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まず、ローレル賞とブルーリボン賞の違いがよく分かりません。
そして鉄道会社が貰うとしたら、どっちの方が嬉しいのでしょうか?
受賞している車輛を沢山持っている会社は、それだけ「格」があるということでしょうか?
どなたか宜しくお願い致します。

A 回答 (8件)

ブルーリボン賞は基本的に鉄道友の会会員による人気投票の結果決まります。

ただ、票が分散した場合は、該当車なしとなる場合もあります。

ローレル賞は、選定委員会が決めます。一応、ブルーリボン賞の得票数は無関係という事になっています。

マニアの集まりの表彰ですから、それほどの権威があるとは思いませんが、宣伝などには使えますから、欲しがる鉄道会社もあるようですね。ブルーリボン賞が欲しい会社は、露骨に鉄道友の会会員に買収工作をかけます。友の会会員向けの試乗会を開催して、お土産をたっぷり持たせるとか、全線乗り放題きっぷを配布するとか・・・ こういう活動に無関心な会社もあります。

受賞車両が多い会社は、明らかにそういう運動に熱心な会社ですね。判っている人は、受賞の多い会社を格が上とは思わず、経費を沢山かけたんだなあと思うだけだと思います。
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この回答へのお礼

私はOQ沿線ですが、そういうのに熱心な会社なんですね!!
疑問なのですが、ローレル賞やブルーリボン賞は車内にプレートを掛けられていますが、廃車になった時はプレートは返還するのですか?
OQの9000系は廃車ですが、確かどちらかの賞を取っていました。 

お礼日時:2007/07/03 23:21

>>選考委員は「鉄道友の会」の中でも見識がある人間


>というのはどういう人たちなのですか??

ぶっちゃけた言い方をすれば「長老」ですけど(苦笑)

まあ、老人ばっかで決めているわけじゃないんですが、会員の年齢構成
がかなり上昇してますので、「会員経験が長く」「鉄道車両に造詣が深い」
会員を役員内から互選すると、年齢が高い人ばかりになることは確かです。

ちなみに、ブルーリボン賞の投票結果も「ある程度」は考慮に入れている
そうですよ。

>ローレル賞やブルーリボン賞は車内にプレートを掛けられていますが、
>廃車になった時はプレートは返還するのですか?

確かあれは、「鉄道友の会の了承を得て鉄道会社(車両製造会社?)が作る」
もので、鉄道友の会の資産ではなく、鉄道会社の資産のはずです。ですので
返却なんてことはしなかったはずです。
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No.4です。



小田急電鉄は、レールファン向けのイベントも熱心ですし、車内にレールファンが多く、それを大っぴらにできる社風ですから、受賞活動に熱心な会社なのでしょうね。一般向けの試乗会とは別に、友の会向けの活動もやっていると聞いたことがありますし。私の場合、ブルーリボン賞に投票したくて、しばらく会員でしたが、受賞のからくりが見てきたのと、その他いろいろと思うところがありまして、退会したので最近の事例は具体的にはよく判りません。9000形は1972年のローレル賞を受賞してますね。実は1975年に名鉄が6000系でブルーリボン賞を受賞するまでは、ブルーリボン賞は1969年のEF66を除いて、全て特急用車両が受賞しており、6000系は初めての通勤車両のブルーリボン賞でした。この受賞運動があまりにも露骨でしたので、批判も浴び、その後も大手私鉄・国鉄・JRで純然たる通勤車両の受賞事例はありません。JR四国の「マリンライナー」は微妙な線ですが。

プレートは、廃車した鉄道会社が、社内で展示しているのを見たことがありますから、返還はしないのではないでしょうか?
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ええと・・・実際に投票した人間としては、ですねぇ。



ブルーリボンは人気投票ですから、やはり人気のある鉄道の特急車だと
ほぼ確実に受賞してしまいます。関東地方のO社などはある意味「常連」
ですから、登場したら入賞してしまうという感じは確かにあります。

でも、投票する方も記名投票ですし、選考委員の方も投票者の顔を知ってる
場合が少なくありませんので、あまり無責任な投票はしませんね。まあ
「それなりに」納得性のある結果になる場合も多いです。

しかしながら、「う~む、イマイチ」という結果になる年もないではない
ですので、そういう場合の救済策として、ローレル賞があるんですね。
以前は両賞とも人気投票でしたが、ブルーリボンが人気投票の側面が強く
なったので、選考委員による選出に変った経緯もあるんです。

選考委員は「鉄道友の会」の中でも見識がある人間です。趣味的に公平に見て
ローレル賞は選出されていると私は思いますよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
救済策としてのローレル賞なんですね!
ところで
>選考委員は「鉄道友の会」の中でも見識がある人間
というのはどういう人たちなのですか??

お礼日時:2007/07/03 23:15

鉄道友の会のブルーリボン賞は、前年度に作られた車両の中で会員から指示された車両の人気投票の結果です。


ローレル賞は、ブルーリボン賞・ローレル賞の選考委員会が、
前年度作られた車両の中で技術等が優れている車両を選考して賞を与えているのです。

賞に関係なくどちらもうれしいと思います。
毎年、40ぐらい発表されて、その中の20ぐらいを選考委員で選考して、その中から受賞するのです。

それぞれの賞がたくさんあるからと言って、格があるわけではないです。
実際に受賞している会社は、大手企業と言われるものが多いです。
旧国鉄の車両も受賞しています。

しかし、今回のブルーリボン賞は、富山ライトレールのLRTが受賞したのですが、今回の場合は車両単体と言うよりも
車両を含めた「鉄道運行システム」が投票数を集めたので、今までのように単なる車両だけの人気投票ではなくなっています。

ですから「該当無し」も去年と比べると増えているのです。
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ブルーリボン賞は鉄道友の会会員による人気投票、ローレル賞は専門家等の選考委員による選出です。



ブルーリボン賞は人気投票という性格上、全国ネットである国鉄→JRの特急車輌や、会員数が多い首都圏、近畿圏の私鉄看板車輌が選ばれることが多いようです。
ローレル賞はブルーリボン賞の選に漏れた車輌から、技術やデザインなどに特色をもつ車輌が選ばれています。

鉄道会社にとっては何れも甲乙つけがたい栄誉だと思います。

多数の受賞車輌があるのは近鉄や小田急ですね。優秀な看板車輌を多数生み出したことは讃えるべきことですが、会社の格とはニュアンスが異なると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
>ローレル賞はブルーリボン賞の選に漏れた車輌
ということは、ローレル賞とブルーリボン賞をダブルで取った車両はないんですね。

お礼日時:2007/07/03 20:27

毎年営業運転に就いた車両の中から選考委員会がまずノミネート車を選定し、その中から、「ブルーリボン賞」を一つ決めます。


その残りのノミネート車から「ローレル賞」を決定します。
ブルーリボン賞は毎年1車種のみ、ローレル賞の車種数は決まっていません。(過去に4車種受賞した年もある)
「ブルーリボン賞」は最優秀賞です。
「ローレル賞」は新技術やデザインなど、従来よりも画期的な車両に与えられます。ですから、一つとは限りません。
たくさん受賞している会社は、それだけ、鉄道車両の発展に寄与している会社という事です。

参考URL:http://www.jrc.gr.jp/top.htm
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「鉄道友の会」のホームページをご覧いただければよろしいかと。

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