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私は大学で心理学を専攻しています。しかし、大学の心理統計の授業の先生の方針と自分の考えが合わず、やむなく授業を履修放棄してしまいました。

統計の勉強を満足にしないでこれからの実験演習・卒業研究に望むのはリスクが大きくなりそうなので、自分でも勉強が出来る心理統計に関する参考書・教科書みたいなお勧めの教材はありませんでしょうか?

理想は、数学の教科書のように例題⇒演習問題⇒章末問題にステップアップしていく形式で、解答もなるべく丁寧なものがよいです。(結構注文が多いですが・・・。)

A 回答 (1件)

私も大学の時に何種類かの講義を受けていましたが,先生にも講義内容についても満足できるものはありませんでしたね。

。。

> 統計の勉強を満足にしないでこれからの実験演習・卒業研究に望むのはリスクが大きくなりそうなので、

それに気がつけば大丈夫です。

統計の本は1種類だけ持っていれば大丈夫ということはなく、あればあるほど良いです。卒論を書くまでに最低でも10冊くらいは読んでおくべきですが、別に1冊1冊をすべて理解しなければいけないわけではありません(本によって短所長所があるということ)。

・・・というわけで、とりあえず3冊ほど挙げておきます。

遠藤健治「例題からわかる心理統計学」倍風館
森・吉田「心理学のためのデータ解析テクニカルブック」北大路書房
中村・松井・前田「心理統計法への入門」サイエンス社

1つ目に挙げている本は例題と仮データが掲載されているので、そのデータを実際にR(無料の統計ソフト)で解析していくことです。そして、用語や考え方で分からない部分を2番目(もしくは3番目)に挙げた本で補うのが良いと思います。

つまりRに関する本も1冊買うべきというわけです。SPSSやSASなどは学校のパソコンに入っているでしょうが、自分の家で分析できなければほぼ役立たずの代物です。だからRを強くおススメします。Excelは論外。

重要なのは、完全に意味が理解できていなくても良いからとにかく統計ソフトを使ってデータを解析してみること。その後に「この数値はどんな意味なの?」ということを考えた方が効率的です。

> 例題⇒演習問題⇒章末問題にステップアップしていく形式

この条件にピッタリ一致する参考書として

P.G.ホエール「初等統計学」倍風館(翻訳されています)

が挙げられますが、私はハッキリいっておススメしません。なぜなら恐ろしく分かりにくいから、、、
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この回答へのお礼

ありがとうございました。ゼミの先生に紹介してもらった教材(Excelで学ぶ教育・心理統計法 北樹出版)がありますが、書店にはなさそうなので「例題からわかる~」の教材購入を前向きに検討してみたいです。

後2冊は補足としてどちらか1冊を・・・。

お礼日時:2007/05/31 02:28

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