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You never fail to travel without any trouble.
あなたは、旅行に行くと必ずトラブルに遭うね

二重否定の慣用表について上記の文がありました。

この文は次のように分解でき、まとめると逆の意味になってしまいます。
never fail to travel: 必ず旅行に行く
without any trouble: トラブルなく、無事に
あなたは、トラブルなく、必ず旅行に行く。→旅行に行けば、トラブルに遭うことはない。

簡単な質問でお恥ずかしい限りですが、私のどこが間違っているのかの指摘と提示文の解説をお願い致します。

質問者からの補足コメント

A 回答 (3件)

never は fail to… と without…に並列的にかかっていると思います。


だから
never fail to travel 必ず旅行に行く
never … without any trouble 必ずトラブルがある
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

勉強のために、他に、同じように並列的にかかる表現やサイトがあればお教えただけると有難いです。

お礼日時:2023/07/20 10:23

論理的に言えば、あなたは正しいです。


論理的には、「never fail to ~」(必ず~する」、「~without any trouble」(トラブル無しの~)ですから、「トラブル無しの~を必ずする」ということです。つまり、「旅行に行くと、いつも、トラブルに遭うことはない」
となります。

しかし、一般には、「あなたは旅行するといつもトラブルがあるんだね」という意味でよく使われます。
「You never fail to travel with some trouble. 」の意味です。
ところが、ご質問の文章を口語で言われると、聴き手はすぐに論理的に理解できず、とりあえず、<never> と <without > を結び付けて、大まかに理解するから、と思われます。論理的には <fail> が抜け落ちてしまうのでしょうかね。
口語だとなおさらですが、まず、never fail という表現があり、理屈より先に「いつもそうなんだ」という感情が強く生起され、それが理解に結びつくと思われます。
また、とくに口語では否定が重なると、聴き手は理解を単純化しようとしますから、こうした表現は望ましくないのですね。話し手の側も、言いよどんだり、自分でも何を言っているのか分からなくなったりしますね。聴き手の側でも、ああ言い間違えているけれど意味はこうなんだと理解する、というわけです。
とにかく、使うべきでない悪文ではありますね。
面白い気付きをありがとうございます。
どう思いますか?
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

ネイティブの思考もご解説いただき非常に勉強になりました。
英語の二重否定は、殆どが肯定で、一部が否定の強調表現ですが、提示文は、この否定の強調の慣用表現と理解しましたが宜しいでしょうか。
これらの表現を肯定表現ではなく、否定表現だと判断する方法が何かあればいいのですが、覚えるしかないのでしょうか。

お礼日時:2023/07/20 10:19

貴方は何も間違っていません。

理屈いけば貴方の言う通りです。

ただし普通の英語ネーティブの人はほぼ100%この英文を「旅行に行くと必ずトラブルに遭う」の意味にとります。これは例えば ”I never do nothing wrong" を誰もが「悪いことは決っしてしない」の意味に取るのと同じで、英語は文法通りにいかない一例です。

なお DeepL翻訳は貴方の理屈に沿った訳を示しますが、Google翻訳は現実的な訳を示します。
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この回答へのお礼

ご回答有難うございます。

英語の二重否定は、殆どが肯定で、一部が否定の強調表現ですが、提示文は、この否定の強調の慣用表現との理解で宜しいでしょうか。

お礼日時:2023/07/20 10:12

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