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日本ではよく学歴主義が批判されますが、諸外国では学歴はどのように
扱われているのでしょうか?私がテレビ等で見聞きした話では韓国では
学歴が日本以上に大事であり、またアメリカでも出た大学によって
就職できる会社が決まる、イギリスではそもそも階級によって行ける
大学が決まってる等でした。

A 回答 (13件中1~10件)

日本よりアメリカの方が学歴社会です。



日本とアメリカでは、教育システムが違いますが、高校まで無料です。ただし、高卒では仕事がないようです。コミュニティ・カレッジは誰でも入学でき、授業料も安いです。働きながら短大卒の資格(日本の専門学校のような資格)を得て、就職するか、州立大学へ編入します。

大学卒か、大学院卒か、博士号をもっているかなどで、給料などの待遇が違います。「学歴による給料の違い」の記事を読んだことがあります。

例えば、特殊教育の教師、カウンセラー、臨床心理士たちは、大学院卒です。スペシャリストは、修士号か博士号をもつ人たちです。校長や教育委員長は、たいてい博士号を持っています。

また、博士号を持つ人が高校や進学校で教えています。

働きながら大学院で勉強できるシステムがあるからです。向上心がある人は、大学院で学び、昇給や昇格を期待しています。日本より学歴社会ですよ。
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参考URLをご覧ください(無料ですが閲覧には登録が必要です).一部分を転載します.


=========
 ニューヨーク市に住んでいる子供たちは半数しか高校を卒業しません。大学となるともっと狭き門です。アメリカの大学の授業料は日本よりもかなり高く、中間所得の人でも子供を大学に通わせ、卒業させることは大変です。有名私立大学ともなれば、授業料は年間数百万円します。先日、私の友人の御子息がニューヨーク州立大の医学部を無事卒業されました。友人であるお父さん曰く、「卒業までざっと7000万円掛かりました、これで一息つけます」。この方は日本人ですが、マンハッタンのビルのオーナーで資産家です。

 このようにニューヨークにおいて、教育の機会均等は完全に失われています。富める者は代々豊かになり、貧困層は地獄からなかなか脱出できません。

参考URL:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070 …
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こんにちは。



>私はアメリカの大学入学制度をよく知らないのですが、アメリカでは一発試験ではなく学生生活の課外活動を含めた成績が考慮されるのでしょうか?

私はアメリカではないので分りません。ただ、たいていの国では「受験」というのは一般の大学ではほとんど無いと思ってもいいでしょう。高校等である程度の成績を収めていれば入学できたりします。入学できなかった人は、前にも言ったように一度就職して、また大学に行きたくなった時に自分に足りなかった高校の科目をやり直したりすることもあります。
日本人でも海外の大学へ行きたければ、高校卒業資格と英語力の証明だけで入学できる所もたくさんあります。

>また、アメリカにおいては30代で大学を卒業した人と20代で
卒業した人とで就職の際に不利に扱われるということはないのでしょうか?

アメリカは分りませんが、たいていの国では就職面接の際に年齢を聞くのはタブーです。そんなことをすれば「年齢差別」で訴えられても仕方ありません。体力的に無理なものなどや特別な職業は年齢制限もありますが、一般職で就職の際に不利に扱われるということは有り得ません。
何歳であっても大学をちゃんと卒業した(=ちゃんとした知識がある)ことが評価されます。

kenkkouさんはこれから進学を考えているのでしょうか?ただの興味範囲であれこれ聞かれてはこちらも疲れるので何度も答えたくありません。それに、私個人の回答だけを信用してもらっても困ります。私も知らないことは山ほどあるので例外もあるかもしれません。
次に何かを質問される場合は、自分のしたいことと知りたいことを明確にした方がいい回答が得られると思いますよ。
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No.8です、 まず何度も申し上げているようにアメリカの学歴主義は日本のそれと“比べてマシである”というのが私の意見です。

アメリカが格差社会でないわけではないですし、完全無欠の教育システムを誇っているわけでもありません。

>私大に入るためには日本の国公立、私立に比べて異常に入学金が高い
 お金のない生徒は多額の奨学金を得られないのであればコミュニティーカレッジで編入過程を履修し、編入します。このキャリアパスは日本で同じ手続きをとるより遥かに一般的です。

>それとも入学できる成績を取っており、かつ貧困層ならば当然に奨学金を
>もらえるのでしょうか? 
 探せば大抵ある、とは言えると思います。よしんばなくとも奨学金を受けられる他所のトップ校に行けばいいでしょう(州によっても学校や奨学金に関する考え方は違うので探せば大抵あります)。
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>日本にも奨学金制度はあると思うのですが、やはり海外に比べて


充実していないのでしょうか?

