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いわゆるダブルナット/ロックナットですが、なぜ2つのナットが合わさるとロックがかかると言われるのでしょうか?

2つのナットが合体して1つのナットになったと考えれば、1つのナットと変わらないように思うのですが、ぜひメカニズムを教えて頂けませんでしょうか?

A 回答 (7件)

オネジ(ボルト)とメネジ(ナット)は。


オス、メス、側も外観からも判るように凹凸の連続です。
形により、角ネジ、ボールネジ、等があり、一般的には三角です。
これもインチネジ、ミリネジ、(日本では一番多い)PTネジ、FTネジ、等多種あり、
同じサイズの様でも合わないのはそのためです。
ネジにより、右ネジ、左ネジ、
と回転方向でゆるまない様に使い分けしたネジもあります。
刈り払い機のカッターのトメネジ(ナット)なんかにつかわれます。
本題です。
1、 一本のオスに一つのナットをねじ込むと、前後に進むだけです。
2、 このナットを二個いれます。お互いにそのままであれば、1、と同じです。
3、 この二個を互いに反対方向に噛み合わせるように固く締め付けます。
4、 二個のナットは一体となり、オネジ(ボルト)と一体となります。
5、 ナットがゆるまない方法の一つです。テストして見て下さい。
6、 機械装置では絶対に外れては困るネジにはこの様な方法もあります。
7、 外にも「割りピン」、焼入れされ強度のある、『六角穴付ボルト』、も使います。
8、 市販品にもナットのなかには、板バネ、樹脂のピン、等の入った特殊な
ゆるみどめナットも市販されています。
9、 場合によってはねじこみ時に用途により、絶対外れない、外れにくい、
外せばなんとか外れる、液体もあります。「ロックタイト」「ネジロック」
等の商品名があります。専門的には耐熱、分解、等もあり、これだけでも
むずかしい分野です。
 判りましたか。?大きめのネジでテストすればすぐ判る筈です。

この回答への補足

(3)反対方向にかみ合わせるように、とは内側は緩む方向に、外側は締める方向にということでしょうか?

補足日時:2007/08/12 22:43
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ANo.4に追記します。


少し難しくなりますが、丸い材料に角度をつけた。機械加工品では
オス側とメス側は同一な精密かつ超仕上げ度に加工された角度のテーパが付けられていれば、このオスメスは埃、ゴミ等の付着がない限り、それを勘合(入れる)すると外れません。この性質を利用したメカの一つです。
例えばドリルにも
その取り付け方法に色々あります。その代表的な物は、取り付け部分の形状から。
1、 ストレートドリル。(径は同じでまっすぐ)
2、 テーパーシャンクドリル。(テーパーがついている。)タイヤの場合がこれと同じです。これだけで緩みにくい構造となります。
3、 三角
4、 異型、
5、 特殊型等沢山あります。3、から5、は用途から各種考案されていて、一般的でない物も数多くあります。回転しながら、本体を止めずにドリル類(リーマー、タップ、)などを脱着するワンタッチのシャンクも一般的です。
話を戻します。その径によりシャンク径の太さが変わりますから、MT1,MT2,MT3でその大きさを表します。
当然、メス側は同じサイズである必要があります。機械の回転側、(動力側)はある程度の許容範囲で出来る限り、太い物に対応する様にメーカは作ります。
その為に間にスペサーの役目をするソケットというオス、メス、のある工具で対応します。
例えば、60φのドリルはMT4であればそれ以下の工作機械では使えない。
13φ(これ位からテーパーシャンクを使います。)はMT1とします。一般的には(旋盤など)MT3位ですから、先のソケットを挟みます。
ソケットにはオスメス逆の物もありますが負荷により、恐くて使えません。
またこれらはその特長から容易の外れません。ケレという物を長穴に入れ叩いて外します。
これらは清掃、管理、取り扱い、に充分注意する。傷などを付けるともうダメです。シャンクの効果なくはずれてしまします。
テーパーにはモールステーパー、シャー?なんとかテーパーの二種類があります。
お判りでしょうか。判らない説明不足がありましたら、又質問をお願いします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
テーパーシャンクドリルを見たことがありません。ドリルに近づくにつれ細くなる形状でしょうか?それとも逆でしょうか?

