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土地って最初は誰のものでもないと思うのですが、自分のものだと主張した人が最初の持ち主になったのですか?それなら新宿の土地でも自分のものだと言い張って役所に届ければ自分のものになったのでしょうか?
戦争で役所も燃えてしまうと証拠もなくなったとおもうのですが、その場合どうするのでしょうか?今度戦争になって役所が燃えてしまったら勝手に自分の土地だと主張すると自分の土地になrのでしょうか。
また、最初に土地が誰のものか決めたのはいつ、どういう法律で決められたのでしょうか?

A 回答 (3件)

土地が最初から今のような利用可能な状態になってたとお思いでしょうか?


それは大きな間違いです。
最初は原野や森林、沼地だった所をお金をかけて開墾し、利用可能にした人のものです。
(大阪なんかは沼でしたが、秀吉が莫大なお金をかけて埋め立てて町を作ったのです。)

ところが、せっかく必死で開墾しても、その土地を他人に奪われては意味がありません。
なので、土地を守れるだけの軍事力を持った支配者のものになりました。
多くの農民は単なる耕作者に過ぎず、耕作して収穫の何割かを年貢として納めていたのです。
江戸時代までそういう時代が続きます。

明治に入って地租改正があり、これにより近代的な土地所有が始まりました。
この時点では土地は引き続き支配者の所有となっていました。
売買等はできましたが、多くの農民は小作人といって、地主から田畑を借りて耕作していました。
これが戦後まで続きます。

戦後GHQの指導で農地改革が行われます。
地主の土地を没収して細切れにして小作人に払い下げたのです。
このために土地が細切れになって再開発を難しくしてしまい、
今になっていろいろな問題が噴出してしまっています。

なお、戦災で登記簿等が全て焼失したのは沖縄くらいで、
本土では防空壕などに避難させて難を逃れていたはずです。
沖縄での例は以下のリンクなどを参照してみてください。
http://www.okinawatimes.co.jp/spe/980520.html
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/08/29 12:22

法的に土地の所有を定めたのは、大和朝廷の時代に大宝律令で全ての土地を国有地とした事が最初と思われます。



土地は国の物なので、国民は国に賃貸料として税金を納めるというシステムです。

戦争云々で言えば、いっさい証拠がなく、他に所有権を主張するひとがいなければ、あなたの物になる可能性もありますが、道徳的に問題のある行為だと思います。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/08/29 12:20

戦争の余談部分のみ


役所も燃えてしまったとしても 土地権利者側に
所有権移転登記あるいは所有権保存登記の登記済証が残っているかと。
他に主張する人が居なければあなたのものです。
20年紛争無く住み続ければで「取得時効」が成立するでしょう。
固定資産税がかかると思いますが(笑)
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2007/08/29 12:21

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