日本の奨学金は収入制限や成績などの制限が厳しいですね。銀行や国からお金を借りるのも審査などが厳しいです。けして誰でも援助を受けられるというものではありません。
国にもよりますが、海外では「誰でも」学生自身が国からお金を借りて、就職してから少しずつそのお金を返すことも出来ます。

>あと、日本においても浪人するなどして
チャンスは何度か与えられていると思うのですが、海外でも浪人など
して受けなおすことはできるのでしょうか?

浪人はチャンスではないと思います。同級生が同年代か、卒業時に何歳か、というのは本人も周りも気になるところではないでしょうか。
少し前に日本で70歳を超えた方が大学に入学したというニュースがありましたが、海外ではめずらしいことではありません。
 それに浪人すると言っても家で過ごす生活費や予備校や再受験料などにお金がかかりますね?それでは、それを援助してあげられる裕福な家の子だけにチャンスがあることになります。

海外では、受験してダメだったら一度社会に出てお金を稼ぎ、自分のお金で受験しなおすのが一般的です。それから、受験はよほどの有名大学でなければ難しいものではなく、ある程度の成績を収めれば誰でも入学できるところもあります。その代わりみっちり勉強しなければ卒業をするのは難しいです。○○有名大学を卒業とまでいかなくても、大学を卒業すること自体が難しいので、ほとんどの企業ではどの大学を出ても評価してもらえます。政治家等になりたいなどでなく、普通の企業に就職するのであれば無理して有名大学を受験する必要もありません。

「幸せのちから」という映画を観ましたか?大学を出ていないお金もない主人公がお金持ちになる実話です。ご質問とはちょっとずれるかもしれませんが、学歴社会を問うなら一度観てみてはいかがでしょうか。8の方もおっしゃられていますが、有名大学→有名企業のレール以外でも成功するための選択は海外の方がたくさんあると言えるでしょう。これと同じことが日本で出来るかといえば、難しいと思います。

参考URL:http://www.sonypictures.jp/homevideo/thepursuito …
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。私はアメリカの大学入学制度をよく
知らないのですが、アメリカでは一発試験ではなく学生生活の課外
活動を含めた成績が考慮されるのでしょうか?

また、アメリカにおいては30代で大学を卒業した人と20代で
卒業した人とで就職の際に不利に扱われるということはないのでしょうか?

お礼日時:2007/06/10 00:04

>日本の短大を含む進学率は60%ほど


2006年の短大を含む日本の大学進学率は50%をいくらか上回る程度でアメリカのそれは65%を超えます。
>現在の日本で金銭的に大学に行けない人々はアメリカよりもかなり少ないと思います
進学率から見てもそのような事実は考えにくいです、質問者様はどのような根拠を基にそう思われるのでしょうか?仮にそうであったとしても前述のようにアメリカでは非常に授業料の安いコミュニティーカレッジを利用したり、就職してお金を貯めてから大学に行きそこで得た学歴をキャリアに活かすこともできますので日本の大学制度より広範なアクセスが可能になっています。

>アメリカでは貧困層でも本当に容易に金銭的援助を受けて大学に行けるのでしょうか?
回答をもう一度お読みください。私は“日本との比較で”遥かにマシであると申し上げたのです。また格差の拡大の再生産の防止という観点からその対応策として挙げられるのは直接的な金銭の援助だけではありません。安価な学校施設や仕事と並行して学業をおこなう事ができる社会制度なども考慮して考えられるべきではないでしょうか?

