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初めて質問させて頂きます。
セミオートマチックのシフトレバー操作で、DモードからMモードに
入れた際、前後の「+-」でシフトアップ、ダウン操作をする車が
ありますが、車種(国産or輸入車?)によって
前倒が「-(ダウン)」後倒が「+(アップ)」と、その逆が
あるようです。この違いはただメーカー固有のものなのでしょうか?
レーシングカーの場合も、車によって前後の違いがあるのでしょうか?
ご存知であればよろしくお願い致します。
用語の使用に誤りがあればご容赦下さい。

A 回答 (5件)

 初めまして。


 人間工学の考え方の一つに「操作方向とその結果の動作方向を一致させる方が、誤操作を回避し易い」というのがあります。
 一例を上げれば、水平に置かれたパワーウィンドゥのスイッチ操作は、昔はシーソー式で前を「押す」とウィンドゥが上がり、後を「押す」と下がる、という物が多かったと思います。
 それが停車中に子供が車内で遊んでいてドア・アームレストに足を掛けた時にスイッチを押してしまい、開いていたウィンドゥが上がって首が挟まって死亡するという痛ましい事故が頻発したことがあります。
 そこで1980年にFF化されて登場したマツダ・ファミリアから、パワーウィンドゥ・スイッチは押して「下がる」、引き上げて「上がる」形式の操作方法に変更され、現在に至ります。
 同様にAT車のマニュアルモードにおいては、前に押して「シフトアップ(加速)」、後ろに引いて「シフトダウン(減速)」という形式が多いと思いますが、これはまだISO(国際標準化機構)等でオーソライズされた訳ではないと思います。
 車内VTRなどを見ると、確かにレーシングカーもラリーカーもシーケンシャル式の操作方法は「引いて」「シフトアップ」、「押して」「シフトダウン」が多いようですね。これは他の方の回答のように加減速の際に体にかかるGの方向と操作方向を一致させているものと思われます。
 因みにレバー式の水道の蛇口も始めは押し下げて「出る」、引き上げて「止まる」が主流でした。しかし阪神大震災の際に震動でレバーが下がってしまい水が出っ放しになる家庭が頻発、このため水道の水圧が低下して消防活動に支障をきたす事態が発生し、これを避けるために現在では逆の操作方法(「下げて」「止まる」、「上げて」「出る」)に統一されました。
 このように人間工学の考え方が全てではありませんので、今後シーケンシャル・シフトがさらに普及すれば操作方法の国際的な統一が必要になると思われますが、どういう形で統一化されるかですね。
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この回答へのお礼

詳細コメントありがとうございます。
人間工学ですか、よく分かりました。
国際的なオーソライズはまだ先のようですね。
確かに仰るとおり、こういったものも統一しておかないと
事故につながらないとも言い切れませんね。
操作が逆の車に乗ると最悪エンジン壊してしまったりする
可能性もあるような気がします。(少し大袈裟ですが)
分かりやすいご説明、ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/22 21:34

レーシングカーのシーケンシャルミッションはニュートラル位置から引いて1速、更に引くと2速。

逆に前に倒せばシフトダウンが基本パターンです、これは前述されたように重力の方向に合う合理的なパターンです。

一般のAT車に追加されたシーケンシャルパターンは一部メーカーを除き 引いてダウン押してアップなのは 元々のP-R-N-D-2-1パターンの操作と違和感をなくすためと思います。

トヨタ MR-Sは国産車には珍しく 引いてアップ、押してダウンになっていました大衆迎合のメーカーですが開発者がスポーツカーの何たるかを判っていたのでしょうね。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
・重力の方向に合うパターン
・ATシフトゲージに合わせたパターン
確かにどちらも理屈に合いますね。
MR-Sはレーシング仕様ですか、知りませんでした。

お礼日時:2007/08/22 21:39

業界ではまだ統一されていないみたいですね。


大型トラックメーカー3社では、前倒シフトアップです。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。
トラックまでは知りませんでした。
やはり前倒シフトアップが全般で主流のようですね。

お礼日時:2007/08/21 22:04

セミオートマと言うか、オートマのマニュアルモードですよね?



レースカーのシーケンシャルシフトの場合、手前に引くとアップ、前に押すとダウンです。これは、加速中は体が後ろに引かれ、減速中は前に引っ張られるので、シフトの方向もその感性に合わせているからだと思います。
ですが、オートマのマニュアルモード(ティプトロニック等)は、もともとオートマのゲージの延長線上なので、手前にいくほどLOWよりなので、その流れでレースカーとは逆になってるのだと思います。
輸入車は、最近はパドルシフト的になりつつありますね。

因みに、セミオートマとは、マニュアルミッションの構造で、シフト操作とクラッチ操作をパドル操作だけでできる物を言います。
フェラーリF355をベースにF1マチックを搭載し、355F1として登場したのが市販車として一番最初だったと思います。
ただ、その前にもモンディアルtのバレオマティック(だったかな?)で、Hゲージのままクラッチだけなかった仕様もありました。
最近はBMWでもありますが、その昔はNAVI5(だったかな?)でイスズ車でもありましたね。
セミオートマはイタリア車はアルファ、マセラッティ、ランボルギーニ等、イギリス車ではアストンマーチンなど、凄く増えてきてますね。
ヨーロッパ車は、セミオートマの方が主流になる可能性があります。
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この回答へのお礼

詳しいコメント、ありがとうございます。
申し訳ありません、「セミオートマ」ではなかったようですね。
ATのマニュアルモードが正しいようです。
「ゲージの延長線上」なるほど!よく分かりました。
確かにパドルシフト付きの車、増えてますね。
セミオートマ、勉強になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2007/08/21 22:01

私の車は前がアップ後ろがダウンです


国産車は同じだと思っていました
初耳ですレースの車やバイクは
構造上、レーサーの好みでいろいろ
あるみたいですね
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この回答へのお礼

コメントありがとうございました。
先日、逆になっている2台を
発見したので疑問に思っていました。
仰るとおり、色々あるみたいです。

お礼日時:2007/08/21 21:54

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