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かつては左翼メディア(朝日・TBSなど)が警察官の発砲に必ず因縁を付けていました。
昭和45年に起きた瀬戸内シージャック事件では、狙撃手が殺人罪で告訴される異常事態が起きました。
最高裁まで争われ、結局、罪は問われなかったが、大きなしこりを残したようです。
これ以降起こった日本の事件では、犯人が銃器等で武装している場合でも、なかなか射撃命令が下されなくなった。
1972年のあさま山荘事件では、犯人からの一方的な攻撃で、警察官が殉職するといった事態を招いている。
そして、今回はSAT隊員・林一歩警部(殉職で2階級特進)が犯人の凶弾に倒れた。
心より冥福をお祈り申し上げます。

疑問なのですが、
【1】左翼メディア(朝日・TBSなど)が警察官の発砲に必ず因縁を付けるので、銃を発砲する犯罪者は、警察が例外的にしか撃て来ないと知っているのではないでしょうか?

【2】瀬戸内シージャック事件などで、左翼メディアは「殺された犯人の人権を考えろ!警察は発砲するな!」という論調ですが、
発砲できない警察官が今回のように犯人の発砲で殺された場合、左翼メディアはどのような対応をするのでしょうか?

【3】もし今回の事件でSATの突入で犯人が射殺された場合、左翼メディアは「狙撃手は殺人罪だ!殺された犯人の人権を考えろ!」と書いたでしょうか?

A 回答 (2件)

【1】左翼メディア(朝日・TBSなど)が警察官の発砲に必ず因縁を付けるので、銃を発砲する犯罪者は、警察が例外的にしか撃て来ないと知っているのではないでしょうか?



以前ほどは彼らが偏った非難をすることは多くはないとは感じますが、それにもまして最近はいわゆる「人権弁護士」や「プロ市民」の皆さんの活躍が目に付くように感じます。
それは別にしても、犯罪者たちは(特に日本にいる外国人ギャング)日本の警察官の個人個人が、確固たる信念で銃器を使用することは稀だということは重々承知していることは確かです。
偶発的な事件で警察官が拳銃を発砲することはこれまでにもあることはありましたが、そのたびに警察発表で「今回の拳銃使用に対して、何も問題はなかったと考えます」というような言い訳を毎回させられることを見るたびに、つくづく日本の警察官はストレスが溜まる職業だなと思います。
もちろん無分別な銃器使用は誰が考えても避けるべきですが、『一罰百戒』という言葉があります。今回の愛知の事件でしっかりと厳しい対応を取っていれば、犯罪者たちの悪事を働こうという気持ちも制約できただろうし、今後の全国のSATの活動の制約もいくらかは緩んでいたのではないかと考えます。ある意味貴重な機会をみすみす失ったものだと思いますね。

【2】瀬戸内シージャック事件などで、左翼メディアは「殺された犯人の人権を考えろ!警察は発砲するな!」という論調ですが、
発砲できない警察官が今回のように犯人の発砲で殺された場合、左翼メディアはどのような対応をするのでしょうか?

簡単です。所轄の警察や警察本部、さらには警察庁や政府を非難すればいいだけです。彼らにとっては犠牲者は誰でもいいんです。とにかく自分たちが敵対視する組織が失策を起こすか、非難されるべき決断をしさえすればそれでいいんです。とにかく政府を非難攻撃するネタがあれば、見境なく飛びつくように躾けられているんですから。
もしかして、そうすれば日本を敵対視し、言い掛かりをつけることによって外交を有利に運ぼうとする中国や北朝鮮からお褒めの言葉と共に、こっそりと活動資金や有利な取材条件を与えてもらえるのかもしれませんね。(なんて過激な冗談ですみません(^_^;))

【3】もし今回の事件でSATの突入で犯人が射殺された場合、左翼メディアは「狙撃手は殺人罪だ!殺された犯人の人権を考えろ!」と書いたでしょうか?

いいえ、絶対こう書きます!
「SAT、立てこもり犯人を射殺!仲間を殺された報復殺人!」
他の解答でも書きましたが、今回の林隊員の死は人災と考えてもいい出来事です。ともあれ林隊員のご冥福を心から祈ります。合掌。
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この回答へのお礼

