No.7ベストアンサー
- 回答日時:
「この子宮摘出手術がどの様な状態であったのか」
自主的定期健診により、良性か悪性かわからない腫瘍が見つかったので摘出しましょう、ということになったそうです。摘出してから良性と判断されました。摘出前に正社員として働いていたので(術後も働いていますが)その会社が提供する保険でカバーされたということになります。
日本にみられる国保のようなものは、アメリカにはないんです。何しろ健康保険というのは働いていてこそ受けられるベネフィットでして。職がないと風邪もひけません。そのかわり、前にも記述したように、持病を持っていても雇われさえすれば持病を理由に健康保険の提供を断られることはありません。
また、会社からの保険とは別に、働いていない人用なんでしょうか、Blue Cross Blue Shield Association のような保険会社もありますが、これに申し込む場合は健康状態の審査がありますので持病があると断られます。
臓器移植のカバー率については、働いている会社が提供する健康保険のポリシーと毎月支払う額によるようです。
ちなみに私と主人の健康保険の臓器移植の項目では「Copaymentを条件として保険会社に承認された場合、カバーされる」となっています。。copaymentとは外来で病院へ行くときに払うお金のことで、うちは20ドルです。
また、国保に近い、政府が管理しているものとすれば、Medicare と
Medicade というものがあります。
Medicare の対象は
・65歳以上
・65歳以下の身体障害者
・末期腎臓疾患者
Medicare の対象は
・著しく生活能力の無い老人
・盲人、身体障害者
・65歳以下の低所得者
・低所得家族の扶養になっている子
これはアメリカ市民権を持っている人に限ります。仮に、就職ベースから永住権を申請しても、政府や国民におんぶする可能性のある移民希望者は申請を却下されますのでご注意ください。
No.6
- 回答日時:
補足質問の
アメリカに就職することができても、病気のために保険に入れないようなことがあるか。
ということですが、これはありません。日本の○○生命みたいな保険ではありませんので、既に持病があるかどうかの審査があるわけではなく、雇用者に与えられるベネフィットです。月々の支払いはどのようなサービスを受けるかによって自分で設定ができます。
ちなみに、うちの義母は子宮摘出手術をしましたが、全部保険でカバーされました。入院は1日。手術の夜だけ、検査入院も術後入院もないんですねぇ・・・。
この回答への補足
回答いただきありがとうございます。
実際の事例を教えてくださりありがとうございます!
今まで回答していただいた方とは違い、日本の国保に近い制度に聞こえます。
この子宮摘出手術がどの様な状態であったのか、詳しく教えていただけないでしょうか?もし、仮に、子宮摘出手術が必要な状態でこの保険に加入できたとすれば、今、渡米し、会社に就職することで、臓器移植を受けられるということでしょうか?
例えば、日本の会社に勤めているため、アメリカの現地法人で採用してもらえば、臓器移植が受けられるということになります。
差し支えのない範囲内で回答いただけると幸いです。
とにかく、情報が不足しておりどうしようもない状態です。
何卒、宜しくお願い致します。
No.5
- 回答日時:
参考までに
アメリカの医療の現状‐(社)大阪府医師会
http://www.osaka.med.or.jp/oma/kaihou200601c.html
アメリカ国民は自由診療で貧困化し、日本型の国民皆保険を熱望する。|勤務医 開業つれづれ日記さま
http://ameblo.jp/med/entry-10027200272.html
暗いニュースリンク 医療問題 バックナンバー
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/c …
・・こわっ
医学書院/週刊医学界新聞
http://www.igaku-shoin.co.jp/nwsppr/nwsppr_index …
医師・医療スタッフの脳死・移植に対する態度
http://www6.plala.or.jp/brainx/last_lie.htm
No.4
- 回答日時:
日本の健康保険にはそういったイメージがないかもしれませんが、保険というのは商品です。
福祉サービスではありません。 いろいろな種類の保険があって、価格もそれぞれです。 雇用主が雇用者をまとめて加入させる保険も多いですが、これは保険会社が団体割引みたいなものを企業に出すからです。 保険会社は、個別の医療機関と大勢の顧客を提供することにより割引契約を結びます。 よって、保険によってかかれる医療機関が決まってきます。 日本のようにどこでも病院に掛かれるシステムではありません。 もちろん、いろいろなサービスが付随している(裕福な方たち用)の保険もありますが、掛け金はそれなりに高くなります。>アメリカでは、臓器移植は、保険の対象になる
そのような保険もありますし、そうでない保険もあります。
>臓器移植が必要になった段階で、渡米して保険に入り医療を受けることは出来ますか?
