餃子を食べるとき、何をつけますか?

未然形、連用形、連体形て何かって聞かれると「ない、ます、とき」などに連なるものとしか説明できません。要するにこういうものだという答えがほしいのですがわかる方いませんか

A 回答 (5件)

#1です。


管理者からのメールが届かず、補足をいただいていたことに気づきませんでした。遅れて失礼しました。
さて、私がおこたえしたのは動詞についてのみでしたので、ご質問への回答として、あまりにも不完全でした。力不足のため完全な回答は無理ですが、ご参考までにごらんください。

まず、現代国語においては、動詞以外の活用する品詞のうち、形容詞と形容動詞の未然形からは否定形が除外されました。(形容詞・形容動詞の否定形は、「ない」への連用修飾と考えるため)
次に本題の未然形についてですが、565138さんが例としてあげていらっしゃる『なぐさめる』は、『なぐさ・める』ですから、下一段活用であり、下一段活用の動詞を受け身にするときは、助動詞『られる』につなげられます。『なぐさめられる』は、動詞と助動詞が連なってできた言葉ということになります。
つまり『なぐさめられる』の動詞部分は、助動詞(用言ですね)に連なる連用形です。
また、助動詞部分『ーられる』は、この形だけでは決められませんが、終止形もしくは連体形と考えられます。
さらに、助動詞『られる』の未然形は『られ』ですから、その場合の言い回しの例としては、『なぐさめられ-ない』が考えられます。

説明に不十分な点がございましたら、改めて補足をお願いします。
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この回答へのお礼

お礼が大変遅くなりました。丁寧な説明ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/17 15:10

#2,3です。



>「なぐさめられる」は「られる」が付いているので未然形だと思うのですが。
すみません。私の間違いです。「れる/られる」は未然形に付きます。

そもそも、持たれた疑問の要点は、「未然形」という名前の意味が、この用法のすべてを包含していないではないか、というところにあると思います。確かにそのとおりです。

文法の成立過程を考えると、始めに文法があって、それから言語ができたのではなく、何千年も使われてきた言語体系を整理して、文法という法則を作ったのですから、整理の結果できたグループに、ピッタリの名前が考えられなかったものと思います。

どうしてもすべての条件を包含する名前にしたければ、すごく長い名前になってしまうので、最も特徴的な「いまだ然らず」を用いたものと考えられます。したがって、「未然系とは××である」という簡単でズバリの定義ができず、場合を列挙する泥臭い定義になってしまうのは、やむを得ないとお考えください。

前回までの説明が舌足らずですみませんでした。
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この回答へのお礼

前回までの説明が舌足らずですみませんでした。

いえいえ、私の理解不足です。

お礼が大変遅れました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/17 15:12

#2です。



> 「なぐさめられる」の場合は下一段未然形だと思うのですが未然は「いまだ然(しか)らず」=「まだそうでない」です。には当てはまらないと思うのですが。

「なぐさめ|られる」は、下一段動詞「なぐさめる」の連用形「なぐさめ」に、受身の助動詞「られる」の終止形「られる」が付いたものです。未然形には該当しません。
「なぐさめ|ない」「なぐさめ|よう」ならば未然形ですから「いまだ然らず」の状態です。

この回答への補足

「なぐさめられる」は下一段活用連用形ということでしょうか?
まだ、わからないです。未然形は「う・よう」「せる・させる」「れる・られる」などの助動詞に連なるのではないのでしょうか。
「なぐさめられる」は「られる」が付いているので未然形だと思うのですが。

補足日時:2007/06/16 20:39
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#1さんの言われるとおり、


連用は「用言に連なる」
連体は「体言に連なる」
です。
未然は「いまだ然(しか)らず」=「まだそうでない」です。
否定・推量・意志などを、苦心して統合した、うまい表現だと思います。
文語の已然は「已(すで)に然り」で「未然」の反対になります。

この回答への補足

ありがとうございます。

「なぐさめられる」の場合は下一段未然形だと思うのですが未然は「いまだ然(しか)らず」=「まだそうでない」です。には当てはまらないと思うのですが。どうでしょうか。

補足日時:2007/06/16 02:00
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あなたの認識で問題ないと思いますが、



動詞は、過去のことを言ったり、未来のことを言ったり、肯定したり否定したり、『~すること』などの名詞的な使われ方をしたり、『~している』などの形容詞的な使われ方をしたり、様々に形を変えて、私たちの言語活動を豊かにしてくれています。
動詞が活用しなかったら、言語は役割を果たせなくなります。
たとえば、『今日は父は出張なので、帰らない』という情況を言いたいときに、『帰る』という動詞に活用がなければ言えないわけです。

教育関係の人に叱られるような大ざっぱな言い方をすると、

未然形は、否定形にするための活用形(敬体以外)

連用形は、用言(体言以外のもの。この場合は助動詞がほとんどでしょう)につなげるための活用形

連体形は、体言(大ざっぱに言うと、名詞のような言葉のこと)につなげるための活用形

でも、実際にはあなたの覚え方でいいんじゃないかと思いますが。

この回答への補足

未然形は、否定形にするための活用形(敬体以外)

これはわかるのですが「う、よう、せる、られる、させる」など否定形にならないものもあるのですが。

もう少し、教えてほしいです。

補足日時:2007/06/15 11:00
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