返事ありがとうございます。
殺された林さんや残されたご家族のことを考えると無念でなりません。
ご冥福を心から祈ります。

お礼日時:2007/05/25 10:06

まず時代背景や世論というものを考える必要があります。


順番は逆ですが、まず3番の質問からお答えします。結論からいえば、そのようなことは書かなかったと思います。なぜなら、現在の世論が警察に同情的だからです。
イラクで日本人が人質にされた事件、覚えていますよね?人質の家族が左翼団体と交流があったため、精神的に動揺していたせいもあり左翼団体に洗脳されて政府に批判的な発言をして世間の大バッシングを浴びましたね。よく考えてください。あのとき当事者たちは人質にされていて何もしていないし何も発言していません。本来であれば、批判されるなら後先考えない発言した家族が批判されるべきでしたが、当事者が大バッシングされました。そして、あのとき左翼メディアは何をしていたか?何もしませんでしたね。ヘタに人質に同情的な発言をすればそのメディアが大バッシングされて視聴率や販売部数が減ったでしょう。メディアもバカじゃありませんから、商売のマイナスになるようなことはいわないのです。

瀬戸内シージャック事件についてですが、まず時代背景として、当時の日本は「水と安全はタダ」という安全神話の中にいたということを理解しなければなりません。今の「自己責任」の時代に生まれ育った世代には理解しがたいでしょうが、当時は「どんな理由があっても銃に銃で対抗してはいけない」という考え方が主流だったんです。
当時の反戦平和主義の人たちの多くは「もしどこかの国が日本に攻めてきたら、ガンジーに習い『非暴力不服従』で抵抗しよう」と本気で考えていました。「車があると乗りたくなる。それと同じように軍隊(武器)があると使いたくなる。『俺の国に軍隊があって隣の国に軍隊があるならちょっと戦ってみよっかなあ』と考えてしまう。しかし、もし隣の国に軍隊があっても我が国に軍隊がなければ『俺の国に軍隊があるけど、隣の国は軍隊がないからつまんないから戦争はやめよう』となるに違いない」と考えていた人が大勢いたのです。これが後に言われる「平和ボケ」というやつです。
瀬戸内シージャック事件では、犯人は銃撃はしましたが、市民や警官などに死者がでませんでした。司法に従うと、日本では子供以外では1人だけ殺人をしても死刑にはなりません。「逮捕されても死刑にならない犯人を、司法の裁きを受けぬまま死刑(銃殺)にしてもいいのか」というのも一理はあると思います。

皆さん勘違いしているのですが、まず林警部が銃撃されたときにはまだ人質がいました。警察が安易に撃ち返していたら、人質に当たる危険がありました。あるいは「もう殺される」と逆上した犯人が人質を殺して自殺する可能性もあります。安易な発砲は、人質を無駄に危険に陥れます。もし、あのとき警察が撃ち返して人質に当たってしまったら、右翼メディアでさえ「安易に発砲し人質を危険にさらした」と批判したと思います。
また、人質が逃げ出したのはまだ夕方日のあるうちでした。突入作戦は犯人の疲労が高まり集中力が低下する「夜明け前」に行うのがセオリーです。もし犯人があのとき投降しなかったら、翌朝突入作戦が取られたと思います。
また突入作戦を行うということは、犯人の反撃により突入する隊員の身を危険にさらすことになります。警察を「弱腰」と批判する人たちは「たかが拳銃ひとつに・・・」といいますが、なぜ絶対の確信をもって犯人の武装は拳銃一丁のみだったといいきれたのでしょう。捕まって調べて初めて明らかになりました。もし犯人が手榴弾などを持っていたら?後先考えず「たぶん拳銃しか持っていないだろう」とタカをくくって突入してそういった武器で反撃されたらさらなる殉職者を出した可能性もあります。
そもそも、最初の警察官が銃撃されたとき、銃撃された警察官は防弾チョッキなどを身に付けていませんでした。一説には、警察に通報した家族が「拳銃はオモチャです」といったのを真に受けたともいわれています。家族が「オモチャ」といったのが本物だったのですから、いくら家族が「拳銃一丁しか持っていません」といったところでその家族の発言を妄信するのは危険ですよね。

そして警察は原則的に安易に発砲するべきではないと思います。以前、ある事件で暴れる犯人に現場の警察官が「大人しくしなければ撃つぞ!」と警告し、犯人はその警告に従わなかったので警察官が威嚇射撃をしたことがあります。その銃弾はたまたま銃口の先にあった事務所に飛び込み、事務所の窓ガラスを割り天井に当たりました。そして、その事務所では働いていた人たちがいました。もし運が悪ければ、何の関係もない事務所の人に当たり最悪死亡した可能性もあります。ドラマのセリフではありませんが「鉄砲は最後の武器」であるべきなのです。
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この回答へのお礼

>皆さん勘違いしているのですが、まず林警部が銃撃されたときにはまだ人質がいました

人質がいたのはみんな知っている事実ですよ。

殺された林さんや残された妻子のことを考えると無念です。
林さんのご冥福を心から祈ります。

お礼日時:2007/05/25 10:09

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