最近、いつ泣きましたか?

研究室の仲間内で基礎研究をすることについて考えてみました。
大学というのは研究をする場ですよね?大学の教員になる方は社会に直接役に立たないといわれていることを研究をします。純粋数学や理論物理など会社では研究をさせてくれないと思います。企業研究者というのは社会の役に立つモノをつくるための研究をします。
大抵の人は企業に就職します。僕が4回生の今疑問に思うのは、大学で基礎研究をするよりもっと企業的な研究がしたいということです。
今研究しているのは有機化合物の電解合成に関する基礎研究ですがなんか現実味が沸かないというか基礎研究より応用研究のほうがやりがいがありそうな感じがします。
決して基礎研究の研究者をけなしているわけではありません。無知な4回生からみたら基礎研究=地味、応用研究=華やかというイメージがします。基礎研究することについてなにか意見をください

A 回答 (3件)

大学4年生は普通研究はしませんよね。

自称研究、実態は研究の練習。
 十分な研究の練習を積むまでは企業的研究をやろうとしても手が出ないとおもいますよ。それに、たいていは一人で(授業も受け就職活動もしながら)数ヶ月で何かの結果を出さないと留年ですからね。企業でやっている何10人もが1日8時間研究に専念して、何年もかかる研究を卒論のテーマにはできません。
 それと研究の必要経費の問題もあります。授業料から卒業研究の経費にまわるのは数万~10数万円といったところです。企業レベルの研究テーマにはなかなか手が出ません。
 最後に結論を言うと「隣の芝生は青い」です。
企業の研究はそれはそれで辛いしつまらないです。とにかく金になるかどうか、とか他の会社の特許に引っかからないか、とか制約が多い。
企業で研究している人の何割かはは、科学技術的に純粋に「よい物は良い」で通る、大学の基礎研究を懐かしく思っているのでは?。

もひとつ、大学の卒業判定では学術的意義が重視されることが多いです。「金は儲かるけど学術的技術的には新規性が無い」なんて研究を卒論でしてたら、卒業研究の単位が貰えないかも。この傾向は大学によってかなり違うみたいですが。
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地味か華やかかでみたら、研究そのものが地味ですよ。

大学だろうが企業だろうがどんぐりの背比べだと思います。結局は研究費以上の広告費を湯水のようにぶち込んでヒット作を世に出すのですから、、派手なのが好きならば、広報か広告業界を目指すべきです。

話がそれましたが、ようするに研究をやるにあたって、地味か派手かなんて考えるのはおかしいという事です。

研究者にとって重要な事は自分で好きなことが出来るのか、そうでないのか?という一点に尽きると思います。だからこそ、日本では『研究者になりたい≒大学教員になりたい』という図式が強く成り立っているのだと思います。

企業に行ったら、経営判断で研究内容が決まってきます。企業がやっているのは『社会の為の研究』じゃなくて『会社の為の研究』です。
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地味、華やかっていうのは必ずしもあてはまらないと思いますが、前半に書かれていることはその通りかなぁ、と思います。


はっきり言って、私がアカで研究しているのは、変な化合物好きだからです。会社に入ったらこんな何の役にも立たんこと絶対できないから行きたくないってだけです。アメリカの会社は割と好きにやらせてくれるところもあるみたいですが。Schrock先生も若い頃はデュポンでカルベン錯体とかいじっていたし。そういうとこなら楽しそうだなぁ。
質問者さんも、会社の研究に興味をお持ちならそちらを選択されれば良いではないですか。また大学に帰ってくることだってできますし。ただ、院で修士は出ておかないと会社の方でそういう仕事につけてくれないと思いますが。

地味、華やかというのは研究によりますよね。
私から見れば、会社で細かい条件検討とかしまくる方が、なんぼか地味というか大変そうに見えますが。
もっとおおざっぱにブレークスルー当てる方が絶対楽しい、と私は思う。
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