そのようなことはできません。 そもそも保険というのは、まだ起っていない事故に関してそのリスクに応じた掛け金を払って加入するものです。 民間の保険会社で、事故にあった車を治すために事故後に任意保険に加入することができないのと同じ理由です。 米国で臓器移植をする人の家族が何であんなに必死になって募金活動をしているか考えてください。
>アメリカの民間といえども、政府から何らかの支援
保険会社に補填はありません。 個人に直接補填をするシステムもないと思います。 救急医療については、医療機関に州や市より、補填がある場合があります。
>渡米して、どこかの会社に就職したとしても、病気を理由に、健康保険に入られない、または、適用範囲外ということになりますかね?
適用範囲外になる可能性が高いと思います。
米国で、先進医療を受けられるのは一握りの富裕層の人たちです。 貧困層の人たちが病院にいくこと、通常は考えられません。 (日本もそういう方向へ向かっているような気がします。) 医療技術に関しては、米国は日本より勝っている部分が多いと思いますが、医療(保険)システムについては、現時点では日本のほうが(患者にとっては)はるかに優れているものであると思います。
No.3
- 回答日時:
米国の保険制度は例外もありますが、民間主体です。
ということは質問者のようなことがOKとなると世界中から患者が殺到してたちまち会社はつぶれます。したがって加入前に審査があって、特に新規の場合は前からある病気は保険が給付されません。そもそも治療目的に渡米するという時点で保険に入れないでしょう。また、海外で治療しても日本の保険適応がある病気は日本の保険で計算した分が給付される仕組みがありますが、これは海外で突然病気をしたときのような場合を考えているので、初めから治療目的に海外に行ったときは適応されないようです。
この回答への補足
回答いただきありがとうございます。
日本の国保の場合、病気になってからも加入できますし、過去に遡ったり、外国人も入ることができたと思います。しかし、これにより国保が破たんしたということも聞きません。
年金などは日本とアメリカを合算できるようになったりしています。
そのため、アメリカの民間といえども、政府から何らかの支援などがあるのではないかと思っております。
いかがですかね?
No.2
- 回答日時:
日本の国保では、所定の診断書をアメリカの病院で記入してもらい、支払い証明を付けて役場に提出すれば、7割返ってきます。
しかし、支払われる限度額があったような気がしますので、そこいらは管轄の役場に聞いてください。また、返済されるべき治療内容、つまり保険カバー内容は日本で保険の効くものに限られるでしょう。臓器移植は保険が効くのかはわかりません。しかし、いくらカバーされるものでもこんなこともあります・・・。
私が実際体験したことですが、血液検査を含む基礎健康診断を「日本の保険があるので」とお願いしたところ、「アメリカの保険がないのでは、現金で払うと言ってもうちは受け付けられません。」と某巨大州立大学の併設大学病院にそのように言われてしまい、隣の州まで行ったというのにとんぼ返り・・・というのが現実でした。基礎健康診断で800ドルくらいでも断られるくらいでしたから、臓器移植となってはいくら生死にかかわるとは言っても難しいと思います。
過去に臓器移植で海外へ行ったという例はいくつかありますよね。その場合は、日本の医師(というか政府かな?)が直接治療を受けることになるアメリカの医療施設へ連絡を取って門前払いはされないようにしてくれるのでしょうよね?そうじゃないと、行ってから門前払いになるようでは過去の例は成立しませんもんね。
アメリカでの保険制度は、国保のようなものは存在しないので、渡米して保険に入るというのは保険を提供する会社に雇われる必要があります。あるいは雇われている人の配偶者かその子になる必要があります。
回答いただきありがとうございます。
渡米して、どこかの会社に就職したとしても、病気を理由に、健康保険に入られない、または、適用範囲外ということになりますかね?
実際に、渡米して移植した事例が少なく、情報が不足しています。
何か、ご存知でしたら教えてください。
宜しくお願い致します。
No.1
- 回答日時:
「保険」というものに2種類あって、社会保険と言われるいわば強制保険と、私保険といわれるいわば任意保険です。
社会保険は強制されている分だけ、さかのぼって加入とか契約前発症に給付がありますが。私保険ではそのような、損をすることが明白な契約は受け付けてくれないか、支払ってもらえないようになっています。アメリカの「保険」は原則として私保険で、契約前発症には給付されません。移植を目的に渡米しても、向こうで保険に加入できないだろうし、加入しても給付を受けることは絶対にあり得ないでしょう。通常の加入者でも移植までには様々な条件をクリアする必要があります。アメリカには日本の国保に相当するような良い制度はありません。
回答いただきありがとうございます。
軽い病気の場合、日本の医療は非常に優秀だと思いますが、移植のような先端医療については、実績がほとんどなく、保険も使えないため、残念ながら、使い物になりません。
アメリカだと、基本的には保険が使えると新聞に書いてあり、失望しています。
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