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古い話ですが昨年5月私の住む沿線のJR阪和線、美章園~杉本町間の全面高架化が完了し悪名高かった開かずの踏切も解消されました。地上区間走行最終日に乗納めしましたが、ふと疑問に思ったのですが旧線と新線を切替えるには、終電後始発までの数時間で一夜にして切替え工事をしたようですが、切替迄には新線の車両限界や建築限界の測定車を走らせるのは必須でしょうし、長大編成の列車を試運転させることも必要かと思うのですが、限界測定車はクレーン等で夜間に新線に移してやってるかなと想像できるのですが、新線始発電車は一発勝負で走らせているのでしょうか?もしその辺の事情に詳しい方いらしゃればご教示ください。

A 回答 (1件)

高架切り替えの時、一般的に限界測定車は使いません。



高架部分は建設中からしっかり建築限界を配慮して建築されており、
現用部分も建築限界はオッケーですから、切り替え部分のチェック
だけでいいんです。それならいちいち限界測定車を持ってこなくても
人力でチェックするだけで大丈夫です。同じ理由で、線路や架線など
も人力でチェックしてから開通させます。

それでも、開通一本目はいきなり高速で走らせたりせず、かなりの
徐行、かつ作業員全員注視のもとで通過します。まあ、一発勝負と
言えば言えちゃいますが、純粋な一発勝負ではないんですよ。

実際、以前、南武線の高架切り替えを終夜見に行きましたが(笑)、
上記のように「特段のチェック列車」は走らせませんでしたよ。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
やはり人に聞いて見るものですね。やはり一発勝負に近い形なんですね。
それだけ日本の鉄道土木技術が優秀な証拠かもしれませんね。
一番電車が走行時高架橋が崩壊しとか聞いたことないですね。
しかし切替前の新線のレールが完全赤錆状態
でしたが信号機なんか正常に作動するんでしょうかね。
阪和線の高架化は仮線方式をとらず地上線の西側に複線高架橋
をまるごと作ったので用地買収から20年以上経てようやく
完成しましたが大阪市内南部に南北約5キロにわたる
ぽっかり空いた旧地上線跡はどうなるでしょう。
大阪は税金の無駄使いが得意ですから。

お礼日時:2007/08/03 00:14

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