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はじめまして
主にアメリカ圏だとは思いますが
人名の名づけ方に付いて疑問があります。

外人さんの名前でたまに
●××jr
(例えばロバート・ダウニー jr)
●××III
(例えばエミネムの本名
 マーシャル・ブルース・マザース 3世)
っていうのがありますが、
日本文化しか知らない私にとっては
馴染みがないような名前の付け方のように思います。

このような名前は、欧米文化では一般的な表現(?)
なのでしょうか?
また欧米諸国ではどのような
意味合いを持ってjr もしくは3世などつけるもの
なのでしょうか。(両親が有名人とか・・・?)
外国文化の不思議についてよければお教えください
 

A 回答 (3件)

jr(ジュニア)ってのは子供が親と同じ名前のときに付けます。

区別をつけるために。祖父と同じ場合もそうだと思います。
兄に対して弟が・・・っていうのはどうか知りませんが、
とにかく、アメリカとかでは子供に親や祖父と同じ名前をつけることが普通にあるんですよ。
3世は家によって自分の子供に代々同じ名前をつけるときにたぶんつけるんじゃないでしょうか。
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日本でもありますよ。


このサイトでも質問があったように「茶屋四郎次郎」のようなことと同じようなものだと思います。
××Jrがその家としては誇りとなる事跡を残したため、その3代目といういうことではないでしょうか。
5代目菊五郎の様なものだと思いますが、どうでしょう。
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こんにちは。


欧米などでは近年こそ違ってきましたが、日本のように「新しい名前を作る」ということが慣習的にあまり行われてこなかったので、必然的に名前が同じになるということはよくあります。
伝統的に用いられる名の多くは洗礼名を別にしても、聖人の名前などが圧倒的に多いのです(例えば「ジョン」であれば「聖ヨハネ」、マイケルなら「聖ミカエル」からとられていることなどはよく知られていますよね)。
毎日に「守護聖人」がいるように聖人は沢山いますからね。
それにこれは特にカトリックなどで強い傾向ですが、祖父・祖母の名であったり両親の名であったりを「その人にあやかる」という意味合いでつけることも多いのです。
あやかる理由は勿論何か偉業を成し遂げたりといったようなこともあり得ますが、「敬虔なクリスチャンであった」というような素朴な(?)理由のほうが目立ちます。
あちらではそれだけで(というのは失礼ですが)十分「尊敬に値する」からですね。
「三世」などの場合は「祖父から続けて同じ名前」ということもあるでしょうが、先祖の名にあやかってその名を付けられた人が何代か前にいたような場合も、その三人目であるということで「三世」などとつけられるのでしょう。
単純に名前の選択肢が限られている為に重なったことも考えられますし、その名に強い執着や思い入れがあったり、そもそもの由来である聖人への崇敬の念がそのような名付けになってあらわれていることも多いと思います。
世界史で出てくる王侯に「○○何世」が目立つことからもわかるように、代々その聖人の加護を受けるというような感覚も手伝っているのかもしれません。
#2の方も仰っていますが、日本にもそういう習慣がないことはないのです(今はあまりないかもしれませんが)。
ただ日本の場合「諱」と呼ばれる「実名」を、例えあやかる意味であっても同じにするというのは避けるべきことでしたから、専ら「通称」のほうでそれが行われました。
ご存知のように江戸時代以前は複数の名前を使い分けるのが当たり前で、例えば織田信長であればこの「信長」というのが「諱」、「三郎」などが「通称」と言われるものです(これだけではありませんが)。
この辺のところは長くなるので省きますが、「○郎」だとか「○衛門」のような通称を代々用いることはよくありました。
この場合「あやかる」という側面もないではありませんが、途中からは「屋号」のような感覚で用いられたことのほうが多いでしょう。
「諱」であっても例えば伊達政宗の「政宗」などのように、先祖のそれにあやかってつけられることもありましたが、今生きている人の名をそのままもらうことはしないのが欧米との大きな違いかと思います。
諱が何故そういう扱いなのかについて簡単に言いますと、「本当の名前」というものは霊的にその人そのものと繋がっていると考えられてきたからなのですが、もしご興味があればここなどを参照してみてください↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B1

大雑把な説明ですが、何か参考になれば幸いです。
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