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脂肪酸の不飽和度が同じであれば炭素数が多いものほど高く、炭素数が同じであれば不飽和度が高いものほど低くなるのはどうしてですか?
教えていただけるとうれしいです。

A 回答 (2件)

固体から液体になるためには、分子運動を活発にする必要があるのはご存知でしょうか?運動エネルギーKが“K=1/2mv^2”で示されるように、重たい物質ほど速度を上げるのに必要なエネルギーはおおきくなります。

だから、【同種の化合物では】重たい物質ほど融点は高くなります。
炭素鎖が長くなれば分子は重たくなりますし、不飽和結合が一つ増すごとに水素は2個減りますから分子は軽くなります。
本当は複数の分子同士が及ぼす影響を考える必要があるのですが(たとえば不飽和結合が出来ると分子の形が変わって分子同士が都合よく接近できなくなる、酸素と水素は水素結合を生じるなど・・・ゆえに【同種の化合物では】と表現しておきました)単純に重さの問題と考えてみてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しく説明していただいてありがとうございました!!
よくわかりました!!

お礼日時:2007/05/06 11:51

融点は固体と液体の間の温度ですよね。


構造的な安定の度合を見ればよいと思います。

不飽和度が同じであれば、炭素数が多い方が安定なので
固体の状態で有りやすい→融点高い

同じ炭素数で不飽和度が高い→2重結合が多いということで
より不安定→より液体になりやすい→融点低い
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この回答へのお礼

わかりやすい回答ありがとうございました!!
たすかりました!

お礼日時:2007/05/06 11:49

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