あなたの「必」の書き順を教えてください

いろいろな発電方式、エネルギー輸送技術、エネルギーの蓄積技術などを地球規模で総合的に見て、考えられるこれからのエネルギーシステムについて、皆さんの考えを聞かせてください!
いろいろな、問題点があってもかまいません。今一番有望な燃料電池だって、多々問題はありますし・・
思いついたまま聞かせてください!

A 回答 (5件)

最初に、toporinoさんのご回答には、いくつか誤解がありますので少し補足します。



> 強力な電磁波で発生するプラズマは、数千度から数万度
> を発生し、ごみ処理に使えば、有害なものはなくなります。

正確には、プラズマが高温を発生するのではなく、数千度以上の高温によって、
気体がプラズマ化するのです。
プラズマとはそもそも、気体を構成する原子が、高いエネルギー(高温や、
放電など)によって、表面の電子が剥ぎ取られた状態のことです。

多少脱線しますが・・・
プラズマは他の物質と激しく反応するので、たいていの有機物は水と二酸化炭素に分解されます。
ダイオキシンなどの有機系の毒物は分解できますが、重金属類を無害化することはできません。

なお、プラズマを発生させるのに膨大なエネルギーが必要なので、これはエネルギーを消費する
システムですね。

> 宇宙は99%プラズマで構成されている可能性が、指摘されています。

ここから先は「トンデモ科学」の領域なので、無視した方がいいでしょう。
どこがどう間違っているのか、一つ一つ説明することはできますが、本題から
大幅に外れるので飛ばします。

本題に戻ります。
エネルギー源は、その起源別に分類すると、4つに分類されます。
1、太陽エネルギー
2、原子力
3、潮汐力
4、地熱

化石燃料は、元は植物だったということで、太陽エネルギーに起源を持ちます。
地球が遠い昔に地下に閉じ込めたものなので、これを掘り出すことは、本質的に
地球に対する反逆行為(^_^)。これからのエネルギーとしてはできるだけ避けたい
ものです。

一般に、クリーンエネルギーと呼ばれているものは、現在太陽から降り注ぐエネルギーが
姿を変えたものなので、いくらでも利用が可能です。
詳しく説明すると、太陽から得られたエネルギー源は、最終的には熱に変わります。
太陽エネルギーが地球上で熱に変わったあとは、赤外線となって宇宙空間に放出されます。
放出されるエネルギーの量は、太陽から来るエネルギーとほぼ同量で、バランスが取れて
いるので、地球の中にあるうちは、そのエネルギーの形態はいくら変えても問題にはならないのです。

温室効果ガスが問題なのは、この赤外線を吸収してまた熱として閉じ込めてしまうことにあります。

潮汐力は、月と太陽の重力エネルギーと、地球の自転(運動エネルギー)によって発生するもので、
原料が無料で手に入るエネルギー源のひとつです。ありがたいことに、地球が滅亡するまで
枯渇することはありません。

地熱も原料はただですが、取れる土地が限定される欠点がありますね。たいてい、国立公園とかに
なっていて、発電所が建設しにくいという政治的な問題もあります。

原子力は、放射性廃棄物のごみ捨て場が無いので、これもできるだけ避けたいエネルギー源です。
取り出せるエネルギーは膨大なんですが、結局は政治的に弱い立場の地域に押し付けられる
ものなので、これを推進するのははばかられます。

まとめると、どんなエネルギー源も、長所、短所があるので、うまく組み合わせてるのがよいだろうと。
風力&太陽光なら一般の住宅でも可能です。
それより何より、省エネですよ!省エネ!
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これからのエネルギー事情を考えたとき、やはり大きなインパクトを


与えると考えられるのは水素の利用だと思います。

近頃、燃料電池自動車が発売されました。2億円もする代物ですが、
音を出さない、排気ガスを出さないという利点があります。
健康は人間にとって最も重大な関心事の一つですが、騒音を出さない、
大気汚染を引き起こさないということであれば、いずれ、例えば、
政府のイニシアチブで様々な機関に導入が進められる、あるいは、
ガソリンエンジンは利用を禁止される、などということがありうる
かもしれません。
少なくとも、水素利用への巨大なニーズは存在すると思います。

