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 よく、「部屋の様子は今の心の状態を表している。部屋が散らかっている人は、精神状態もうまく整理できていなくて、心が疲れている。」と言われますが、心理学的にも証明されているのでしょうか??

 また、このことについて何か意見や考えがあれば教えてください。とくに根拠がなくてもかまいません。お願いします。

A 回答 (3件)

いろんなケースが考えられると思います。

個人差もあるでしょう。。。
一番分かり易いのは、御質問者様も経験なさっておられるのではと思いますが、部屋スッキリかたづいて清潔だと心持ちもハレバレしますよね?
と言いながら、ここでハタと思い出したのが私の母です。母は生前「かたづき過ぎてると、かえって落ち着かないの!」などと言ってましたが要するに、そうじが大きらいだったのです。ですから見かねた父が溜め息をつきながら代わって、かたづけを始めると「落ち着かないから、やめてよ!」とか言うのですけど私がやるぶんにはニコニコしてましたから「かたづいてると落ち着かないから」というのはウソだと、すぐに分かりました(笑)
父の場合は母と正反対で、部屋がととのっていないと落ち着かないようで、あるとき私が父に「部屋ちらかってるとアタマのなかまで散らかってる気がするんじゃないの?」と聞くと「そうなんだよ!アタマのなかまで、とっ散らかってる気がして落ち着かないんだよ!」と言いました。

こうした正反対の事例を他の身内の場合なども含めてオモシロいなぁと思いながら観察していたのですが、フと自分自身は?と振り返ってみました。
私自身は父に似たのか或いは、そうじ好きだった叔母に「あんたはアタシに似たの!」と、よく言われましたが(笑)どちらかと言えば、かたづけるほうです。でも決して、そうじ好きなわけではありません。私は基本的にメンドクサがりで何につけても好きでやるということ自体が珍しいくらいなんですが。。。それでも、あまり散らかってると気分がふさぎます。能率も悪くなりますし。
この能率が悪くなるというのが、すなわちアタマのなかまで、とっ散らかった感じになるということなのかもしれません。それは、たとえば物の置き場所が分からなくなったりするという不つごうにも表れていると言えるかもしれません。

ところで若い頃の私は自他共に認めるキレイ好きで、かなり神経質なほうではありましたが、その頃は急いで外出する前にも使用した小物類や脱いだ服などキチンと所定の場所に戻しベッドもととのえてからでないと出られないくらいでした。なんだか、もう帰宅できないような気がして一種、強迫的なんですね。
で、いまの私はと言うと…そうとうダラシなくなっております^^;この変遷は何ゆえかと振り返ってみるに、仕事や家庭事情に鍛えられたお陰なんでしょうか厳しく優先順位をつける訓練が身についてきたということと(つまり、そうじは後まわし笑)やはり図太くなっている(笑)ということが思い当たります。


部屋が散らかってると落ち着かないというのは或る面で、楽観性や自信に欠けているということが言えるかもしれません。散らかってたってナントカなるさ、という。。。しきりに部屋をかたづけようとするのは、自分のアタマのなかや精神状態をクリアに保ち続けることに不安を感じている表れなのかもしれません。
ですから、むしろこの状態にある人のほうが、それこそ「心が疲れ」きる手前にいるということも考えられます。したがって部屋のかたづけ、そうじに神経質な人は、そうすることで、辛うじて自分の内面をもコントロールできているのだという安心感を得ようとしているとも言えそうです。

また本当に「クリア」でなくなってしまったら、何らかのかたちで本当に余裕のない精神状態に陥ってしまったら、かたづけるという行動ができなくなります。
極端な話、精神病を発病してしまったら、もちろん部屋をかたづけることなどできなくなります。かたづけるというのは、ものを整理分類して納める所に納めることですから精神に異常を来たして混乱のさなかにある人が、それをできなくなるのは当然ですね。(身内で経験済みです)
精神病というわけではなく単に気質の場合ですと、かたづけという行為の意味合いから、それが極度に苦手なのであれば、本来あまり論理的合理的に判断するのが得意ではないのかもしれません。
もしくは単に気が短くて地味な作業を好まないだけかもしれません。
私の母のように散らかっていても平気だという人の場合、神経が図太いのではないかという個人的実感はありますが(笑)これは楽観的なのか自信家なのか、単に横着なのでしょうけど非常に気が短かったのも確かです。「どんなに散らかっていても、どこに何があるか、ちゃんと、このアタマに入ってます!」と豪語してました(笑)でも他のことでは非常に神経質なところもありましたから結局よくわかんないですね。。。


自分のアタマとか内面に自信が持てないという潜在的な不安感があると、自分の入れ物、テリトリーである部屋等の状態が気にかかる傾向が出てくるようには思いますが或いはまた、自己内面の不安感、欠乏感というものは、部屋以外の、たとえば身につける衣服とか時計とかバッグとか乗用車とか果ては学歴とか就職先とかにまで一種のブランド信仰みたいなカタチで出てくる場合もありそうです。

自分のアタマや精神力、行動力とかに楽観性や自信があるほど、部屋の状態等に大らかになる傾向が出てくるのだとすると、つまり自分自身の外側に頼ってジタバタしなくなるということ。
もっとも、その「自信」に根拠のあるなしは関係ないと思いますが(笑)同時に「外側」に頼っていても、それもまた根拠にはなり得ないのでしょう。だから際限がない。

なんだか冗漫になってしまいましたが御参考にしていただけるでしょうか。。。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/30 15:19

心理学は証明するものではありませんが。


とりあえずその論理は、『他者を理解する能力に乏しい人間がレッテルを貼り自分より劣っていると決め付けて安心したがる心理』によって生み出された迷信です。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/30 15:18

心の状態と部屋の状態とは直接的には関係ないと思います。



部屋が散らかっているのは、その人が部屋の片付けが苦手あるいは嫌いということか、その家の約束ごと、状況にも大きく影響しています。

ですから、部屋が散らかっているからといって、その人の心が不安定だとは言い切れないと思います。

それに、精神状態がうまく整理できてないとすると部屋よりもその人の生活に何かの変化があると思います。精神が不安定になるのは、なにかのきっかけから起こるものなので、いつもと違う生活態度をとると思います。

もちろん全員がこうなるとも言えません。心の状態が直接部屋に関係する人もいると思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2007/07/30 15:19

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