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現在、黒ビーシュリンプを飼育しています。
ウィローモス竹炭ハウスの事なのです。
竹炭はアルカリ性質だと聞いたのですが、水槽の中に入れておいた場合
水質のPHがアルカリ性に傾けてしまうものなんでしょうか?
入れておいたらPH濃度は高くなってしまいますか?
それとも入れておいても濃度は高くなりませんでしょうか?

今まで入れておいたのですが、その時はモンモリロナイトを入れていた為に
PH濃度が高くなってしまい、モンモリロナイトを外しました。
そして水換えでテトラのPHマイナスを添加しゆっくりと水槽に入れています。
この作業をPHが安定するくらいまで毎日の作業と聞いています。
ですが、なかなか下がりません。
竹炭ハウスの影響もあるのかと思いました。どうなのでしょうか?
ビーシュリンプを購入してPH濃度の差が大きいかと判断し、慎重に水合わせしても
PHショックで死んでいくビーシュリンプがかわいそうで、
なんとか水質を安定させたいのですが…
詳しい方がおりましたら、教えてください。

A 回答 (3件)

ビーシュリンプに関して、pHは特に拘らなくて大丈夫です。


pH4.1~7.8の間で特に問題となるようなことは起こっていませんので。
むしろ、pHショックと、pHだけを問題視する方が、弊害があるような気がします。

ビーシュリンプに関しては、水の古い新しいという大雑把な水質差で考えた方が良いと思いますよ?
【ビーシュリンプの水質変化に対する耐性は育った環境により様々です。】
ゆえに、飼育者によって(飼育環境や飼育スタイルが違うので)意見がバラツキます。

例えば、24.0℃で半年ビーシュリンプを飼育したとします。
すると、24.5℃に水温を上げると、ある割合でビーシュリンプは死んでしまいます。
これだけを限定して考えると、ビーシュリンプは水温の変化にとても弱いと結論付けてしまいそうです。
ところが、水温が15~26℃まで自由に変動するような、
小型水槽ヒーターなしの環境でもビーシュリンプは育ってしまいます。
全く逆の結論も出てしまうわけです。

水質に関しても同様で、水替えを殆どしない水槽で育ったビーシュリンプは、
水替えを少ししただけで、ある割合で死んでしまうことがあります。(全滅しないのもミソ)
逆に、頻繁に水替えをする維持手法だと、毎週1/3水替えをしたとしても死んでしまうようなことはありません。
これも真逆の結果が異なる水槽で出てしまうのです。

つまり...
・ビーシュリンプが水質変化に弱い種類なことは間違いない。
・水質の変化に慣れていないエビに対しては、水質を急変させてしまうと簡単に死ぬ。
(耐えられる範囲は、かなり狭いです。)
・水質を急変させない方が無事に育つエビは多い。
(ゆえに足し水飼育が推奨されることが増えた,ただリスクを先延ばしすることになる)
ということが言えます。
意外に丈夫じゃないかという面と、こんなちょっと変化で死ぬのかという落差の大きさが
ビーシュリンプ入門者を戸惑わせているのだと思います。


水合わせに限定しますと...
購入店もしくは仕入れ元が、ビーシュリンプを足し水のみのような古水飼育していたとします。
なにぶん、高価なエビなので、お店で極力水質に変化を与えないように過保護に飼育されている場合も多いです。
こういうエビの導入には、かなり慎重になる必要があります。
水道水の水源も変われば、さらにリスクは高まります。
例え、水合わせに1週間掛けたとしても、ヘタをすると落ちます。
「水合わせに1日掛けたから水質ショックは大丈夫なはず...」などと良く聞きますが、
水質変化に慣れていないエビに対しては、全くの不足です。

逆に、購入元が頻繁に水を替えるような飼育をしていて、さらに水源も同じであれば、
多分、1時間も水合わせすれば大丈夫でしょう。
言ってしまえば、水合わせで落ちてしまうのは、お店に責任の一端があります。
(でも、これはお店にとっては理不尽なクレームにしかなりませんので注意!)