奥が深いですねぇ

お礼日時:2007/08/14 20:35

最初に入れるのがロック用ナット。


後から入れるのがトルク用ナット。

ダブルナットの締め方を教えてください
http://www.nc-net.or.jp/morilog/m135760.html
ねじJAPAN質問箱: ダブルナット
http://www.nejijapan.com/question_box.php?action …

こんなところ(↑)が参考になるかな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
素人なので簡単なNo5の方法でいいのかなと思いました。

お礼日時:2007/08/14 20:30

 


#2への補足
>No1の方の方法だと引っ張りあうとイメージが浮かばないのですが、そんなことはありませんでしょうか?

二つ目のナットを一つ目より強いトルクで締めると言う事は、一つ目と二つ目の間でネジを引っ張る事になります。
だから二つのナットが締め付け合い初めに書いた様にナットが緩まないのです。

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
理解しました。

お礼日時:2007/08/13 20:48

ANo.3に追記します。

文章で説明がまずくごめんなさい。
(3)は三種類の使い方があります。
頭のないネジ(ズンギリと言います、変形とかで頭が使えない時とか)
をネジ込む時、は回転できません。
回転させる為、この時はどちでもかまいません片側を固定、もう一方の片側を
締めます。(両方締める方向に回転しても同じです。)頭を作る訳です。
スパナは二個使用します。
1、 ネジのゆるみ止め、はオネジ側の最初のナットは固く締め付け、
次も固く締め付けます。これでOKです。スパナは一個使用します。
2、 まれにメネジが貫通していない(通称メクラ)場合にオネジが長すぎる
時にもこの方法は有効です。(頭は使わず、その下に二個のナットを入れて締め付けます。)スパナは一個使用します。
前回の9、に追記します。「A、絶対外れない、B、外れにくい、
C、外せばなんとか外れる、」はそれぞれ型番等で判る様になっています。
液体もあります。「ロックタイト」(輸入品)「ネジロック」(国産)
ついでに
一般的にはネジのゆるみ止めはネジ頭の下に座金を二個入れます。
最初が固い、バネの様な形の物、(スプリングワッシャ、バネ座金)
と平らな丸いドーナツ型の形、(平ワッシャ)を入れて締め付けます。
スプリングワッシャ、はゆるみ止めです。
平ワッシャは塗装面、メッキ面の保護の目的です。
車のタイヤのネジの固定はメネジに角度ついています。
テーパーのハメアイ(かんごう)を利用したゆるみ止めです。
又、判らない事がありましたら、ご質問下さい。

この回答への補足

ありがとうございます。丁寧な内容ですごくよく分かりました。

>車のタイヤのネジの固定はメネジに角度ついています。
これは、ナットを最後まで使わないといけないということでしょうか?先っちょの5mmくらいでトルクを掛けるだけだと、外れてしまうようなものなのでしょうか?

補足日時:2007/08/13 20:29
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ボルト・ナットは、締め付けたときに、ボルトが伸びることに因るバネ効果を利用した物です。


ナットを2個使った場合も、お互いが反対方向にボルトを引っ張り合うので動けなくなります。

この回答への補足

ありがとうございます。
締め付けの時点でボルトが伸びているのですね、なるほど。。

No1の方の方法だと引っ張りあうとイメージが浮かばないのですが、そんなことはありませんでしょうか?

補足日時:2007/08/12 22:48
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初めのナットを締めた後で二つ目のナットを初め以上のトルクで締めるのが正しいダブルナットの締め方です。
要は二つのナット同士が強くお互いに締め合う様にしたもので、母材の変化(ヤセ、伸縮)によりナットは影響を受けずに締結状態を維持できます。

 
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
2つ目をはじめ以上にトルクを掛けているのですね。

お礼日時:2007/08/12 22:45

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