな方も入れば、柔らかなスプリングを好む方もいるのと同じです。
ビジネスシューズで言えば、REGALの靴が一般的な革、
ウォーキング系、アシックスのスポンジソールの靴がナッパレザーという感じでしょう。
ナッパレザーは柔軟で伸びやすいために体に馴染みやすいですがシワになることがあります。柔らかい素材は気を使います。

3 色
これは先の方の回答とおり 御自身の判断で、
個人的には明るい色が好きです。
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コレってどっちかっつったらアパレルの世界っすよね。

。。
ザックリ言うとシートの表にしてるのが革の表側か裏側かってトコっすわ。本革と示されているのは表側をなめした革で、ナッパレザーはヌバック若しくはスウェードっつー奴っすわ。誰かくぅだらない事言ってやけどする前に潰しておくと、菜っ葉を編んで作った革っぽい奴じゃねえっすよ。そんなのねえし。
ナッパレザーっつーのはタンニンでなめしたイタリア製の革の事で、日本茶の成分とか柿渋の成分にたっぷり入ってるのが担任っすね。よぉく揉んでなじませるからとにかく丈夫、っつーのが売りなんっすよ。日本でも古い家屋には柿渋を塗って防水効果を高める、っつーのがある通り撥水性に優れた成分がタンニンなんっすわ。そういえばおばあちゃん世代だと畳にお茶がらを撒いて摺り込む、っつー知恵があったっすね。これも湿気対策で畳を長持ちさせる知恵っすね。

なんかアパレルどころか建築や民俗学まで入って来ちゃうけど、コレ前提で考えるとね。。。

耐久性の比較… ほったらかしの状態だと明らかにメルセデスはナッパレザーに期待して入れてるよね?ただ革シートじゃなくても皆さん基本シートを手入れするでしょ?そうなるとスウェードはチョイとコツがいるんっすよ。本革だとラナパーとかの革製品お手入れクリームとかを塗り込んで終了っすけど、スウェードはブラシで優しく撫でて起毛させてあげる、ってやり方なんっすよ。コレを力入れてやっちゃうとすぐ起毛が剥げてツルッツルになっちゃう(よっぽどアホみたいに力を込めてブラシを当てたら、だけどね)。
ただメルセデスがシートとして採用して月日が浅いから、ナッパレザーは未知数の所があるっすよね。確実でメンテナンスがハッキリ分かりやすいのが本革で、スウェードはある程度スウェードと付き合った人向けっすよ。

座り心地での比較… 基本的にメルセデスはレカロがシートを設計して生産してるから、国産車の革シートとは比較にならないっすよ?元々レザーシートは塩ビが開発される前の、塩ビと同じ「汗や雨で濡れる使い方」専用で用いられた塩ビの代用品(歴史的に見ると、逆なんだけどね)だから。でも根本的にレカロが設計してるから腰のホールド性が特に高くて、それが証拠に固定したい背中から腰に掛けての面とお尻の乗っかる部分はゆとりを作って皺になってるでしょ?この辺は本革もナッパもおんなじっす。
で、着目すべきは表面で、ツルッツルの本革とケバッケバのナッパだとより身体を固定するのは。。。ナッパすよね。ケバッケバが身体を引っ掛けて止めてくれるっつー理屈っすわ。
ただ通気性はどっちも革だから、期待はできねえっすよ。そういう目線での座り心地は、塩ビとそんな変わらない。夏は背中がビッチョビチョっすわ。でもホールド性は革にこれでもかとコーティングしてパンパンに張りつけて結果迷う事なき塩ビシートに仕上げる国産車とは月とスッポンでとっても腰に優しいっす。

色選択… それは個人の趣味の範疇でしょ?オープンだから、だけで考えたら黒や濃色は開けっ放しの後すぐ座るとやけどするよ?位にしか言えねえっす。
むしろボディカラーからコントラストを付けるで選んだり自分はこう見られたいで選んでいったほうがイイっすよ。ちょうどシャツにネクタイ合わせる時にネクタイの色を何色にしようか、で選ぶのと一緒っすよ。20年前はサラリーマンのシャツは白、って決まってたけど今はいろんな色のシャツがOKでしょ?今流行りの白カラー(襟)に縦縞のアメリカンなシャツに縞の色に合わせたり地の色に合わせたり遠目に見た色味に合わせて黒やグレー(やシルバー)のネクタイもアリだし、真逆を合わせて浮き上がらせるために真っ赤や黄色(やゴールド)でも攻めてる感じがアリでしょ?ただその色のネクタイを合わせたらどう見られるか、で最終的には選ぶでしょ?そこは、質問者様のセンスとどう見られたいかの願望に任せる所っすわ。


日本車になくて欧州車にあるのがね、こういうアパレル的なセンスっすよ。シャレオツ度合いが分かってる人じゃないと受け付けないよ、的な要求が急にザン!と現れるんっすよ。逆に言うとご自分が分かってない方はお客じゃありません、的な。。。何気に試されてるっすよね。
でもこういうのって、選んでる時は一番楽しいよね。あれこれ考え過ぎるとどツボにハマっちゃうけど、自分がどう見られたいかがハッキリ分かってたら、コレほど楽しい事はないっすよ。まずは楽しんじゃってください。
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