恐らく、稚エビの段階で、水質変化に強い個体がだけ淘汰されて生き残るとか、
良くも悪くも飼育環境に適応しながらエビが育っていくなど、まあ色々あるのでしょう。
とにかく、エビにとって慣れてない変化を与えると、それに対しては非常に弱いと覚えておけば良いと思います。

また、環境変化に対する強さは、1cm~2cmまでの若エビのうちが最も強く、
老成個体などは僅かな水質変化で死んでしまう可能性があります。

卵生メダカの考え方が、ビーシュリンプにも適応できます。
見事な解説がありますので、参考にされると良いと思います。
http://kcj.cside.com/ (卵生メダカについて,飼育ガイド参照)

底床については、桂砂,ソイル,富士砂,大磯砂で、飼育してみましたが、どれでも問題なく増えました。
ソイルに関しては、ソイル含有成分が産卵促進になり増え方が早いです。
ただし、ソイルは寿命があり、交換時にかなり高いリスクを背負います。
現在の私の考えでは、黒っぽい耐久性のある砂を使って、
濾過とは別に設置した、外掛けフィルターの中に台所の排水ネットに包んだソイルを入れておくのが、
管理面で色々と楽なような気がします。

--
竹炭のpH変化に関しては無視できる範囲でしょう。
ウィローモス竹炭ハウスは、水に浸かった状態で販売されているので吸着効果なども全く期待できませんし、
ミネラル云々もあってもなくても関係ない範囲です。

pHが安定するまでどうこうというのは、水質を変える底床やろ材を使っているなど、
望ましくないことをやっているのではないでしょうか?
pHマイナスを使うというのは、ここぞという時に適切に使えばそれなりに役に立つのですが、
例えば大磯のカルシウム溶出によるpH,硬度上昇なんかのために使ったとしたら、お金が掛かって仕方ありませんよ。
安定する...って、何ヶ月(何年かも)かかるんだ!? と思ってしまいますし。
ご自宅の水道水の水質にエビの方を慣らせていくような考えの方が良いと思います。
そのためには、水質をコントロールできなくなる要素を消すように、水槽内に入れるものを選ぶことでしょうね。
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この回答へのお礼

なるほど。。。わかりました。
さっそく頑張ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/11 08:42

こんにちは。


>水質のPHがアルカリ性に傾けてしまう
そのように感じていますが、水量に対して竹炭の量もそれ程多くなければ心配しなくとも良いと思います。ご自分で入れる前と投入後1週間経過した時に計測してください。

>PH濃度が高くなってしまい、
硬度が上がるとpHはなかなか下がりません。

>水換えでテトラのPHマイナスを添加
pHの調整剤は私も何度か試しましたが、効果は2~3日で戻ってしまいます。
原料に燐酸が使用されているとの噂もあり、コケの元となりますので現在は全く使用していません。

>ビーシュリンプを購入してPH濃度の差が大きいかと判断
現在のpHはどの程度で、購入先のpHはどの程度なのでしょうか?
私もレッドビーを30センチ水槽3本で飼育していますが、交換言われているほど敏感な生き物と感じていません。pHが1.0程度違っても水合わせを1時間ほど掛ければ問題は起こらないと思います。

問題はpHの高い飼育水は濾過不足が起きると、猛毒アンモニアの発生で生体は簡単に死んでしまいますが、pH7以下であれば猛毒アンモニア(NH3/NH4)はNH3→NH4アンモニウムに変化して毒性は防げますので、pH6.5前後の飼育水を使用することが最良の方法かと思います。

>なんとか水質を安定させたいのですが…
水換えの期間を極端に減らし、水草の水質浄化能力を利用する事で水質の安定度は磐石となります。

飼育水のpHを下げる方法としては、底面フィルターを使用して、底砂(濾材)にソイル系のアマゾニアを使用することで簡単に作ることができます。pHが低いと水草も育成し易く、よって水換え頻度は極端に少なくて済み、足し水だけで当分は維持出来ます。
頻繁な(1週間に1度)水換えは、決して最良の飼育水とはならず、pHが5.5を下回ったときに3分の1の換水で最良の飼育水を維持できます。
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この回答へのお礼

なるほど。。。わかりました。
さっそく頑張ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/11 08:41

結論から言うと、竹炭が水質に与える影響は気にしないほうがよいでしょう。

よくフィルターに入れる吸着材にも、当たり前のように炭が使われていますが、水質に与える影響はあったとしても微々たるものです。生態に影響はでないと考えて間違いないでしょう。モンモリロナイトも水質をアルカリ性に傾けるものではなく、硬度を上げる効果を期待してのものです。使用することにより、脱皮がスムーズになり成長も早くなります。個体差はありますが、一日食べ続ける個体もいます。質問者様宅の水槽には、他に考えられる要素はありませんか?濾材や底砂などをもう一度見直してみてはいかがでしょうか?水槽が落ち着いてしまえば、酸欠に気を配る程度で以外に丈夫な生き物です。
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この回答へのお礼

なるほど。。。わかりました。
さっそく頑張ってみます。ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/11 08:41

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