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漢文の否定形で

不常(つねには~ず)……いつも~するとは限らない。
常不(つねに~ず)……いつも~しない。
不必(必ずしも~ず)……必ずしも~とは限らない。
必不(必ず~ず。)……必ず~しない。
不倶(ともには~ず)……2つともは~することができない。
倶不(ともに~ず)……2つとも~しない。
不甚(はなはだしくは~ず)……???
甚不(はなはだしく~ず)……???
不皆(みなは~ず)……???
皆不(みな~ず)……???
不多(おおくは~ず)……???
多不(おおく~ず)……???
不両(りょうつながらは~ず)……???
両不(りょうつながらは~ず)……???
不両(りょうつながら~ず)……???
不復(また~ず)……決して~しない。二度と~しない。

否定形がいろいろありますが、???になっているところは現代語訳ではどう訳されるのか分からないので教えてください。

A 回答 (1件)

打ち消しの語(例えば「不」)が副詞(例えば「必」)よりも上(前)にあれば部分否定、副詞が打ち消しの語よりも上にあれば全面否定で解釈します。



したがって、
不甚……=ひどく(はなはだしくは)…するわけではない
甚不……=ひどく(はなはだしく)…しない
不皆……=皆…するわけではない
皆不……=皆(全ての人が)…しない
不多……=多くの人が…するわけではない
多不……=多くの人が…しない
不両(りょうつながらは~ず)……=二つ(二人)とも…するわけではない
両不(りょうつながら~ず)……二つ(二人)とも…しない

となります。
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