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自分勤める会社の状況が正確に把握できなくなって困っています。
経営者側は「今会社は危機的状況にあるので頑張ってくれ」と言い、賃金引下げや残業代不払などを行っています。が、その言葉が本当なのかという疑念が沸いてきたのです。

お恥ずかしい話ですが、私の勤める会社は「対銀行のために赤字なところを黒字に見せかけて決算書を作っている」と経理部長は言っています。が、どうも春闘などで賃金アップやボーナス要求を低く抑えるため、あるいは脱税のために逆粉飾、つまり本来大幅な黒字であるものをわずかな黒字程度まで落として決算書を作っている気がするのです。

そう思える根拠は経理部長がボソッとつぶやいた「黒字になってしまう」という言葉と、会計事務所の先生と話していた「未収入金の科目を使ってごまかしています」という言葉です。未収入金をつかって逆粉飾する方法があれば、また質問する場合どこを突けば良いか教えてください。

A 回答 (2件)

粉飾(逆粉飾)をすると、必ず貸借対照表に反映されます。


、売上代金を会社以外の口座に入金するなどすれば、貸借対照表に反映されませんが、もはや粉飾のレベルではなく業務上横領といった犯罪になります。

粉飾の具体例としては、以下のようなものがあります。
1、売上を過大に計上する→売掛金も過大になる
2、経費を過少に計上→買掛金や未払金が過少計上となる
3、期末棚卸高を過大に計上→棚卸資産が過大に計上

逆粉飾の場合は、上記の過少を過大、過大を過少と読み替えればいいです。

ところで、「未収入金の科目を使ってごまかしています」というのは、あるはずの未収入金を計上しなければ逆粉飾、架空の未収入金を計上すれば粉飾となります。
このごまかしを発見するためには、未収入金の内訳、決算後の入金状況、契約書などの提示を受け、個々の未収入金が確実に計上されているか(計上されていないか)確認する必要があります。

No.1回答者の「前年度および今年度の決算書を入手した上で増減が激しい科目についてただす」のも効果的ですが、前年度も今年度と同程度に粉飾していたら見つけにくいものです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
未収入金が前年と比較して異常に多い事がわかりました。決算後に預金で消しこみをかけています。未収入金を多くすれば粉飾ということになるのならば、私が考えているような逆粉飾の可能性は薄いのかと思えてきました。

お礼日時:2007/06/09 10:22

売上を少なくし、費用を多くすれば利益は少なくなります。

その操作の中では未収入金という勘定科目は使用しません。御社の業務内容がわからないので何とも言えませんが、前年度および今年度の決算書を入手した上で増減が激しい科目についてただしたらどうですか?決算書は会社説明の賃金算定の基礎数字です。要求すれば入手できるはずです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
アドバイスの通り過去数年の決算書を手に入れ比較したところ、未収入金の科目が異常に増加していることがわかりました。

お礼日時:2007/06/09 10:16

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