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フランス語で"ただいま"は Coucou というのをこのQ&Aで読んだのですが、"行ってきます"は何かありますでしょうか。
どうか教えてください。
よろしくお願いいたします。m(__)m

A 回答 (3件)

はじめまして。



日本語の「行ってきます」は直訳的な表現は、英語同様仏語にもありません。

フランスでは出かける前に

A tout a l'heure(ア・トゥタラ-r)「じゃ後でね」「またね」
A ce soir(ア・スソワーr)「じゃ今晩ね」

と言って出かけます。

ちなみにCoucou.は鳥の「かっこう」の鳴き方を真似たもので、人の注意をひく時の擬声語で、いろいろな場面でつかわれます。

赤ちゃんに「ばあーっ」と呼びかける時Coucou
相手に自分の居場所を知らせる時Coucou 「こっちこっち」
相手が我を忘れている時Coucou 「大丈夫?」
など手振りをまじえて使います。

なので、「ただいま」に相当する挨拶、というものでもありません。人をちょっと驚かせる、人の気をひく、という意味で、「今戻ったよ」という場面で使われることもある、といった程度です。

以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

Parismadam さん、詳しいご説明ありがとうございます。m(__)m

日本語を外国語に、というのはなかなか難しいですね。(^^;

お礼日時:2007/06/20 21:22

最近益々加熱するフランスにおける日本の漫画ブームを


多少なりとも考慮に入れて、以下の説明をお読み下さい

同国読者への日本漫画の仏訳に関してのミニミニアンケート
5%が仏訳賛成、仏訳なければ読めないからと(当然ですね)
5%がどっちでもいい、漫画は絵を楽しむのだからと(絵鑑賞派)
そして、驚くなかれ、なんと90%の人が、仏訳反対です
(理由は、日本語の味が壊れるから⇒嬉しいですね)

つまり、漫画を通して、日本や日本語への興味と関心が増大中
その結果として、漫画等もに頻繁に出てくる日本語に関しての
フランス人によるフランス人への解説がこれまた、沢山、沢山

そのような彼らからの視点は

(1)“行ってきます”は、“行ってらしゃい”と対で利用される
(2)家庭から、子供が学校へ、ご主人が職場で出かけるときに利用
(3)通常、これは、家に帰ってくること暗黙の了解事項となっている

従いまして、日本風俗を知らない同国人に通な彼らの解説は

●“行ってきます”Je pars 、“行ってらしゃい”Bonne journee

●“行ってきます”J'y vais 、“行ってらしゃい”Sois prudent(e)
コレは、子供が学校に出かけるときの、子供と親の遣り取りで
  親は、気をつけてね(Sois prudent(e)と送り出すと

●“行ってきます”Je pars...( mais je reviens )
“行ってらしゃい” Reveins vite, s'il te plait 
新婚さんの場合では、新妻の“行ってらしゃい”を
 “早く帰ってきてね”と訳したりしております(コレは納得)

その他、一般的な行ってくるならば、Je m'en vais 等がよく利用
人それぞれ口癖があるようで、お気に入りは次の二つです

●Je me barre dare-dare (仲間内で、R音の三連発がカッコいい)

●Je suis mon nez (ちょっとお洒落な言い回し、ぶらりと行って来るとき)

これのsuisはetreでなく、動詞suivreです つまり顔の一番先頭にある
鼻に従って行く⇒出かけてくるとの意味になります 
この時は無論 Je suis mon nez, la tete haute...

長々と、お読み頂き有難うございます。。。
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この回答へのお礼

anapaultoleさん詳しいご説明ありがとうございます。m(__)m

ところで、
Je me barre dare-dare
Je suis mon nez
Je suis mon nez, la tete haute...
の直訳の意味を教えていただけないでしょうか。
(すみません。初心者なので・・・)

お礼日時:2007/06/25 20:38

多少なりともお役に立てれば、幸いです



追加のご質問の和訳です

●Je me barre dare-dare

dare-dare はまだ仏和辞書に未記載と思います
これは、急いで、との意味を持っていますので
急いで出かける(その場を立ち去る、逃げる等)
“いとぞんざい”な言い回し ご利用は慎重に

●Je suis mon nez

此方は、suisを二通りに解釈できます 無論ご利用に
なる情況でそれはそれと判別されますので、ご安心を
suisが動詞suivreの活用で、私は、私の鼻に随って行く
一方suisが動詞etreの活用と看做すと私は私の鼻である 

●Je suis mon nez, la tete haute...

コレは、上記suivreの方で、la tete haute は情況補語で
頭を高くしてとのことです つまり鼻をより前面に突出す
為です 頭を下げていては、そんな雰囲気が出ませんから

人は、沈香も焚かず○もひらずに生きて行きますので
許される範囲で場面場面に応じて、言葉を言い換えて
其処での喜怒哀楽を、味わっているのかもしれません
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この回答へのお礼

anapaultoleさん、早速のご回答ありがとうございます。m(__)m

少し私には高度な感じもいたしますが、参考になります。
今後は映画などでもチェックしてみたいと思います。

お礼日時:2007/06/26 05:48

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