ところで、水素というのは、十分利用可能なほど天然に存在している
わけではありません。何らかの方法で製造する必要があります。
その意味において、水素はエネルギー輸送手段に過ぎません。
つまり電線の代替物というわけです。
ただし、水素は電気と違って、貯蔵することができます。
製造方法としては、石油、天然ガスの改質、原子力などが有力だと
思います。太陽エネルギー、バイオマスなども利用されるでしょうが、
現在の電源構成の中でこれら再生可能エネルギーの占める割合が
小さいのと同じ理由で、水素製造における利用率も小さくなるのでは
ないかと思います。

水素が本格的に用いられるようになったとき、ガソリンは電線は
どうなるのか、というのは興味深いところです。

(技術的に見て、燃料電池がどの程度の将来性を持っているのか
どのような問題を持っているのかという点について私はよく
知りません。この点で上の予想は外れるかもしれません)
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この回答へのお礼

みなさん、ご意見ありがとうございました。
いろいろと勉強になりました。

お礼日時:2003/01/22 22:58

究極は炭です。


森林の間伐材を燃やし燃料にするのではなく、炭にして、
燃料として使用後、環境の浄化、土壌改良、に使え、健康関連の用途は
今ブームですね。
炭焼きの煙は実は、環境を浄化します。。(排出されるタールも
使えます)

かつて、虫歯から蓄膿症になりましたが、炭焼き小屋に行くと
改善しました。あの煙が殺菌したのだと感じました。

炭は炭素、ダイヤモンドです。調べると究極です。

そして、プラズマです。
強力な電磁波で発生するプラズマは、数千度から数万度
を発生し、ごみ処理に使えば、有害なものはなくなります。
唯一人体に有害なのはその電磁波ですが、電磁を防ぐのが、あの炭、炭素です。

宇宙は99%プラズマで構成されている可能性が、指摘されています。
太陽は、核融合ではなく大気のプラズマ発光だとする説は、裏づけられ始めています。
アポロが月に行く途中では、宇宙空間は暗闇でした。
星が見えなかったと言うんです。
これは星からの光が何万光年も旅をして地球に届いているのではないことを
証明する可能性があります。
星から発生する電波、(電磁波)が地球に届き、地球の電磁波に触れたときに
地上から見るとそれが発光して見える、星が光って見えるのかもしれません。

宇宙空間にも地上にもどこにでもある、人工的にも発生できる、電磁波とプラズマ

つまり、現在の物理学では解明不可能のプラズマ現象こそ、人類が手にするべき
エネルギーではないでしょうか。

プラズマは燃料エネルギー、発電、排気のないゴミ処理、食品や水の波動を良化、
地球上では造れない合金や合成物、放送通信システムの容量とスピードの劇的変化、有害な排気のない飛行機、劇的なスピードによる飛行と低騒音、宇宙船、病気の治療など、文明が一気にそして本質的に変化します。
以上のことは、実際に研究中のもので、実用化段階にあるものもあります。


さらに核兵器は不要になり、クリーンで、生き物だけ破壊するプラズマ兵器を持つ国が世界を支配するなんてことが、そう遠くはないのは現実・・・
さらに、人体(生命の)エネルギーもプラズマが関係しているなんて話もありますが、もうこれくらいにしておきます。
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これ以上温暖化を進ませないことを最優先で考えると、外部から地球へエネルギーを取り込むタイプのものや、化石エネルギーなどを解放するタイプのものは避けて欲しいですね


波力、潮力、風力あたりに力を入れて欲しいです
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最短距離にあるのは高速増殖炉じゃないですかねぇ・・


っていうか、当面確立しなきゃいけない発電手法の筆頭じゃないかと思います。
そうでなければ石油の枯渇後然程時間もなくウランも枯渇しちゃいますし・・

次は、地球の自然エネルギー系ですが・・
発電手法としてはバイオマスと燃料電池のコンビネーション、地熱発電なんかが容量がありそうな気がします。

風力、太陽光などは今しばらく安定性にかけ、容量の確保がむずかしいのではないでしょうか・・
太陽光発電の亜種としてはSPSなんかは面白いそうですね。

あと、あんまり言われてないながら面白そうなのは、潮流発電・・
出来たらそうとう容量が確保できそう・・

そうそう、海に太陽電池を浮かべて、水素製造所を作るっていうのは誰か提唱してましたっけ?・・あれ?・・

うーん。徒然なるままに・・
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