プロが教えるわが家の防犯対策術!

フランス語の文法を教える先生になりたいです。ですが調べてみると需要がほぼなく、教えるなら大学教授などにならないと難しそうな感じがしました。
フランスの芸術関連に興味はありますが、研究者にはならないと思います。叶うならば高校や語学学校で文法や会話を生徒たちに教えたいと思っています。大学で教えるのも全然良いのですが、教えるだけ、で雇うのはレアケースかなと…。
フランス語文法教師になるのは現実的ではないですか?回答よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

大学で教えるためには、コネが絶対必要です。


「公募」は名ばかりで、内実は力のある教授の推薦で決まる場合がほとんどです。

変なのを採れば、その大学の名前に傷がつきますから。

コネを作るには、大学で、それなりの教授の下でフランス語教授法を専攻して大学院に進学、フランス語教育学会に所属して名前を売っておくこと。
その後フランスに留学して博士号取得。

で、帰国したときに人脈を利用してどこかの大学に専任のポスト取得という流れです。

「会話」となると、発音矯正が出来なければアウトです。
フランス語は日本語より母音の数が多いので、キチンと発音できないと相手に通じません。

語学学校となると、まず「会話」ですから、自身が正しく発音できることと発音矯正が必須です。

高校は、フランス語を教えている高校が少ないので、期待できないと思います。

「文法」だけを教える教員を目指すことには無理がありますね。
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>大学で教えるのも全然良いのですが、教えるだけ、で雇うのはレアケースかなと…。



一般教養の語学科目のフランス語ならば、非常勤講師として「授業を教えるだけ」の採用はありますよ。時給は高く見えても、準備にかかる時間の手当はないし、多くて週に数コマなので、それだけで稼ぐならば複数の大学を掛け持ちしないと(掛け持ちしても)生活できないですけどね。
そして大学の場合、たとえ非常勤講師でも、最低でも修士号、実質的に博士号の学位がないと雇ってもらえません。ネイティブの非常勤講師でも、語学ではなくても、なんらかの(文学とか教育学とかの)学位持ちです。

高校でフランス語を教えるには、フランス語の教員免許が必要です。フランス語がある高校は少なく(国際科での第二外国語、ミッション系など)、どの高校でも非常勤講師がほとんどです。他の教科の免許も持っている常勤の先生が兼務することもあります。
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/daiga …

あなたの好きな「フランスの芸術」に親しみながら、教養としてのフランス語にも親しみましょう、という感じのサロン的な私塾ならば、もしかしたら需要があるかもしれませんが、そういうカルチャースクール的なもので生徒さんを集めるには講師(=あなた)に、他と差別化できるだけの個性や能力が必要です。
いずれにせよ、まずはフランス留学などをして、ネイティブ並みにフランス語ができるようになるのがスタートラインじゃないでしょうか。
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