>貧困層はよほど優秀でないとトップの大学には行けないのでしょうか?
貧困層でなくともトップの大学には余程優秀でないと行けません。トップの大学に進学できるほど優秀であれば優先的に奨学金を得ることは可能だと思います。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます。私は以前アメリカのトップの
大学は私大が圧倒的に多い、またその私大に入るためには日本の国公立、私立に比べて異常に入学金が高い等を聞いていたので、日本に比べてはるかに機会の均等が保たれておらず、エリートの固定化が進んでるのではないかと思っておりました。もちろん奨学金制度は充実していると思いますが、たとえば、トップの大学に入学できる成績であっても
奨学金を得るためにはトップの大学に入学できる成績以上の成績を
求められるということはないのでしょうか?それとも入学できる成績
を取っており、かつ貧困層ならば当然に奨学金をもらえるのでしょうか? 

お礼日時:2007/06/09 23:54

たいていの先進国では学歴主義ですが、日本と違うところは、社会人になってからも大学に行きなおす人が多いこと、お金が無い家庭でも政府が補助金を出してくれる国もあることです。



日本はお金のない家庭の子は大学に行けないし、一度受験戦争に失敗すればなかなかやり直しが出来ません。そこが学歴社会の問題になっていると思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
日本にも奨学金制度はあると思うのですが、やはり海外に比べて
充実していないのでしょうか?あと、日本においても浪人するなどして
チャンスは何度か与えられていると思うのですが、海外でも浪人など
して受けなおすことはできるのでしょうか?

お礼日時:2007/06/06 17:05

フランスでは、有名大学ではなく、フランス独自の高等教育機関である「グランゼコール」出身者が、政官財界の要職を占めています。

 
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アメリカ留学経験者です。

確かにアメリカでは出身大学や大学での成績は就職先に大きく影響します、その点では学歴社会といえるでしょう。しかしその学歴社会の弊害は日本のそれよりは大分小さいと思います。列挙しますと
・勉強ができるだけで社会人として通用しない人間が重用される
アメリカの大学では日本の大学よりもスポーツや課外活動を入学基準として重視し、より個人の総合的な資質を問うのでその最高学府にはより“できる奴”が集まります。

・一度進学のレールから外れるとスクールキャリアを積みなおすのがほぼ不可能
アメリカでは日本よりも遥かに年齢に対する考え方がおおらかで、社会人が学校に戻って勉強しなおす事も多く、一度や二度のドロップアウトをしてもやり直しが日本よりは効きやすいです。

・社会的弱者に対しての教育のアクセスに乏しく格差の拡大再生産に繋がる
これはアメリカでも未だに深刻な問題ではありますが、日本よりは遥かにマシであるとは思います。職業訓練的な授業や4年制大学への編入過程を履修できるコミュニティー・カレッジの授業料はフリーターでも充分に払いきれるほど安く、シングルマザーなどへの(生活費支給も含む)学費の貸与など日本では考えられないような制度がいくつも身近に存在しました。

以上のように例え学歴社会であってもその弊害を小さくすることは可能です。学歴社会か否かを論ずる事も大切ですが、それが社会にどのような影響を与え、また我々はそれをいかにして改善していくのかという事に目もを向けるべきではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。日本の短大を含む進学率は60%ほど
だと思いますので、現在の日本で金銭的に大学に行けない人々は
アメリカよりもかなり少ないと思います。だとすると、日本の方が
アメリカよりはるかに機会の平等は保たれていると思うのですが、
アメリカでは貧困層でも本当に容易に金銭的援助を受けて大学に
行けるのでしょうか?あと、アメリカのトップの大学、例えばハーバードなどは日本の大学よりも莫大な学費がかかると聞いたのですが、貧困層はよほど優秀でないとトップの大学には行けないのでしょうか?

お礼日時:2007/06/06 17:02

出身大学によってどうのこうのというのは学歴主義ではなく学閥なのでは?



海外のほうが学歴主義だと聞きますよ。博士号を持ってたら、ミスターではなくきっちりドクターと呼ぶとか、かなり。日本では一旦会社を辞めて自費で大学に行って大卒資格を得たって、いい職には就けませんよね。新卒偏重だし。

そういう意味では、日本は学歴主義ではありません。学校暦というか、出身校ブランド主義ですね。
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