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 皆様にご相談したい事があります。

 なにか、失敗した時等に「くそっ(糞)」といいますが、これはウ○コの事ですよね。

 何故自らを奮い立たせたり、相手を罵る時に、ウ○コというのでしょうか。

 ご教示ねがいます。

A 回答 (6件)

こんにちは。

英語ではいつも理路整然とした、紳士な回答をされているNarumaru17さんにしては、珍しくおシモなご質問ですね(笑)。それに答える私は何だ?ですが、、、。

これは万国共通のようですね。英語でもshit「糞」、フランス語でもmerde(メルド)「糞」と言いますし、、、、。

フランス人の夫に聞きますと、「やっぱり<出す>からじゃない?」

なるほど、、、。悔しい思い、はがゆい思い、憎しみ、苛立ち、ストレス、そんな思いを「吐き出す」意味で、口から「くそっ」と吐き出しているのではないでしょうか。実物のうOこの代わりに。実物はいつでも出せるというわけにはいきませんから、口で出すしかないんでしょうね。

「くそっ」「くそったれ」「くそ部長」そういう語を吐きながら、頭の中で怒りの対象に向かってうOこしてるんですよ、きっと。出すとすっきりしますもんねー。「くそ」の発言には、排泄の効果が伴っているのでしょう。

一方「カス」「ゴミ」「売女」「けだもの」「畜生」といった「最低分類語」は、客体(=相手=二人称)に対して用いられるののしり語です(主体=自分に対して使われることもありますが)。「相手(自分)をののしる」=「ストレスを吐き出す」と考えれば、やはり「くそっ」と同じく「排泄語」に分類されるでしょうね。

ちなみにフランス人の夫曰く「誰がそんな質問してるの?なかなかintelligentだね。」

以上ご参考までに。

この回答への補足

 返信の続きを書かせていただきます。

 回答者様の事を超人と思わず申してしまいましたが、もしかしたら、ものすごく変な日本語でした。

 兎に角、Parismadam様の国語、哲学、心理学、英語、フランス語の博識には、いつも感銘しております。

 回答ありがとうございました。

 

補足日時:2007/06/11 11:29
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>英語ではいつも理路整然とした、紳士な回答をされているNarumaru17さん

大変うれしいお言葉をありがとうございます。

英語カテゴリーの超人Parismadam様に、そうおっしゃっていただけると、とても嬉しいです。Parismadam様の博識にはいつも、感銘をうけております。

>これは万国共通のようですね。

 英語と日本語だけじゃなくて、フランス語まで…、そうだったんですね…。 
 
 ここまで、ご回答を拝見してから、5分くらい(気分的には1時間くらい)くらい呆然としてしまい、我に返るまで時間がかかりました。

>なるほど、、、。悔しい思い、はがゆい思い、憎しみ、苛立ち、ストレス、そんな思いを「吐き出す」
>意味で、口から「くそっ」と吐き出しているのではないでしょうか。

なるほど、嫌なものを排出する⇒困難を乗り越える
 そのために、自分を奮い立たせる時に使うのですね! 納得しました!

>「くそっ」「くそったれ」「くそ部長」そういう語を吐きながら、頭の中で怒りの対象に向かって
>うOこしてるんですよ、きっと。出すとすっきりしますもんねー。

なるほど! 納得いたしました。
「くそっ」とは、心の清浄化!
もしかしたら、この言葉の創始者は、
 「全てを受け入れ、 全てを受け流し、 自らのありさまは不変である、柳のような、人格者」
だったのかもしれません。

 そう思うと、現在の「くそっ」の社会的地位の低さには、憐憫の情を禁じえません。

>「最低分類語」は、客体(=相手=二人称)に対して用いられるののしり語です
>(主体=自分に対して使われることもありますが)。「相手(自分)をののしる」=「ストレスを吐き出す」
>と考えれば、やはり「くそっ」と同じく「排泄語」に分類されるでしょうね。

すごい!!
ここまで、お見事に(そして上品に)分類されると、照れて(?)しまいます。

>ちなみにフランス人の夫曰く「誰がそんな質問してるの?なかなかintelligentだね。」

博識ある方々に、お褒めいただき、至極嬉しいかぎりです。

ところで、パリスマダム様がここまで、ユーモアのセンスを持った御方だったとは、存じていませんでした。

面白く、そして完璧な回答をありがとうございます。(文字数制限がきましたので、この辺で失礼します。)

お礼日時:2007/06/09 14:57

#1です。

お礼アリガト

そういえば、「くそ」には、こういう意味もありますね。

他の語につけて、卑しめ、ののしり、または強めていうのに用いる語。「―度胸」「へた―」「―まじめ」「―おもしろくもない」
多分、「くそ」は力の素なのでしょう。

その力を呼び寄せるためのおまじないが「くそっ」なのね、
下っ腹に力をいれると、気力が出てくるでしょ
力を呼び寄せすぎると、大変なことになるので気を付けましょうね!

言葉には、必ず、語源があるわけではありません。
なぜか、そう使われているという言葉の方が多いのではないかしらん。
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この回答へのお礼

何度もありがとうございます。

>多分、「くそ」は力の素なのでしょう。
>下っ腹に力をいれると、気力が出てくるでしょ

回答者様の博識には、ただ感心するばかりです。
下っ腹には臍下丹田が有りましたね。これこそ、力の素!
忘れていました。

>力を呼び寄せすぎると、大変なことになるので気を付けましょうね!

はい!承知いたしました。
必要な時にのみ、呼び寄せます。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/08 17:14

「糞垂れ」「クソタレ」「クソッタレ」


という言葉があります。
この言葉も同じ様に、自分を奮い立たせたり、相手を罵ったりするときの言葉です。

この「クソッタレ」と言うところを「クソ」でとめてしまったのが、いわゆる「クソ!」だと思います。

元来、「糞」とは食べ物の必要な栄養分や繊維分を摂取した残りの「かす」「滓」「カス」のことなのです。

何の役にも立たない「滓野郎」「このカス野郎!」「俺はなんというカスなんだ!」「どうしようもないカスだな」という意味で使う「カス」が、「クソ」「糞」の発信源ではないでしょうか。

この回答への補足

 この場をお借りします。

 皆様のご回答のおかげで、「くそっ」とは、ウ○コを見る事ではなく、出す事によってだとわかりました。

 わたしは、ウ○コを見る事によって、言葉の意味を探していて見つかりませんでしたが、皆様のご尽力によってようやく分かりました。

 まことにありがとうございます。

補足日時:2007/06/11 11:37
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>何の役にも立たない「滓野郎」「このカス野郎!」「俺はなんというカスなんだ!」
>「どうしようもないカスだな」という意味で使う「カス」が、「クソ」「糞」の発信源ではないでしょうか。

確かに、おっしゃる通り、カスを当てはめてみると、つじつまが合いますね。

ウ○コ=消化されたカス、だとすると、ちょっと、生物学的な方向に解決への道が見えて意外な気持ちです。

昔の人は、水洗○所が無かったから、○○○に対面する時間が長かったのかも知れませんね。

そうすると、自然と普段の会話の中にでてきて…、今の時代にも伝わったのでしょうか?

ちょっと、想像していた以上にややっこしく驚いています。

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/08 16:53

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%8 …
こちらの「くそ」ではないでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

 私個人としては、糞よりも、苦楚の方が、筋が通ると思うのですが、辞書によると、糞の方のようです。

http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E7%B …

 色々と、お忙しいところわざわざ調べてくださりありがとうございます。

お礼日時:2007/06/08 13:53

わたしは通訳ですが、だいたいにおいてどの言語でも悪態をつく場合の言葉は汚い言葉や性器(男女)や女郎とかそういう言葉を言います。


失敗した時に美しい言葉を言う人はいないでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>だいたいにおいてどの言語でも悪態をつく場合の言葉は汚い言葉…
>失敗した時に美しい言葉を言う人はいないでしょう。

おっしゃられる通りなのですが、
どうしても、ウ○コから、「なんてこった」「次こそは~!」というニュアンスの連想ができません。

 回答者様にとっての、常識でも、自分には未だ分かりません。

 私は、ウ○コ⇒汚い、不潔、臭い。 しか想像できません。

 失敗した時に何故あの言葉が出てくるのか、
 中々難しい

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/08 12:45

「くそっ」は「何、くそっ」の短縮形でしょう。


つまり、なんだこんなもの恐くはないぞ!。負けないモンねと言う意味でしょう。
似たような表現に、「こんちくしょう」がありますね。「この畜生」がつまったものです。「糞」や「畜生」といったつまらないものを相手に見立てて、自らを奮い立たせ、相手を威嚇するものでしょう。

英語に、同じような表現で、失敗したときの独り言や相手を怒鳴るときに使う「shit」というものがあります。「脱糞する」ことを意味する動詞です。
余談ですが、発音の悪い日本人が「Sit down」を「Shit down」と発音して、外人を面食らわすことがあります。注意しましょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

>つまり、なんだこんなもの恐くはないぞ!。負けないモンねと言う意味でしょう。

確かに、ウ○コを恐ろしく無いとおもう所まではわかるのですが。

何故、ウ○コ何でしょうか。
ウ○コにしなければならない深い理由があるのでしょうか?

>似たような表現に、「こんちくしょう」がありますね。

これも、昔から不思議な表現だな~と思っていました。

>英語に、同じような表現で、失敗したときの独り言や相手を怒鳴るときに使う
>「shit」というものがあります。

昔の人は英語圏も日本も、同じように、ウ○コを見て自らを奮いたたせたとは、なかなか想像力が低いので理解しずらいです。

もしお時間がありましたら、教えていただけますか?

回答ありがとうございました。

お礼日時:2007/06/08 12:17

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